先日、雑誌「一個人」の取材の方がお見えになりました。
来月発売される7月号の特集が坂本龍馬を旅するというもので、坂本龍馬ゆかりの地を取材して回っているのだそうです。
その中で、おりょうさんや千葉さな子さん、平井加尾さんなども紹介されるとのこと。
取材に来られたのは、記者の方とカメラマンの方の2名、どちらも女性でした。
昔、清運寺に来られた取材の場合、大きなカメラを抱えたカメラマンとその助手、インタビュアーとディレクターなど大人数で行われたものですが、今では、ほとんど1~2人です。
テレビや新聞の取材では記者がカメラやビデオを回しながら取材もするという一人体制がほとんどです。
しかも年々女性のそれも若い女性の割合が増えてきています。
そして、女性の方が的確で仕事も早いというのが今まで見てきた中での感想です。
まだまだ、会社における女性の地位が男性と対等というところまでは行っていないように思いますが、現場のレベルでは女性の方が男性を凌駕していることが結構多いという印象を受けます。
おそらく、実力、能力ともにすぐれた女性がまだまだ埋もれているのが現状でしょう。
こういうすぐれた人材を活用することができるかどうかが、日本の将来にかかってくるような気がするのですが。
幕末に坂本龍馬はじめ、地位や権力のない若いすぐれた人材が日本を変えたように。
そして、それを支えていた、あるいはもしかしたらリードしていたかも知れない女性たちのように。
ちなみに「 一個人」7月号の発売は5月26日だそうです。
ご興味のある方はぜひご購読ください。