関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

水泳連盟の横領疑惑

2008年11月23日 | 子育て・教育
 21日(金)、鶴岡水泳連盟の会長が、参加のスイミングクラブの預金口座から連盟会長が現金を横領したという疑いで逮捕されました。

  会長は、「会社の手形を決済するためどうしても必要だった」(山形新聞)などと容疑を認めているといいます。

 私は、子ども三人ともスイミングクラブに通わせて心身を鍛えてもらいました。
 週2回、日中にプールに通わせるのは大変で、祖父母の協力も得てのことでしたが、大勢の保護者がそういう苦労をしてもクラブに通わせ、子どもとの楽しい時間を持っている状況には、この組織への期待と信頼の大きさを実感していました。

 それだけに、この事件はまさに驚天動地でした。

 報道の通りだとすれば、疑いも無く犯罪であり、それが全く会長個人によるものではなく、水連の組織に不備な点があったのであろうことも想像されます。

 同時に、鶴岡市政にとっても「人ごと」ではすまされないように感じられます。

 第一に市は、市民プールの管理を水連に委託しています。
 管理委託を受けた団体が、不正常な運営をしていたという問題です。

 第二に、市が市民プールの使用を水連に許可することによっておこなわれたスイミングクラブの事業で、H19年度で年間9百万円もの剰余が生み出され、しかもその積み立て累計が不明であるというような、非常に不明瞭な状況が起こっていたという問題です。

 このような事態を生み出した市の責任を明らかにすべく、急遽、この問題を12月市議会一般質問で取り上げることにしました。

 質問を通告するまで5日間の内に、質問の要旨を定めなければなりません。
 
 議員生活3年に過ぎない私でありますが、「みぞゆう」の事態です。