2月5日(木)、毎年恒例の鶴岡民主商工会「新春のつどい」に参加しました。
今、大企業の「業績悪化」が話題になっていますが、本当に大変なのは労働者と、中小商工業者です。
この方達には、「内部留保」は無く、大企業の都合次第で下請け単価を叩かれ、銀行には「貸しはがし・貸し渋り」を受け、業績悪化がそのまま存亡の危機につながっています。
「運転資金の欠乏」による倒産の件数は、2007年の743件から08年には994件と34%も増加し、98年以降最多になっています。
鶴岡市でも、1月末現在の企業倒産が17件・負債総額29億2700万円と、前年同月比で件数が2.4倍、負債総額130%増となっています。
しかし、民商の皆さんは元気です。
ご商売がいかに大変でも、民商に集まってみんなで乗り越えていこうという連帯意識に溢れています。「自己責任」の考えが支配する自営業の世界では、まだまだ稀なことだと思います。
この日も、気合いの入った主催者挨拶の後、餅つき、出し物(写真)、ビンゴなどなど、様々な企画で大いに盛り上がりました。
私は、お酌して回りましたが、「今年はがんばれよ!」と多くの方から激励を頂き、大変ありがたく、幸せな気持ちにさせて頂きました。