15日投開票の三川町議会議員選挙で、日本共産党の佐藤政弥さんがトップ当選を果たしました。
4年前の選挙では、「鶴岡市との合併に抵抗する運動の首謀者」とねらい打ちされ、非常に厳しいたたかいになりましたが、その選挙をくぐり、その後の町長選挙で「自立」をめざす現阿部誠町長が勝利するという展開となりました。
国政でも、自公政治が末期的状況となり、国民が自公政権に変わる新しい政治を模索する中で迎えた選挙でした。
定数10人に12人の立候補となった今回は一転、実績や主張を批判する勢力は無く、「政弥さんは大丈夫」という「大丈夫作戦」(これは「説得力」があって大変でした)とのたたかいとなりましたが、それを乗り越えて、町民の皆さんの圧倒的な支持を頂きました。
国を挙げて、そして南庄内7市町村挙げての巨大な合併推進の動きに抗して、「合併は国による市町村リストラ、自立してこそ町民は守られる」という主張を貫くことができたことは、日本共産党の議員(しかも10期の大ベテラン)ならではだったと思います。
何度か選挙戦の応援に行った私も、自宅でささやかに祝杯を上げました。