2月12日、第5回国保運営協議会が開催されました。
4日の前回会議と今回の最終会議でもって、いくつかの重大な決定がおこなわれました。
人間ドッグは、全体として自己負担が引き上げられることになりました。
対象年齢が40才以上の全年齢の拡大されるなど前進面もありましたが、所得の低い方にとってますます受けずらいものになってしまいました。
介護部分の課税限度額が9万円から10万円に引き上げられました。
医療部分については、H21年度は据え置きですが、「H22,23年度に統一する」ことが確認されました。
「高い方に統一していく」という既定路線を色濃くにじませたものです。
いずれの問題も、委員26名の内、当局提案に意義を唱えているのは私だけです。
委員一人ひとりは、各界の見識ある立派な方々なのですが、協議会の構成自体を市民の意見を正しく反映していくようなもにしなければならないと考えます。