関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

2011年、失望を超えて

2011年01月01日 | 活動報告

新年あけましておめでとうございます。


昨年の活動
 一昨年10月の市議会議員選挙で再選して頂き、昨年は二期目の最初、5年目の年でした。

 一般質問(本会議で事前に通告して質問する)では、
 荘内病院給食民営化、ひきこもり、入札制度、三中校舎耐震化と整備、在宅の精神障害者と家族の支援、小児救急、看護師養成・確保、学校給食民営化、児童虐待などを取り上げました。

 担当委員会は、4年間続けた厚生文教から総務に替わり、情報公開と市民参加、行財政改革、過疎対策を始めとする旧町村地域の振興、そして慶応先端生命科学研究所への多額な支援の問題等々、新たな重要課題への取り組みが迫られた年でした。
 急いで勉強すべき問題が山積していることを痛感させられました。

 介護、医療、経済的困窮、リストラ、労災、パワハラ、水害、除雪などなど、市民の皆さんからの切実なご相談が増加するとともに、市政に関わる貴重な情報提供や、重要なご意見を頂くことも増え、お応えするために毎日走り回る日々でした。

 加えて、2月の地区党会議で党鶴岡地区委員会副委員長に就任、笹山一夫県議の4期目をめざす県議選挙では、選挙対策本部事務局長の重責を担うことになりました。

 二期目となれば少しは落ち着いた活動ができるかと思っていましたが、一期目にも増してアッと言う間に過ぎた感があります。
 
 重大な反省は、夏頃から毎週月曜朝の街頭宣伝が少なくなり、ブログの更新も10月10日を最後に中止してしまったことです。
  以前から少なかった休日がほとんど無くなるとともに、就寝時間が毎日エラク遅くなってきたため「コリャ無理だ」とあきらめてしまったのですが、ご心配やお問い合わせを頂くようになるに至って、反省しました。
 今年は、何としても再開し、貫徹したいと思っています。


2011年、失望を超えて

 2009年、「自民党政治を終わらせる」という国民の大きな期待を受けて、民主党政権が発足しましたが、昨年までの一年間で、期待を大きく裏切る結果となりました。
 「労働者派遣法抜本改正」「沖縄の米軍普天間基地県外移設」「後期高齢者医療制度廃止、介護職員の賃上げなど、医療、介護、社会保障の充実」「小中学校少人数学級」、そして「それらの財源は有る」etc.・・。
 期待が大きかっただけに、大きな失望が広がりました。

 しかし、民主党がダメだったからと言って、民主党が掲げた政策が実現不可能なものと言うことにはなりません。
 余りに異常な「大企業本位・アメリカ言いなりの政治」、これを根本から切り替えることによって国民の願う政策の実現が可能になると考えます。
 「自民党にはうんざり、民主党にもガッカリ」という多くの国民の皆さんに、政治を変えるには、どこをどう変えれば良いのか、お知らせするために全力を挙げていきます。
 日本共産党がめざす日本~中央委員会HPから~http://www.jcp.or.jp/tokusyu-08/08-pamphlet/index.html
 
 鶴岡市政は、2009年10月の市長選挙で榎本政規市政となりました。
 市民の批判が噴出した富塚市政の歪みを若干手直ししたとは言うものの、基本路線は継続することが明らかになりました。
 議会も、共産党が唯一の野党という形になりました。
 榎本市政に変化は有りや無しや!?   http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=88449e4e734a854202173e7489d8b3ed
 変わらぬ市政・・、市民は変わる!http://blog.goo.ne.jp/admin/editentry?eid=a1a2f57a175af02909955199ce367bda
 相も変わらぬ姿に、こちらも失望の声が広がっていますが、しかし、変化も確実に生まれています。それは、国政でも県政でも「転換」を選択した市民の力の反映です。

 市民の声、国民の声にお応えしていくために、2011年、全力を尽くしていく決意です。
 今年もどうぞご支援の程、宜しくお願い致します。


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