さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
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田島が原サクラソウ自生地2021

2021年04月10日 | 
桜と同様、サクラソウも開花が早まってるとのことなので、3月25日、早々にその様子を見に行ってみました。
4月の第3度日曜日には、「サクラソウ祭り」が開催されるのですが、昨年に引き続いて、今年も中止なのか??
例年3月下旬から咲き始め、4月上旬~中旬にかけて見頃を迎えるのですが、この日は、開花もかなり進んでるようでした。


「田島ケ原サクラソウ自生地」は、今まで、何度かブログに載せているのですが、改めて紹介しておきます。
1920年、日本で最初に指定された天然記念物の一つで、1952年(昭和27年)には、特別天然記念物に指定されました。
荒川にかかる秋ヶ瀬橋の南側、河川敷に広がる4.1haの草原には、サクラソウやノウルシなど約250種の野草が自生していることでも有名です。
少し前に紹介した、タゲリやアリスイ・チョウゲンボウがいた野焼き跡だったあの場所が、4月にはこんな風に変身します。
この河川敷も、一昨年の台風で泥水で覆われたはずなのですが、「田島ケ原サクラソウ自生地を守る会」の人たちの手で、再び綺麗な花が復活しました。

 



サクラソウは、多年生草で、花の形が桜の花に似ていることからサクラソウと呼ばれています。
花色は紅紫色が多いですが、白色の花があるそうです。毎年白い花はいくつか見れたのですが、今回は見れませんでした。開花が少し遅いのかもしれません。

 

ノウルシの間にこじんまりと咲くサクラソウも綺麗です。


次回は、広大なノウルシの群生を載せる予定です。


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