さきたま自然日記(別館)

埼玉中心になんでもありの写真日記です。
花鳥風月、自然を中心に撮ってます。

ノウルシ(野漆)の群生

2021年04月12日 | 
・・・・・・続き!
前回紹介したサクラソウの自生地「田島が原」周辺は、ノウルシ(野漆)の群生でも有名です。
茎葉に傷をつけるとウルシ(漆)に似た白乳液が出ることから「野漆」と呼ばれますが、有毒植物だそうですよ。
湿原や河川敷の減少などに伴い、全国的にこんな群生地が減ってきてるようで、準絶滅危惧種(NT)以上に指定されてる府県も多いようです。
前回載せたサクラソウ同様、今や貴重な植物の一つです。
幸い、ここ秋ヶ瀬周辺の河川敷では、このノウルシの小さな群生地があちこちで見ることができます。


一面にノウルシいっぱい!!



「トウダイクサ(燈台草)」によく似てます。(同じ仲間ですね。)



足元には、シロバナタンポポやニホンタンポポが咲いてます。

 

田島が原の一角に咲いてる黄色い花はヒキノカサでしょうか?


駐車場近くの片隅で、面白い模様のハナニラを見つけました。



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