世田谷区議会議員・田中優子の活動日誌

「区議会議員って何をしているの?」がわかるブログです。議会報告、議員活動、趣味・日常・プライベートもアップ!

予算委員会(区民生活)

2006年03月17日 | 議会報告
16日は予算委員会の区民生活領域の質疑が行なわれました。

私からは、「ごみ減量&資源化の具体策について」と、昨日の日誌でお伝えしましたが「海外姉妹都市交換留学生のホームステイ受け入れ条件を無くすべき」ということについて質疑をしました。

やはり“ごみ”に時間がとられてしまい、“これからの国際交流のあり方”の質問は残ってしまいましたが、交換留学生を希望する条件については、“その条件はおかしい”と、場内でみんなが頷いている雰囲気がありました。

相手(姉妹都市側)があることなので、「今すぐ変えます」と答弁できないことはわかりますが、行政としても今後は考えてくれることでしょう。

写真は、「プラスチック類のごみは切り刻めばこれだけ減らせる!」ということの証明です。予算委員会で実際に紹介したら、委員会室全体から“へぇ~!”という反響がありました。

「生ごみはぎゅっとひと絞り!」
「プラスチックは切り刻む!」

これを標語にして下さい!(笑)と言ったのですけれど、ホント、そうなんですよ それをやるだけで、ものすごい減量、減容(かさを減らすこと)ができて、収集・運搬車の台数も減らすことができ、①税金のムダ②環境負荷(CO2の排出量)の両方が削減できます みなさんもぜひやってみて下さい。

この他にも、“雑紙(ざつがみ)”を資源に出しやすくするよう、雑誌にはさむ、というやり方を変えて、武蔵野市でやっているように雑紙を専門に集めるよう、ルールを変えるべき!と提案しました。

菓子箱やティッシュの箱、薬や割り箸の袋、カタログ、封筒などを雑誌にはさんで出している人がどれだけいるでしょうか?出せることすら知らない区民が多いでしょうし、知っていてもなかなかやりにくいと思います。

紙袋やレジ袋に入れて出すことができれば、可燃ごみに混ざっている雑紙の資源化率は大幅に増えると思います。(私は集団回収に参加しているので、ほとんどの紙類を資源に出しています。紙袋で出せるのでとても便利です)

「田中さんのアイディア、すごくいいですね!」
「プラスチック、あんなに減るのね!」
「主婦ならやるわよ。紹介すべきね!」
「今日の田中さんの質問、ヒットでしたね~!」
と、色々な方(議員、区の幹部職員、傍聴に来て下さった方等々)から声をかけていただきました。


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