今日は、午前10時から「各派代表者会(4回目)」と、午後2時から「議員協議会」が開催されました。
「議員協議会」は、議員全員が議場に集まり、これまで「各派代表者会」で話し合われ了承されてきたことが、座長(自民党:小畑敏雄議員)から報告され、全員で再確認する、というものです。
全員が集まるのは一見ムダなことのようですが、「代表者会」には“交渉会派”の代表しか集まっていないので、“非交渉会派”(3人未満の会派や一人会派、無所属)の議員の意見を確認するために必要なものです。
場合によっては、“交渉会派”のメンバーであっても、代表者とは違う意見を持っていて、最終確認の時に、“議場を離席して自分の意思を表す”ということが保障されている、という意味もあります。
本日は、すべての報告(議場の座席、議会の役職、委員会等の割り振り等々について)に対して全員の了解が得られました。
また、昨日、「代表者会」で取り上げられた、ブログに事実誤認の記載がある、という件については、以下のような報告が座長からなされました。
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議員個人のホームページのブログの中で、本議員協議会について取り上げた記事があり、各派代表者会の中では、その内容について、いくつかの指摘がなされました。
議員協議会は任意の会議であり、費用弁償は支給されていないのにもかかわらず、ブログでは、いかにも支給されているような事実誤認の記載があったことや、議員協議会は、選挙後に、議会の体制を整えるため、議会運営等に関わる様々な事項について、各派代表者会で案をまとめ、代表者会に所属していない会派も含めた全ての議員で、それらを決定する手続きをとるものであるのに対し、ブログでは、そうした会議や手続きを儀式的で、無駄であるとしているのは、議会制民主主義への冒瀆(ぼうとく)であるとの指摘がありました。
その上で、こうした事実誤認に対する謝罪を求める意見が出されるとともに、議会制度について、十分な認識もなく、事実確認もされないまま記事にしていることなどに対する指導徹底を求める意見も出されました。
これを受け、当該議員の所属する幹事長が、本人に対し、各派代表者会の意向を伝えたところ、ブログ上での謝罪と、内容の一部修正がなされました。さらに、今後、このようなことが起きないよう徹底した旨の報告がありました。
代表者会では、これらの対応を了とし、本件は収束しましたが、その後、代表者会では、最近、議員個人のホームページやブログがますます普及し、議員の活動や主張などが広く公表される中で、区民に対する影響力も大きいことから、今回のことを契機に、お互いに、掲載記事の事実確認には細心の注意を払うこと、また、議員としての節度や良識を持った対応をするよう確認がなされました。
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ブログというツールの使い方に関しては、「代表者会」でも各会派幹事長からそれぞれ意見が出されましたが、最終的には、上記の座長の報告の方向でまとまりました。
このことは、今回の当事者のみに言っていることではなく、我々議員全員が肝に銘じなければならないことだと思っています。
ただし、事実誤認は論外ですが、それ以外の内容についてはあくまでも個人の責任であるもの、のはずです。何か問題が生じると、あれもダメ、これはいかがなものか、となってしまう傾向があるようで・・・(どう感じようと自由ですが、万が一、規制する方向に行ってしまったら)言論の自由に対する危険な発想だと思います。冷静に、粛々と、良識を持って・・・やればいいのではないでしょうか。
「議員協議会」は、議員全員が議場に集まり、これまで「各派代表者会」で話し合われ了承されてきたことが、座長(自民党:小畑敏雄議員)から報告され、全員で再確認する、というものです。
全員が集まるのは一見ムダなことのようですが、「代表者会」には“交渉会派”の代表しか集まっていないので、“非交渉会派”(3人未満の会派や一人会派、無所属)の議員の意見を確認するために必要なものです。
場合によっては、“交渉会派”のメンバーであっても、代表者とは違う意見を持っていて、最終確認の時に、“議場を離席して自分の意思を表す”ということが保障されている、という意味もあります。
本日は、すべての報告(議場の座席、議会の役職、委員会等の割り振り等々について)に対して全員の了解が得られました。
また、昨日、「代表者会」で取り上げられた、ブログに事実誤認の記載がある、という件については、以下のような報告が座長からなされました。
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議員個人のホームページのブログの中で、本議員協議会について取り上げた記事があり、各派代表者会の中では、その内容について、いくつかの指摘がなされました。
議員協議会は任意の会議であり、費用弁償は支給されていないのにもかかわらず、ブログでは、いかにも支給されているような事実誤認の記載があったことや、議員協議会は、選挙後に、議会の体制を整えるため、議会運営等に関わる様々な事項について、各派代表者会で案をまとめ、代表者会に所属していない会派も含めた全ての議員で、それらを決定する手続きをとるものであるのに対し、ブログでは、そうした会議や手続きを儀式的で、無駄であるとしているのは、議会制民主主義への冒瀆(ぼうとく)であるとの指摘がありました。
その上で、こうした事実誤認に対する謝罪を求める意見が出されるとともに、議会制度について、十分な認識もなく、事実確認もされないまま記事にしていることなどに対する指導徹底を求める意見も出されました。
これを受け、当該議員の所属する幹事長が、本人に対し、各派代表者会の意向を伝えたところ、ブログ上での謝罪と、内容の一部修正がなされました。さらに、今後、このようなことが起きないよう徹底した旨の報告がありました。
代表者会では、これらの対応を了とし、本件は収束しましたが、その後、代表者会では、最近、議員個人のホームページやブログがますます普及し、議員の活動や主張などが広く公表される中で、区民に対する影響力も大きいことから、今回のことを契機に、お互いに、掲載記事の事実確認には細心の注意を払うこと、また、議員としての節度や良識を持った対応をするよう確認がなされました。
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ブログというツールの使い方に関しては、「代表者会」でも各会派幹事長からそれぞれ意見が出されましたが、最終的には、上記の座長の報告の方向でまとまりました。
このことは、今回の当事者のみに言っていることではなく、我々議員全員が肝に銘じなければならないことだと思っています。
ただし、事実誤認は論外ですが、それ以外の内容についてはあくまでも個人の責任であるもの、のはずです。何か問題が生じると、あれもダメ、これはいかがなものか、となってしまう傾向があるようで・・・(どう感じようと自由ですが、万が一、規制する方向に行ってしまったら)言論の自由に対する危険な発想だと思います。冷静に、粛々と、良識を持って・・・やればいいのではないでしょうか。