(写真右:タイのタクシーのひとつ“サムロー”。売約済みってありましたが、日本で乗るのかしら??)
昨日と今日、代々木公園で「タイ・フェスティバル」が開催されていました。
ここ数年間、チェンマイの友人が、このフェスティバルにシルクの雑貨のお店を出店するのでタイから来ていました。なので、夫が手伝ったり、アテンドしたりしていたのですが、今年はブースが取れなかったのか、来日しませんでした。
今日は朝一番で、マンゴーを買いに出かけました。
タイのマンゴーは、フィリピンのペリカンマンゴーよりずっと甘くておいしいです。昨日、東国原知事が、宮崎産のマンゴーを宣伝していましたが、あれは(おいしいけれど)高いっ!ひとつ7000円以上もするとか。(だけど、すごい人気だそうですね)
世田谷区と友好都市である沖縄県宮古島市のマンゴーも、(おいしいけれど)ひとつ何千円もします。(こちらは、8月の「ふるさと区民まつり」の時に物産で販売します)
その点、タイのマンゴーは、かなり大きくてひとつ400円。お買い得でした。
思うに、世田谷区は、せっかく海外姉妹都市を持っているのだから、ただ小中学生が交換留学をするだけでなく、こうした物産の交流もはかればいいのになー。オーストリアワインとかチーズとか、あとオーストラリア、カナダもあるんだから。そんな話を会派でしたりしています。
私は、タイには5年半駐在していましたが、帰国してからこの5月でちょうど17年が経ちました。議員になってからタイ語を使う機会も全くなくなってしまい(もう8年以上になります)、ほとんど忘れてしまいましたが、不思議なもので、現地の言葉を習得することは、その国の文化を身につけることにもつながっていて、私はどこか、“タイ人の感覚”が備わっているようです。
特に、“マイペンライ”の精神が、結構しみこんでいるかも・・・?!
※“マイペンライ”・・・大丈夫、気にしない、いいんですよ、平気平気、どういたしまして・・・を総合した言葉。「タイ人は何でも“マイペンライ!”とか言っちゃって、全くいい加減なんだから!!」と、最初は頭に来ることもあるのですが、慣れてくると、その大らかさがいい、んですよね。ホント、不思議なものです。