横浜焼売(シウマイ)物語2024

2年ぶり再開。ハマっ子のソウルフードは崎陽軒のシウマイ。漫画書き柴犬溺愛。落語らぶ。晴れ時々ランニング、更新随時

いちご

2013-11-22 | 日常茶話
妹から栃木みやげ。

ミルキーのいちご。
ペコちゃんもほんのりピンクでかわいいよ。




栃木といえば、とちおとめ。関東の苺の定番品種です。
11月も後半にはいったご近所の八百屋さんの店頭にも、国産苺のパックが並び始めました。
苺は暖かいところで育つので、本来は春が旬の果物なのに、日本での旬は12月~1月。
これはクリスマスケーキの需要と密接に関係しているとかいないとか。

ではどうやって春の苺を冬に収穫できるのか?
温室でガンガン育てるだけじゃないんだよ。

まず種を蒔いて苗を作ります。
その苗を7月ごろに気温の低い高原地へ移植。
こうすると、苺は冬が来た!と勘違いして体組織を冬仕様に変化させます。
夏が終わる頃、再び温室へ。
すると、なんということでしょう!
苺は、春が来た!!!と勘違い。
大急ぎで花を咲かせて美味しい実を結んでくれるのだそう。

なんだかとっても手間ひまかかってます。

それを当たり前のようにいただくわたしたち。
もっと謙虚になってもいいね。
冬の苺,見直しました。