野毛山動物園は今年4月1日で開園72年。
全国でも珍しい入園無料の動物園です。
コロナ禍で初めのうちは一時閉園となりましたが、
その後
入場時の検温マスク着用多指消毒、靴裏消毒などの措置をし、
人が集まるふれあい広場解放制限や
スタッフによる動物案内の自粛、
各種イベントの縮小などしつつ、後半は
淡々と開園を貫きました。
一時は
入場者数の減少で何度も閉園か、と取り沙汰されましたが
いろんな荒波を乗り越えて
めでたく72歳。
人間で言ったら還暦から新たに1周、プラス12年。
無料というと、『鶏しかいないんじゃないか?』
などと言われた方もいたようですが
山椒は小粒で、の例えもあり。
ミナミコアリクイ、カグー、レッサーパンダなど
希少な動物がなかなか充実のラインナップ。
好みは分かれますが、カメや蛇などの爬虫類の飼育、人工孵化なども有名。
絶滅危惧種の保護にも積極的で
偶蹄類の飼育でもトップクラス。
今年のノベルティは、その偶蹄類のシマウマ缶バッジ。でした。
なんと言っても横浜の中心地にあって、
親子4代で通っている人も多いのです。
動物園は平和の象徴。
どうぞこれからも健やかに続きますように。
花より団子。
野毛山アイス、季節がわりのフレーバー
これも名物。
美味しいよ!