パフェ

娘が誕生日だったので、ぱふぇ。


さて、すでに気がついた方もいるかもしれません。

じつは
この二つのパフェは似ていますが、ある部分がちょっと違うのです。


グラスの下の部分、

クリームの量があきらかにちがってます。

これは、お店のミスではありません。

この日。娘は服薬中でカフェインとアルコールがNG。

このパフェは
本来ならいちばん下に、赤ワインのゼリー，その上に生クリーム、そして葡萄ジュースのグラニテ、
ぶどうとバニラのアイスクリームにシャインマスカット＆ナガノパ－プルという豪華版。

調理中にアルコールはとんでいると思ったのですが、やはり心配ったのでお店の方に相談。

もしだめなら別のものを頼もうと考えていました。

すると

「そうですね、私の方から確実に大丈夫とは言えませんのでキッチンのスタッフに相談してみます。
お待ちください。」と一旦厨房へ。

まもなくもどってくると

「お待たせしました。お客様、たしかにこちらには赤ワインのゼリーを使用しております。
調理中にアルコールは蒸発していますからほとんど心配はないと思います。

ですが、やはりご心配でしょう。

そこで中のものと相談いたしまして、
ゼリーの部分をぶどうジュースに変えてご提供差さていただきたいのですが、よろしいでしょうか」

もちろんです！！！！

そしてでてきたのが冒頭の写真。

手前が通常バージョン。
奥がスペシャル。

ジュースの量が多いとデコレーション自体の重さを支えきれず下に沈みやすいので、
その量はワインザリーより少なめにしてあります、とのこと。

その分、上にサワークリームホイップを厚く重ねてデコレーションを盛っても沈まないようにしたそうです。

おそらくどこの飲食店でもこういう（食物アレルギーや、食事制限，など）対応をしてくれると思いますが、
ひとつのメニューを完成させるためにどれだけの努力をされ時間をかけられたを考えると、

このひと手間に心から感謝です。

心からおいしくいただきました！！


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