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米国流仕事の効率化とは『Amazonのすごい会議』

2021-01-05 07:47:54 | 経営・リーダーシップに必要な事
日本は非効率な国であり、企業も多い、それは無駄な事(打ち合わせから会議)時間をかけ、しかも意思決定者不在(無責任な決定者)であることだ。Amazonの会議にはそれとは違った米国流「素早く、効率的に、結果を出す」が現れており参考になる。特に景気の低迷時には日本の決定プロセスは時間が掛かり商売にならない場面が多く、諸外国から敬遠される第一番の欠点となる。
『Amazonのすごい会議』佐藤将之
Amazonの不思議なルール
    1、会議は沈黙から始まる(資料を読む文章化しておく事)
        会議の目的を事前に共有、15分で資料を読み、質疑応答
    2、会議資料は2種類(1ページ、もしくは6ページ完結が型)
        単純明確化させ、添付資料をつける(背景・課題・対策・ゴール)
    3、パワーポインとは不可、文章で記述(誰もが誤解がないように理解できる文章)
        内容はニュースリリース形式(タイトル・問題・解決方法・補足・まとめ)
    4、会議参加者はピザ2枚分(6名から8名まで限定)
        3w(いつ、どこで、何を)を決めて終える        
・ルールの目的
    短時間に素早く意思決定するため
    アイデアを創出するブレインストーミング(オフサイト会議)
    進捗状況を把握、管理するため
・会議の種類
    意思決定会議
    アイデア出し会議
    情報伝達会議
    進捗管理会議
会議のゴール(効率的・生産性向上)
    開催回数を減らす
    出席者を減らす
    時間を減らす
    出席頻度を減らす
・Amazonの14箇条
    Customer obsession 顧客へのこだわり
    Ownership     オーナーシップ
    Invent and simplify  創造と単純化
    Are right, A lot    多くの場合正しい
    Learn and be curious 学び、そして興味を持つ
    Hire and develop the best ベストな人材を確保して育てる
    Insist on the highest standards 常に高い目標を掲げる
    Think big      広い視野で考える
    Bias for action    とにかく行動する
    Frugality      質素倹約
    Earn trust      人々から信頼を得る
    Dive deep     より深く考える
    Have backbone/disagree and commit  意見を持ち、議論を交わし納得したら力を注ぐ
    Deliver results      結果を出す