ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

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深海の生き物と南の花

2021-01-25 11:38:23 | 珍しいモノ・商売
@深海に住むGlaucus atlanticus(アオミノウミウシ)南アフリカと南海の花
深海の生き物、南海の花は何故に人がデザインしたような艶やかな色とシェープをしているのか。 知らない世界を知ることで新たな発想が起こることを期待したい。

(写真出典:Bbmail)


人を動かす特効薬とは『竹槍念仏』

2021-01-25 07:50:36 | 歴史から学ぶ
@「竹槍念仏」は悪玉を抑えるには言葉(処罰)や金(罰金)だけでは用を足さない。どうしても「力には力」(武力には武力)しかないと悟る仏僧姿の渡世人の小説だ。現代でも始終問題を起こす輩には「力」でネジ防ぐしか方法がない場合が多い。人は強っぱりで強情、実は弱気で意気地なしも多いと聞く、それに効く特効薬はやはり「力で示す」(体で覚えさせる)が一番と言えるだろうか。悪が増えるのはもう一つ、政治的な背景、経済状況にもよる。今後コロナ禍で起きている混乱が諸悪の根幹につながらないようにすることも必要だろう。
『Giving people self-confidence is by far the most important thing that I can do. Because then they will act』ジャック・ウェルチ 訳:人に自信を持たせることが、私にできる何より重要なことだ。自信さえ持てば、人は行動を起こすからである。
『山本周五郎作品集7』山本周五郎
・「曾我平九郎」
    信長の家来で堅物の男が信長が仕向けた娘を受け入れず、信長は大層な剣幕で堅物男を捨てた。その後男はその娘を探し出し機を伺っていた。それは桶狭間の戦いで今川義元を最初に斬りつけた武将として後日真実が明らかになると、信長は大層満足した。それもその斬りつけた武将は2人とあり、2人目が武将の格好した者で信長が推挙した娘(妻)だったことで信長は感激した。 人は人の真心(恩恵)を読む力も必要だ。 「恩返し」
・「癇癪料二十四万石」
    癇癪持ちの武将が相手の悪戯から法を破り、真っ当な生き方を選んだ。すると幕府は24万石を摂取してしまった。だが武将の妻は名誉を守るため家督を捨てる勇気を褒め称え、後日悪義を働いた武将も家督を取り上げられ癇癪持ちの武将より少ない石高武将に成り果てた。武士として守ることに徹した勇気を誉めた妻 「武士の名誉」
・「竹槍念仏」
    身を仏僧として地方の貧相な寺に住む元清水次郎長の子分で昔は賭け事も多いにした男がいた。ある時村の娘がヤクザ者に襲われそれを力ではなく自分の蓄えた金で肩を付けた。ところがまたそのヤクザが渡世人をなぶり殺す事件に巻き込まれ、果てにはその仇の助っ人としてヤクザと勝負することになった。 悪人は力で抑えるのが一番と悟った。「力には力」