@占いの書物の最も古いものは中国の「易経」であり約3千年、それ以前は「亀卜」(キボク)と言う亀の甲羅を火で炙りそこに現れるひび割れから吉凶を読み取っていたと言う。元々は最善の道の模索、豊作、少しでも安心で生きられる未来を手にするものだった、と言う。その後、政治や戦い、結婚などの予言を読み取る風習も増えたと言う。現代でも特に人の性格や人間関係について好んで使われるが、未来永劫、人間は未来を探究する生き物で「占い」を求め続けることは間違いない。この書は占いの種類などを説明した書である。
『賢者が導く占いの全て』ジュウエルス・ロッカ
未来を見通す秘密の力 世界中の人びとがそれを成就するために、さまざまな占いを発明した。本書では、ルーン占い、易経、タロットなどのよく知られたものから、ジオマンシー、エアロンシーなど日本ではあまり有名ではないものまでを網羅的に紹介している。
ー占いの五大元素
火(キャスティング:問いを投げかける事)
・カップ占い
・タロット
・ルーン
・サイコロ占い
・ジオマンシー(土占い)
・易経
土(自然や物事とのサイクルやパターンを観察して明らかにする事)
・吉兆と凶兆
・動物の行動
・食べ物が運ぶ幸運
・エアロマンシー(天空・気象占い)
空気(物事との関連付ける)
・数秘術
・フィジオノミー(外見占い)
・星占い
・月相占い
・九星気学
水(波動を感じる)
・ダウジング
・サイコメトリー
・花占い
・スクライング(反射占い)
エーテル(天からの贈り物:自然との結びつき)
・サイキズム
・夢占い
・オーラリーディング
・チャネリング
・ビジョンクエスト