@シェイクスピアが記述した歴史を覆す映画。英国リチャード3世の悪名から「名誉を回復」させようと素人の歴史家が動く。歴史はいつも「勝利者の歴史」となるが、素人の調査で、世論が動き、530年前の史実を確認できることとなった。日本でも多くの「悪名」として伝えられる人物・史実があるが史実はどうなのか。いつかそれらの「悪名」は史実と異なることを期待したい。
『The Lost King』
中年の主婦フィルッパ、アマチュアの歴史家が、500 年以上失われていたリチャード 3 世(32歳)の遺骨を見つけようと、学術機関に史実を求めて挑むノンフィクション映画だ。フィルッパにはいつもリチャード3世の亡霊が出現し、助言するが、世間は悉く「否定・拒否」する。
史実:2012年9月5日、530年ぶりにリチャード3世の骨は車の駐車場にあることが発見され、遂に世界からの寄付金と支援、さらに家族からの応援で発掘される。(出典:WikiPedia写真)
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