@日本のデジタルスキルは20年前から低迷、デジタル競争力ランキングでは世界64カ国中35位(2023年)と過去最低順位に凋落。人材のデジタルスキルやデータ活用においては、ほぼ世界最下位レベル。日米のIT投資額の比較でも大きな差が開いており、1994年には1.4倍の差が、2016年にはその差が4倍に拡大。その要因は、IT導入における日本経営のリーダーシップ不足、およびコスト削減や効率化を優先したIT活用のみ。その対応には5項目が必須となる。
1、情報を盲目的に受け入れず、論理的に分析する「批判的思考」
2、具体的な状況から一般的な原則や概念を抽出する「抽象的思考」
3、情報を系統的に整理し一貫性のある結論を導き出す「論理的思考」
4、事象の背後にある本質を探る「深い洞察」
5、事象を異なる視点から考察する「多面的な視点」
日本は「レガシーシステム」での長短(良いものは壊れにくい、最新化への時間が掛かる)が現れた状態だが、スキルの遅れは世代を超えて急速に改革が必要だ。
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