@何故、人は「考えなくして」直感的判断ができるのか、また何故 社会は見た目感覚が重視されるのか。 それは固定概念、先入観(習慣、慣例、風習等)等が脳の記憶を呼び起こし働くからだ。だから奇抜な、奇妙なデザインは最初は拒否されるが、不思議なことに慣れると愛着が湧いて、常用されるようになる。ここで肝心なことは「観察力」から「閃き」だ。 「ミル目」を養うことの重要性は今後も大切となる。
「ミル目」=見る・観る・視る・看る・診る・覧る・魅る
『考えなしの行動』ジェーン・フルトン・スーリ
「概要」無意識の行動行為は、習慣や社会的学習を通して自然に出てくる。人の行動をどのように観察するか、着眼と発想のエキササイズである (本書は写真が主)
ーデザイナーが必要とするもの
デザインは人によって見方が違う、デザイナーの見るべき視点を逆算すると
コト・モノへの好奇心~観察し、考え方の視点を変えてみる
好奇心を喚起・認識、観察の確認・必要性に対応した行動を分析
主観的な感情体験を感知する(暗黙知の理解)
直感的な感覚から柔軟なインスピレーション(閃き)を持つ
ー心理学者のジェームズ・ギブソン(The Ecological Approach to Visual Perception)
Affordance(環境・行動の可能性から発生する観点・生理的視覚論)
ーThoughtless/Reacting/Acts/Responding/Co-opting/Exploiting/Adapting/Conforming/Signaling
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