夏の果物と野菜の保存の仕方

＠果物と野菜の保存の仕方で差が出る外国の昔ながらの工夫

1.トマト、バナナ、メロンなどの果物とキュウリは一緒にしない。

果物は腐敗を早める熟成剤であるエチレンガスを生成、キュウリは特に弱いので、そのままの状態でカウンターに保管するのが最適です。ただし、冷たいキュウリがお好みの場合は、冷蔵庫で（果物から離れて）数日間保存できます。

2. ハーブは冷蔵庫に保管しない。

新鮮なハーブは、新鮮な切り花と同様に保管する必要があります。まず、葉が完全に乾いていることを確認します。次に、端を切り落とし、水を入れたカップまたはメイソンジャーにハーブを茎を下にして置きます。ほとんどのハーブは、この方法で冷蔵庫に保管すると長持ちします。ただし、バジルは室温で保存することを好みますが、水を入れた瓶に入れるのが最適です。水が悪くなったら水を切って新しい水を足してください。この方法で保存されたほとんどのハーブは、最長 2 週間保存されます。
3. ウリやカボチャはリンゴや梨と一緒にしない。

ウリとカボチャは、１０～ １２ 度の温度で最長6か月保存できます。ただし、小規模のものには注意する必要があり、通常は約 3 か月続きます。
4. 根菜類は袋に詰め野菜は冷暗所、湿気の多い場所に保管する。 

ニンジン、ヤムイモ、コールラビ、ビート、タマネギなどの根菜は、良い栄養素を保つために、野菜は冷暗所、湿気の多い場所に保管し場所は野菜室の紙袋やビニール袋に入れることです。冷蔵庫に放り込むと柔らかくなり、腐るのが早くなります。

5. ブルーベリーは通気性の良い陽気で保存する。
ベリーは適切に保存しないとカビが生える可能性があり、カビの胞子は、ベリーの皮の小さな隅々を住み家となるので、食べる準備ができるまでは洗わないことが最善です。また、酢1カップと水3カップを混ぜた溶液にベリーを浸すことで、寿命を数日延ばすこともできます。軽く浸してザルに入れて軽く洗います。酢はカビの発生を妨げます。ただし、ペーパータオルの上に広げて軽く拭き取り、完全に乾燥させるようにしてください。ベリーは通気性の良い容器に保管するか、蓋を部分的に開けたままにしておきます。

6. リンゴとオレンジは分けて保存する。

果物はエチレンと呼ばれる熟成剤であるガスを放出し、周囲の農産物の腐敗を早めます。賞味期限を延ばしたい場合は、リンゴを冷蔵庫に保管、冷蔵庫に保管するオレンジは、リンゴから離して、空気が循環できるようにメッシュ袋に入れてください。ビニール袋を使うとオレンジがカビます。
7. バナナは分ける

バナナフックはバナナを最高の状態に保ちますが、同時にバナナも熟します。したがって、2日続けてバナナを食べる場合を除き、解決策は、房をちぎってカウンターの上のフルーツボウルに入れて追熟させるか、冷蔵庫に入れて追熟プロセスを遅らせます。
8. 玉ねぎとジャガイモを一緒にしない。

 玉ねぎはジャガイモを傷める原因になるので、ジャガイモやカボチャなどは、蓋のない籐のかごに入れて冷暗所に保管で鮮度が保たれます。理想的には、湿気や結露が蓄積しない容器に入れて保存すると、柔らかくなったり悪くなったりするのが早くなります。ニンニクとタマネギは、熟したり腐ったりすることなく並べて保存できますが、換気の良い場所に保存する必要があります。

9. バナナでアボカドを熟す。

アボカドを熟す場合は、バナナと一緒に保管してください。バナナから出るガスが熟成を促進します。アボカドの寿命を延ばす必要がある場合は、冷蔵庫に保管して、熟成プロセスを大幅に遅らせます。

10. トマトを冷蔵庫に保管しないでください。

 冷蔵庫で冷やす時間が長すぎると、トマトがどろどろになって味が薄くなってしまうことがあります。保存期間は2～3日程度ですが、常温で置いたほうが風味が増します。したがって、理想的には、カウンタートップに保管します。

Do NOT Store These Fruit and Veg Together!

人生の分岐点・家族の変化『『自転しながら公転する』

＠34歳になった独身の女性、都が悩む人生観。母が長く更年期障害の中、父が癌と知らされてからの家族の習性に変化が起こる。それは家の売却と家族との別居、周りの仲間の影響で都の結婚への憧れ、期待、不安が一気に紛失、更に会社での人間関係を複雑になる。誰もが遭遇する「思い違い」「期待はずれ」など予期せぬ出来事が一度に襲われることがある。だが、悪い事が起きればもう気運は上昇するしかないのだと気持ちを切り替えることが大切だと思う。母の言葉

「そんなに幸せになろうとしなくていいよ。幸せにならなきゃって思い詰めると、不幸が許せなくなる。少しくらい不幸でいい。思い通りににはならないものよ」

『自転しながら公転する』山本文緒

「概要」母の看病のため実家に戻ってきた32歳の都（みやこ）。アウトレットモールのアパレルで契約社員として働きながら、寿司職人の貫一と付き合いはじめるが、彼との結婚は見えない。職場は頼りない店長、上司のセクハラと問題だらけ。母の具合は一進一退。正社員になるべき？　運命の人は他にいる？　ぐるぐると思い悩む都がたどりついた答えは――。揺れる心を優しく包み、あたたかな共感で満たす傑作長編。

人間の愚かさは制御できなくなって初めて知る『爆発処理班の遭遇したスピン』

＠人間の愚かさ、脅威、遺伝子操作された不可思議な獣、連続殺害犯人の心境、元警官の私生活変化など現代、近未来に発生、出現しそうな不可思議に変化する人間と生き物の生態小説はなかなか興味をそそる内容だ。それは現実にも存在し身近な「人間の生態」であり、人間が作り出す「生き物・獣」だからだと思う。今後遺伝子操作でSF映画などで見る突然変異の獣が出現する、その時人間は防御・守りができるだろうか。

『爆発処理班の遭遇したスピン』佐藤究

「概要」鹿児島県の小学校に、爆破予告が入る。急行した爆発物処理班の駒沢と宇原が目にしたのは黒い箱。処理を無事終えたと安心した刹那、爆発が起き駒沢は大けがを負ってしまう。事態の収拾もつかぬまま、今度は、鹿児島市の繁華街にあるホテルで酸素カプセルにも爆弾を設置したとの連絡が入った。カプセルの中には睡眠中の官僚がいて、カバーを開ければ即爆発するという。さらに同時刻、全く同じ爆弾が沖縄の米軍基地にも仕掛けられていることが判明。事件のカギとなるのは量子力学！？

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ー「遺伝子操作で生み出された獣」動物と獣の遺伝子を組み合わせ得体の知れない生き物を生み出すがその生態を操作できない人間

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ー「元警官の私生活」を記事に長年勤めた米国殺人課の元警官。異常な社会を潜り抜けた人間は普通とは違った異様な性格に変わる。

ー「終戦直後の仕事」GHQによる野犬確保が孤児含めた家無し人間の撤廃処理。所謂火炎放射器による完全燃焼で証拠を消退る仕事に就く。