私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

「ジョーカー・ゲーム」 柳広司

2013年07月02日 22時57分53秒 | 読書感想
スパイのお話です。

日本陸軍にスパイ養成学校を設立した結城中佐を軸に、そこで結城のスパイ論を学んだスパイらが、世界各地で活躍する様を短編として描いています。

自分としてはあまり楽しめた感じはありません。

スパイという存在そのものに馴れていないからでしょうか。

どうもこの小説で描かれている「スパイとはこうあるべき」みたいな考え方を、かっこいいと思うかどうかで、楽しんで読めるかどうかが決まるのかもしれません。