私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

心配と不安と希望と前進

2013年07月07日 22時54分55秒 | Weblog
通常状態108日目。

創価学会の活動について。


参加できる会合は基本的には参加しようと思っている。

いまは参議院選挙を控え、毎日のように会合が行われています。

登録制の派遣で週3を目安にバイトしている私にとって、忙しくて会合に出られないということはほとんどないため、御形木ご本尊を受けて活動を再開してまだ一カ月も経っていないのに、もう10回以上の会合に参加していると思います。

自分が変わった感じがする。

なにより通常状態が続いている。

それもこれといった不安を感じることなく、バイトもそれなりにこなしている。

いま学会員さんは選挙活動に動いており、会合でもZ確約を幾つとっただとか、目標の数字はいくつだとか、そんなことを話しています。

そういった数字とかに興味はないのですが、会合には参加しています。

何故なのか。

何かもっと変われるんじゃないか。

功徳を受けられるんじゃないか。

はたまた、一度死んだも同然となった自分を学会に思いっきりぶつけてみたい感情があるのか。


自分は学生時代不登校で友人がおらず、大人になっても人と話すのが苦手で知り合いはおらず、誰かに選挙をお願いできるわけもない。

だから会合に参加しても肩身が狭いだけ。

それでも男子部の人らから責められることはありません。

引っ張っていってくれます。

今日も、男子部の人と一緒に動きました。

目の前でその人が、前の職場の知人に選挙のお願いをしているのを見ていました。


今日の会合では活動報告のときに前に出てそのことを話しました。

僕自身当たれる友人がおらずどうしたもんかなと思っていたら、先輩の方々が引っ張っていってくれるんでついていこうと思います。

と、最後にそう言って報告を終えました。

すると、区男子部長さんが挨拶のときに私を名指しして「頑張ってるからこれをあげましょう」と言って粗品を貰いました。

そのあと、さらに上の役職の人が会合の締めに挨拶をしたのですが、そこで「50人の友人に当たれるのに25人しか当たらない人と、当たれる人が一人もいないのに頑張って一人見つけて当たった人と、どちらがより強い功徳を受けるか、それは後者である。功徳はたくさんの友人に当たった人から順に受けるわけではない」といった話をしていました。

僭越ながら、これは自分へのメッセージではないかと思いました。

もちろん私なんか何にも頑張ってなどいません。

ただ会合に参加しているだけです。


明日もバイトです。

初めての現場です。

おそらく派遣は私一人で、仕事内容は力作業かと思われます。

上手くやれるか不安です

また、顔色が悪いといって帰らされないか心配です。

動きがのろいといって怒られないか心配です。

「臨場」 横山秀夫

2013年07月07日 00時59分48秒 | 読書感想
検視官が主人公の短編小説です。

検視官とは、死体を調べて自殺か他殺かなどを明らかにする警察官のことです。

一応ミステリ小説なんでしょうけど、事件性とかトリックとかが斬新だったり良くできていたりするわけでもないんで、「餞」みたいな人情が絡む話が8話の中では一番良かったかもしれません。