私が死んだあとであなたが読む物語

基本的には「過食症患者の闘病記」、と言っていいでしょう。

休業要請を受けた事業者へ

2020年04月21日 18時24分48秒 | Weblog

通常状態21日目。

 

コロナが猛威を振るう今日この頃、いかがお過ごしでしょう。

引きこもりの私にはあんまり関係が無い。

自分は、いま日本で一番コロナの影響を受けていない人間なんじゃないかって思うくらい。

影響があるとしたら、ティッシュやトイレットペーパーが手に入りにくいってことと、近所のお店の営業時間が短くなったり、お店よっては閉店するところもあったりってことくらい。

それでも、このコロナ問題がどうなるのかが、なんだかとても気になる。

報道番組やニュースをいつも以上に気にかけている。

 

日本政府はなにかと批判されがちですが、そもそも政府が引き起こしたコロナでもなし、政府に八つ当たりするのは筋違いです。

別に誰も八つ当たりなんかしてないでしょうし、こういう事態だから政府が国民を守るのは当然のことです。

でも、休業要請を受けたお店の人が、店を閉めるから金をくれって言うのは、なんか違う気がする。

店を閉めるのは世の中のため。

自分自身を守るため。

お店は(「企業は」と言い換えてもいい)利益を生み出すためだけの存在ではないはず。

世の中の役に立つ、いわゆる社会貢献もその存在意義。

にもかかわらず、こんな状況の中、営業しようとする。

店を開けていては世の中をダメにする。

その自覚があるなら、政府からいわれなくても自分から協力して店を閉めようとするはず。

店を閉めれば当然稼ぎは無くなり、固定経費の赤字が懐を寒くする。

 

コロナはいわば災害みたいなもんですから、当然、生活は貧窮します。

震災のときのことを思い出せば、避難所の体育館で寝たり、仮設住宅で生活したり、ホント大変だった。

いまはその大変な時期です。

だからそれくらい大変な思いはしなきゃならない。

赤字分を全部政府に面倒見てもらって、これまでと大差ない生活ができるなんて状況じゃない。

政府が何もしないんじゃ、何のための政府だよって話ですが、少なくとも政府は事業者にお金を出す。

足りないかもしれないけど、命さえあればまたいつかどうにかなる。

その命すら、コロナに奪われた人だっている。

あなたはまだありがたい立場なんだ。

 

って、何にもコロナの影響を受けていない引きこもり中年の戯言でした。