日本映画専門チャンネルで、今月日の深夜枠で「日本統一23」に続いてこの「制覇11」が連続してOAされてまして
こっちはリアルタイムで見られなかったので
録画視聴しました。
今心配してるのは「制覇12」がOAされる10日って、台風が列島太平洋側を、下手すれば上陸もありうるってことで、衛星からの信号をキャッチできるかが心配の種ですがリピート放送もあるので見逃しというか、撮り逃しは回避できそうですが・・・
さて前作「制覇10」で難波組五代目舛岡が若頭椎名の放った刺客にによって暗殺されてしまうところで終わってましたが
今作では、その椎名の悪行を暴くことで舛岡派と椎名派によって内紛が起きそうな難波組をいかに立て直して五代目の仇を取るのかを描くと同時に
現実の山口組六代目は弘道会の司信夫こと篠田 建市氏が継いでおられますが
この「制覇」シリーズでは篠田健市氏をモデルにした新道会会長近藤はドキュメンタリードラマからフィクションの世界観に変わってゆき、なんと近藤も暗殺されていて
新道会会長は小沢仁志演じる武田信八が継いでおり、難波の幹部の一人になってる関係もあって
武田は怒濤の勢いで五代目暗殺の真相を東京進出と同時に行動していた
そこへ、東京五等会を作り上げ脳梗塞で倒れた中林組の二代目が
武田に近づいてきて・・・初代中林総長で今は車椅子生活をしており、認知症になっていた役で
前作川地民夫が登場してきてまして、これでは終わらんだろうって思えるキャスティングでしたが
やっぱ川地さんですから椎名と今の五等連合とのつながりを説明して
武田に一人野男の存在をおしえる
その裏社会を牛耳る男芳本を拉致した武田は、これでもかっていうほどの拷問を加える
その芳本を演じてツノは森羅万象さん、今回でレギュラー出演以外でのご出演
痛めつけられる演技も抜群です
彼の拷問の果てに吐いたのは
警視庁のNo.3と五等会の北条とがつながっていて
その男をさらに拉致して吐かせると近藤・舛岡殺しに北条が関わっていることを吐かせるが、北条は中林を射殺してしまっていたが、息子に射殺される
武田は拷問の果てに得た証言を難波幹部会で披露し、椎名を追い詰めるのであった
それを聞いて椎名は自ら腹を斬って果てる
ここいら道をどこで間違えたのかは知らないが、難波を運営してきた椎名もまた任侠に生きた男だったんですねぇ
東京の五等会も二代目中林が仕切り
後は難波組六代目であるんですが・・・
武田は三代目親分の実子で堅気塔子して暮らしていた田崎仁を口説き落とし六代目に据えるのであったが
そのまえに椎名の若頭に撃たれていたのですが
襲名式にきずをおして出席してしまうのであった
さて三代目実子を迎えて武田は難波組をどう舵取りしていくのだろうか・・・
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、谷村好一、SHU、江原シュウ、吉田佑健、永澤俊矢、加納竜、下元史朗、渡辺裕之、川地民夫
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、谷村好一、SHU、江原シュウ、吉田佑健、永澤俊矢、加納竜、下元史朗、渡辺裕之、川地民夫
