MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

制覇11

2020-10-07 23:35:17 | Vシネマ
日本映画専門チャンネルで、今月日の深夜枠で「日本統一23」に続いてこの「制覇11」が連続してOAされてまして
こっちはリアルタイムで見られなかったので
録画視聴しました。
今心配してるのは「制覇12」がOAされる10日って、台風が列島太平洋側を、下手すれば上陸もありうるってことで、衛星からの信号をキャッチできるかが心配の種ですがリピート放送もあるので見逃しというか、撮り逃しは回避できそうですが・・・
 
さて前作「制覇10」で難波組五代目舛岡が若頭椎名の放った刺客にによって暗殺されてしまうところで終わってましたが
今作では、その椎名の悪行を暴くことで舛岡派と椎名派によって内紛が起きそうな難波組をいかに立て直して五代目の仇を取るのかを描くと同時に
現実の山口組六代目は弘道会の司信夫こと篠田 建市氏が継いでおられますが
 
この「制覇」シリーズでは篠田健市氏をモデルにした新道会会長近藤はドキュメンタリードラマからフィクションの世界観に変わってゆき、なんと近藤も暗殺されていて
新道会会長は小沢仁志演じる武田信八が継いでおり、難波の幹部の一人になってる関係もあって
武田は怒濤の勢いで五代目暗殺の真相を東京進出と同時に行動していた
 
そこへ、東京五等会を作り上げ脳梗塞で倒れた中林組の二代目が
武田に近づいてきて・・・初代中林総長で今は車椅子生活をしており、認知症になっていた役で
前作川地民夫が登場してきてまして、これでは終わらんだろうって思えるキャスティングでしたが
やっぱ川地さんですから椎名と今の五等連合とのつながりを説明して
武田に一人野男の存在をおしえる
その裏社会を牛耳る男芳本を拉致した武田は、これでもかっていうほどの拷問を加える
その芳本を演じてツノは森羅万象さん、今回でレギュラー出演以外でのご出演
痛めつけられる演技も抜群です
彼の拷問の果てに吐いたのは
警視庁のNo.3と五等会の北条とがつながっていて
その男をさらに拉致して吐かせると近藤・舛岡殺しに北条が関わっていることを吐かせるが、北条は中林を射殺してしまっていたが、息子に射殺される
 
武田は拷問の果てに得た証言を難波幹部会で披露し、椎名を追い詰めるのであった
それを聞いて椎名は自ら腹を斬って果てる
ここいら道をどこで間違えたのかは知らないが、難波を運営してきた椎名もまた任侠に生きた男だったんですねぇ
東京の五等会も二代目中林が仕切り
後は難波組六代目であるんですが・・・
 
武田は三代目親分の実子で堅気塔子して暮らしていた田崎仁を口説き落とし六代目に据えるのであったが
そのまえに椎名の若頭に撃たれていたのですが
襲名式にきずをおして出席してしまうのであった
 
さて三代目実子を迎えて武田は難波組をどう舵取りしていくのだろうか・・・
 
2017年製作、日本Vシネマ、スターコーポレーション21作品
港雄二監督作品
出演:小沢仁志、松田一三、川本淳市、谷村好一、SHU、江原シュウ、吉田佑健、永澤俊矢、加納竜、下元史朗、渡辺裕之、川地民夫


コメント
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ウルフ・アワー

2020-10-07 19:04:36 | 洋画
ジャケット写真とナオミ・ワッツっていうのを見てセットレンタルに組み込んできました
まさかこんだけ何にもおきない作品だとは思いませんでした
R -15っていうのも期待値上げていたんですが
ナオミ・ワッツのグラインドするお尻がR -15に該当するんですかね
たった数十秒なの・・・っていうかナオミ・ワッツ野ジャケ写は良かったものの
映画本編ではさほど美しく見えなかった
齢アラフィフっても、もう50超えてるんですよね
で、彼女自身が製作に絡んでいたのね
 
結局は1977年のお話って事で、ニューヨーク大停電と、劇中ラジオニュースで何回か流されてくる連続殺人鬼の”サムの息子“がなんらかの形で絡んでくるんだと思っていたら、先に書いたように全く何もおきない作品だった
ってことで、こちらの眠気さましってことでナオミ・ワッツの乳と尻だったようです
 
ヒロインは作家さんだったようで、ベストセラーを何作か出版したものの
現在は精神的に病んでいて、白人女性が一人で住むには危険すぎる治安の悪いスラム街の真ん中のアパートに引きこもっているんですね
確かに物理的には外に出ない方が安全なんでしょうが、実際は映画で語られているのは彼女の過去のせいで、精神的に部屋から出る事が出来ないんですね
家賃はドアno下から渡して人との接触もう極力避けてるみたい
 
ただ建物の構造からこういうのが正解かどうかわかりませんが
ある意味日本で言うとこのピンポンダッシュのイタズラに悩まされているんですが
この悪戯映像的聴覚的な表現されてるものの
なんだかヒロインの精神的な圧迫感から来てるものなのかどうか
全くわからないのも事実
 
人と接するには食品を運んでくる黒人の兄ちゃん
彼とは何かと会話できるようだし食品店や警察とか電話での会話はできるようだし
外の養子は伺えるようで
なんと性的な欲求から男娼までデリバリーして性的欲求を満たしてから
 
どこか吹っ切れたのか新作執筆しちゃうものの
それを食品配達の黒人兄ちゃんに出版社に持ってて代価野小切手もらってくるように頼むものの
見てるこっちもそこまで頼んで良いのかって思うんですが
彼が戻ってくる前に大停電が起こり、街はもはや無秩序な無法地帯に・・・
食品配達野兄ちゃんに似た男が襲われてるのを、上から見てて
なんとか外に・・・
 
多分に兄ちゃんは原稿届けて代価野小切手だけ持ち逃げしたんでしょうね
これがきっかけで・・・
 
ほんとこの映画完全に安アパートの一室だけのワンシチュエーション作品だったのね
でもなんだろうニューヨーク大停電も”サム野息子“も背景でしかないし
ヒロインがどうして精神的に病んだのかの理由についても語られず
只管、精神的に部屋から出られない中年女の日常をダラダラ見せられ続ける映画だったのね
<未体験ゾーン>延長戦で劇場で見られた方は怒らなかったのかなぁ
 
2019年製作、イギリス・アメリカ合作映画
ナオミ・ワッツ製作・出演、アリスター・バンクス・グリフィン監督作品
出演:ジェニファー・イーリー、ケルビン・ハリソン・ジュニア、ブレナン・ブラウン、ジェレミー・ボブ、エンジェル・クリスチャン・ローマン、ジャスティン・クラーク
コメント (2)
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