日本映画を見ていく企画の一本です。
これって映画に入るのかどうかはわかりません
というのも私は日本のドラマ見ないんです知らなかったんですよ
何が“劇場版”だったのか・・・ってのが
この作品はNHK京都で製作され、NHKBSで2018年7月にOAされたテレビドラマに未公開カットを加えて68分にし劇場で公開したものだそうで
映画と呼んでいいのかどうかわかりませんが・・・
一応劇場公開されてるので邦画として扱っておきますが
一応劇場公開されてるので邦画として扱っておきますが
京都にある京宮大学の学生寮”近衛寮“の存続を巡り、大学側と対立する学生達の心情を描いた群像劇とでも言いましょうか
先にNHKのドラマと書きましたが、実際にはNHK京都が製作した
京都大学吉田寮を巡る、寮生自治会と、100年存在する寮の安全性から建て替えするという大学との攻防戦のお話を寮生側からの視点でえがいていて
ドラマでは先に書いたように実際の出来事を描いていますが、全て仮名になってます
個人的に京都大学のか寮に中核派捜査の名目で機動隊が家宅捜査に入っているニュースを見てましたが、この作品のモデルとなった吉田亮ではないようですね
ってことで、寮の自治会と大学側との対立のみのかお話になっていまして
現実今でもこの両者のか対立は続いておりまして
先のか見えない状況になってつようですが・・・
ってことでドラマ的な盛り上がりっていうのがないんですよね
しかし、そこはドラマですから、学生自治委員で学生部との団体交渉を求めてる最中に、偶然対応してきた成海璃子演じる事務員と対峙したミフネ君が
急に何も言えなくなって、そのまま逃げてしまったとき
周りの人間は”事務員人間惚れた“っていうような憶測が飛ぶんですが
その事務員が実はミフネ君のか実姉でして、最終的に寮に弟訪ねきたものの
ミフネ君の所在は誰も知らず
学校側の寮廃止の裏事情を明かしてくるのがクライマックス人間なってるのかな
大人社会には裏と表があって、裏事情には分からなくもない金銭的な事情があるわけで
学生には裏というものがないわけで、表の本音でぶつかっていくという純真さがあるわけで
学生時代だけですよね本音で生きていけるのは
社会に出てしまえば本音で生きていけないことを知り本音と建前を使い分けて生きて行かなきゃならないわけで・・・
ある意味純粋に生きていける時代へのノスタルジー作品でもあったような気がした
ある意味純粋に生きていける時代へのノスタルジー作品でもあったような気がした
しかし、NHKでOAされたものを見てませんが
いわゆるラストで突然お話と関係んしようにブラスバンドでの演奏シーンが入るんですが
個人的にそのシーンいるのかって思いましたが
2019年製作、日本映画、NHK作品
渡辺あや原作・脚本、前田悠希監督作品
出演:須藤蓮、岡山天音、三村和敬、中崎敏、若葉竜也、山村紅葉、二口大学、成海璃子
