<未体験ゾーンの映画たち2020>の延長戦で公開された一本
邦題から監獄での肉弾戦のお話かと思っていたら
なんか白人の底辺層の人間というか一家で、父親と息子の少年とのロードムービーみたいな作品でした
最後のクライマックスとして、一応賞金のかかった地下組織で行われるオクタゴンの金網デスマッチでの格闘アクションはありますが
このジャケはどこから見ても詐欺まがいだし、惹句もある意味詐欺に近い
このデスマッチの尺にしても全尺104分の中で5分もないんですね
このジャケはどこから見ても詐欺まがいだし、惹句もある意味詐欺に近い
このデスマッチの尺にしても全尺104分の中で5分もないんですね
ってことでジェイミー・ベル演じる父親と息子の静かで温かなやり取りをしながらのロードムービーでしかなかったかな
母親はヤク中ですか、娘を連れて別行動で
父親が貧困生活から脱出するために賞金10万ドルのデスマッチ出場までのロードムービー
実はエントリーするのに必要と1000ドルを銃器店で銃を買うフリで
店の銃で強奪してくるところから始まり
家っていうかトレーラーハウスに帰ってくるとフランク・グリロ演じる売人兄妹からヤクを購入中
なんとかフランク・グリロを追い出し、
なんとかフランク・グリロを追い出し、
ヤク中の妻や子供たちと一からやり直すための旅に出る
妻は娘と、自分は息子と共に会場を目指すが、
妻は娘と、自分は息子と共に会場を目指すが、
ヤクの売人兄妹が追いかけてきて
妹役がマーガレット・クアリー、無駄にヘアだし全裸シーンがあります
実は凶暴な兄に強いたげられ、そこからなんとか自由を得たいと思って
自力で兄の束縛から自由になれた時の笑顔がじつによかった
妹役がマーガレット・クアリー、無駄にヘアだし全裸シーンがあります
実は凶暴な兄に強いたげられ、そこからなんとか自由を得たいと思って
自力で兄の束縛から自由になれた時の笑顔がじつによかった
ってことで、フランク・グリロが完全に悪役としてのクソ野郎を楽しそうに演じております
そんなグリロは殺しもなんとも思ってなくて
そんなグリロは殺しもなんとも思ってなくて
実はジェイミー・ベルの息子を殺してしまうんですね
で、クライマックスでの格闘はエントリー連中のバトルロワイアルでして
ジェイミーとグリロの二人が10万ドル対決
バトルロワイアルではグリロは省エネでほとんど参戦せずにジェイミー一人でみんな倒していくんですね
しかし、ジェイミーには息子を殺された恨みが活力になってて・・・
ジェイミー一家が海でたたずんでいて
娘が兄に会いたいなっていう台詞で映画は終わる
アクションものとしてはじつに中途半端
白人低所得者のが実態を描いた作品ということですか
ってことなのか画面が内容に合ってるような実に暗い
リアル感を出すために自然光で撮影していたんでしょうね
ちょっと見づらかった・・・
切り口の違う記事はコチラ
2018年製作、アメリカ映画
ティム・サットン脚本・監督作品
出演:ジェイミー・ベル、アダム・バートリー、マーガレット・クアリー、クリス・ブラウニング、ケヴィン・クローリー、ジェームズ・バッジ・デール、パット・ヒーリー、フランク・グリロ