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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

一度死んでみた

2020-10-27 23:41:51 | 邦画
これも日本映画を見ていく企画の一本です。今までこう言ったキラキラ映画でもない作品も、ほとんど見てこなかったしねぇ
ってことっで堤真一が出演してることまでは理解していましたが
まさかヒロインが広瀬すずだったって映画が始まり、堤真一の娘として顔を見るまで気づかなかった
ってことで、TVバラエティやCM以外で映画本編での広瀬すず初体験
 
現状日本では松竹、東宝、東映の映画会社が存在してますが
日本では映画会社ってなってるけど映画は作んない会社でして
現実日活さんはたまーに作品製作してるんですね
で、今の製作委員会制度で作られる映画の筆頭は常にTV会社でして
日本はTV会社が劇場公開作品遠作ると言う、不思議な国です。
 
ってっことで、この映画はフジテレビが作っていたんですね
ってっことっでこれも私の勝手な思い込みなのかもしれませんが
実にフジテレビ製作の映画らしい、ごった煮的な喧しい映画だったかな
って、見終わって調べたら脚本は白戸家のCM作家さんだし、監督は長編初作品でしたが三太郎のCM監督さんだったのね
通りで瞬間ギャグをつないで一本の作品に仕上げたものの
通常120分前後の尺が普通の邦画なのに、90分で終わる映画だったのか
 
監督さんとの関係なのか実に脇に出演してる役者さんたちが豪華
それが瞬殺で消えていくって言う贅沢な作品
佐藤健、でんでん、志尊淳、古田新太、城田優、池田エライザ、妻夫木聡、竹中直、大友康平とかはなんとか認識できたんですが
一体これでいくらお金使ったんだって言うような作品だった
TV局ってお金あるんですね
 
お一人素人さんが出演されてて、日本人宇宙飛行士の野口壮一さん
棺桶に宇宙服入れちゃあかんやりろ・・・ってツッコミ入れて見てましたら
まさかの伏線、その複線に至る前振り複線まで貼っていたとはねぇ
複線と言えば高校生で覚えた化学の原子番号の暗記法である
H  He   Li   Be  B  C  N  O  F  Ne(水兵リーベ僕の船)がまさかの歌になってたなぁ
ヒャダイン音楽ってあったんで彼が作ったんだって思うけど
これを前提としてのパスワードって思いつかなかったなぁ
って私も今じゃここまでしか思い出せないんで記憶を辿って見ました
水素、ヘリウム、リチュウム、ベリュウム、ホウ素、炭素・・・・あと省略
 
2日だけ死んで生き返る薬だから“ロミオとジュリエット”って安直だろう
日野の2tトラックのCMもどちらかが作っていたのかな
三途之川って一級河川だったのね、と言うことで三途の河でないとあかんのかな
 
とにかく見終わって何も残らない賑やかしの映画だったなぁ
まぁ見てる分には面白かった
ってのもどこか見知っていたり、知識として残ってるものが鏤められていたからねぇ
ここに買いたように私には水兵リーベだなぁ
リーベってドイツ語で“愛”だって知ったのもこの語呂合わせ記憶法からだった
 
2019年製作、日本映画、松竹・フジテレビ作品
澤本嘉光脚本、浜崎慎治監督作品
出演:広瀬すず、堤真一、吉沢亮、リリー・フランキー、小澤征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太、加藤諒、でんでん、志尊淳、古田新太、城田優、池田エライザ、妻夫木聡、竹中直、大友康平、佐藤健
コメント (2)
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燃えよスーリア!!

2020-10-27 17:31:31 | アジア映画
いわゆるインド映画である、最近のインド映画って言ったら
もう「ロボット」とか「バーフバリ2部作とかで、ある意味アクションに重きを置いて
今まで通用していた、プロットに関係なく突然劇中にダンスが始まったりとかしない作品が
それなりに面白くて日本だけでなく世界的にヒットしてるので
韓国映画とは別に個人的にアジア映画ではインド映画も外せ亡くなってきておりまして
配給会社のTWINさんだけに儲けさせておくのはもったいないと
各社しのぎを削って作品確保に励んでるようで
この作品はインターフィルムが輸入配給してる作品でした
 
ジャケットからも、配給会社何つけた邦題からも分かるように
この作品インド産のカンフー映画です
普通に面白かったんですが、ダンスシーンもあったりしてますので完全インド映画なんですが
最近のインド映画面白くても、面白くなくても尺が長いのが個人的に難点でして
この作品もなんと2時間30分以上も尺があるので
ちょちょっと途中だれるんですよね、そんなとこっていうか、見てるこっちの緊張感とかほぐす意味でダンスって言うような手段の必要性っていうか必然性があるんでしょうか
 
主人公の幼少期から、今日青年に成長して、片足の空手の名人と幼なじみのこれまた
空手マスターの恋人未満のお姉ちゃんとの三人で
片足の名人の兄である悪党と空手で勝負するとこまでの人生を克明に描いてくるから長くなっちゃうわけですよね
時制が戻って成長期の主人公を克明に描く必要もないわけで
お姉ちゃんとの出会いとか省けるとこ省いていいんじゃないかい
 
主人公は生まれながらの無痛人間
空手は個人的に映画を散々見てマスターしちゃった人
もう完全無敵
たった一つの弱点は、精神的なものなのか肉体的なものなのか
育ての親の爺ちゃんが”水分とれ“って言う教育して育ててきたから
すぐに脱水症で動けなくなってしまう
 
基本的な見せ場はオープニングでのカンフーシーンから回想になって
クライマックスでここにもどってくるわけでして
ある意味中身はスッカスカって言っていいんでしょうが・・・
 
お姉ちゃんもったい強いしインドの女優さんは濃ゆい美人女優が多いんですが
どこからこの日ヒロインさんは日本人的な扁平な顔立ちの美人さんでしたし
アクションはご自分で行ってられたようで
そう言う意味で女優さんは合格
 
片足の空手之先生の片足カンフーがこれまた素晴らしいでしたねぇ
本物なのかグリーンかぶせての合成だったのか
片足カンフー素敵でした
 
ってことで見応えはあるんですが、長くて途中何回かオチそうになったのも事実
 
でもカンフーアクションシーンが見事だったし
主人公途中で息切れならぬ自ら切れで、一回は天からの自然の恵みの雨で生き返り
次はその雨を吸っていたTシャツを絞ってって言うアイディアは買いでした
 
2018年製作、インド映画(日本公開作品)
ヴァーサン・バーラー脚本・監督作品
出演:アビマニュ・ダサーニー、グルシャン・デーヴァイヤー、ラーディカ―・マダン、マヘーシュ・マーンジュレーカル
 
コメント
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