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MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

卑猥ーhiwaiー

2020-10-17 23:16:59 | ピンク映画
『月刊シナリオ』の脚本コンクールでグランプリを受賞した「ヒモのひろし」を田尻裕司監督が、国映と新東宝の合作で撮影した作品
劇場公開では「SEXマシーン 卑猥な季節」のねタイトルで、衛星放送でのOATVタイトルでは「ヒモのひろし」としてR−15作品と再審してもらい
インターフィルムからのDVDタイトルは「卑猥−hiwai−」と
ピンク映画ではお馴染みのタイトル変遷史ですが・・・
私はDVDでの鑑賞ですのでブログタイトルは「卑猥−hiwai−」になります。
どこかで中古というかレンタル落ちのDVDを購入したようで
未見の山の中から出て来ました
っていうのも東京は一日中冷たい雨で、やることもなく、数々の山を漁って見るものを日中探してて
色々出して来たものの一本、上映尺が65分と手ごろだったので・・・

なんと言ったらいいのかな、見終わっての最初の感想は実にシュールな作品だった、平沢里菜子と藍山みなみのお二人だけが濡れ場が用意されてたて、さらにお二人ともヘアを画面に晒されていらっしゃるんですね
そういう意味ではシュールさも含めての濡れ場の多さとかピンク映画としては王道な作品と言えるかも
ちゃんと子供まで台詞が用意されてて、シナリオ自体はピンク映画として作られることを目的としていたのではないんでしょうね

ヒロイン演じてる平沢里菜子さんは、個人的には「中川准教授の淫びな日々」以来二作目にはなるのかな
実に演技と艶技に存在感を魅せる女優さんです
この作品でももう男と寝まくり、果ては元夫の今カノと墓場でレズまでしてしまう役
彼女をを巡る男は吉岡睦雄演じるバスで拾った今カレのヒモ男、松浦祐也演じる子供の父親でもあるこれまた元ヒモ、
そのヒモに金を貸しており、こおろぎ賭け相撲のね元締めである佐野和宏演じる地元の元締めと、
平沢里菜子のスレンダーな肢体と何度も濡れ場を演じてくれてます
 
藍山みなみは松浦祐也の今カノですが強いオスこおろぎを求めて来たひろしに一目惚れ
なんと松浦の目前でひろしと岸壁で碧い海をバックにバックからつかれるという洒落たシーンっていうか
この海岸全裸で走るんですが、おっぱい揺れないんですね
っていうか視線はへそ下に釘付けだったからねぇ

男優陣も伊藤猛、小林節彦、川屋せっちん、中村方隆と結構演技巧者を揃えていますし
なんだろう地震で死んだと思われたひろしの遺影がエッチの最中の盗撮画像の顔の部分からの引き伸ばしっていうのには笑った

切り口のっだ違う記事はコチラ
 
2005年製作、日本ピンク映画、国映・新東宝作製作&配給
大西裕司監督作品
出演:吉岡睦雄、平沢里菜子、佐野和宏、川屋せっちん、小林節彦、伊藤猛、平沢昭乃、松浦祐也、藍山みなみ、中村方隆
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キリング・マシーン

2020-10-17 19:26:53 | 洋画未公開
まぁ、ジャケット借りの私にとっては、ブルー・ウィリス、ニコケイ、ヴァンダム、セガール、ダニー・トレホ
そして、このスコット・アドキンスがジャケットの絵になってるとパブロフのワンちゃんになって、無条件でレンタルして来ちゃいます
そしていろんな意味でがっかりすることもあるんですが・・・
スコット・アドキンスも最近では作品選ばず、役も選ばずで中国映画にまで出演するは
悪役はやるはの、全くこんなに作品選ばずに出ていいのかってかいう今日この頃ですが
この映画ではたった一人でギャング組織を三つ?、いや四つかなぁ
とにかくたった一人で銃器から肉弾戦で壊滅してしまう文字通りキリング・マシーン化したワンマンアーミー作品で
そういう意味では十二分に楽しめる作品でした
いわゆるAVなら完全に抜ける映画っていうような作品
 
オープニング、メキシコで警備会社の社長におさまって
反抗期の息子日活手を焼いてるお父さんのアドキンス
昔妻を事件で亡くし、息子を教育してるものの、息子は学校で暴力沙汰を起こしてくる
そんな彼に“暴力では何も解決できない”って諭すものの、息子は聞く耳持たないんですね
そんな息子が誘拐され、脅迫電話は彼の過去(元MI6の有能な特殊工作員)を理由にして、息子の生命と引き換えに
あるギャング組織を壊滅してこいと命令される
 
って事で、息子には“暴力では何も解決しない”って言ってたオトーサン
ムスコの命には変えられないと、息子を人質には取られてるために
昔とった杵柄でなんとワンマンアーミーで
肉体と銃器を駆使してあっという間に2つの組織を壊滅してしまう
 
息子をさらった組織のボスは各国の組織のボスとそのアドキンスの活躍をアドキンスのベストのカメラで生中継画像を見て楽しんでいるのだった
っていうか邪魔な組織をアドキンスに壊滅させてメキシコ全体の暗黒街遠牛耳るためだったようで
しかし、三番目の組織でアドキンスは捕まり、胸部カメラの映像ではアドキンスが迎撃されたように見えていた
この三番目の組織では拷問受けてるアドキンスですが
捕まったことで、自分を息子を餌にして動かしていた組織の情報を得て・・・
 
まさにワンマンショー的なアドキンスの皆殺し映画
アドキンス能力キレ能力いいアクションを楽しみ、親子愛を確かめる作品だったのね
85分と短い尺でしたが、B級作品ってこういうのを言うんだって教えてくれる作品でもありました
こう言う映画はストレス解消になっていいよね
 
2020年製作、アメリカ映画
アイザック・フロレンティーン監督作品
出演:スコット・アドキンス、マリオ・ヴァン・ピーブルズ、キャーリー・ペレス、スティーヴン・エルダー、ジェームス・P・ベネット
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