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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

陽炎

2020-10-14 23:16:57 | 邦画
日本映画専門チャンネルでは、東映チャンネルとの共同企画で
高倉健からもう4年もう続いているんですね
この共同企画
今月から4ヶ月で“四人の姐さん”という企画で
10月は岩下志麻さん、
11月は江波杏子さん、
12月は梶芽衣子さん、
トリの2021年1月は藤純子さんということで
 
今月は岩下志麻さんということで五社英雄監督の「鬼龍院花子の生涯」野東映作品と松竹のこの「陽炎」の二本ですが、どちらも主演とは言えない岩下志麻姐さん
「鬼龍院」とは違ってこの「陽炎」では、ほんの顔出し程度だった
主演はこの人
1991年の作品ですので、実にお若いですが
ソフトバンクの白戸家野お母さんである樋口可南子さん
 
わたしの記憶ではヌードになってたような記憶はあるんですが
菩薩の刺青の背中ヌードがもうオープニングからあるんですが
背中ヌードのみ
鏡に映ったおっぱいチラっていうシーンだけでしたね
っていうか、東映や大映の女博奕打ちをたくさん見てるからでしょうか
樋口さんの女渡世人というか胴師って、さほど画面から渡世の垢はあんまり感じられなかったかなぁ
ってことでこの作品自体樋口さんの作品ではあるものの
主演はある意味仲代達矢さんの映画といっても過言ではなかったような・・・
 
この時代松竹で製作される作品のほとんどが奥山知由三プロデュース
この映画もやっぱ彼だったんですね
脚本は高田宏治さんだったから、女渡世人映画として体はなしてはいるんですが
樋口さんが女渡世人になり切れてなかったのか、五社監督が渡世人感を出しきれんかったんか
 
それにしても贅沢なキャスティングですよね
丹波哲郎、岩下志摩などほんの顔出し程度、高品格さん、じつにいい役だったなぁ
川谷拓三さんも良かったし
って悪役にんと白竜さん、まだ迫力なかったなぁ
一番迫力あったのはかたせ梨乃姐さんだったかな
クライマックスでは着物で樋口さんとのキャットファイトヲ見せてくれてるし
スタントなんでしょうかお二人で組んだままでの階段落ちまで・・・
 
なんと最後では
こんなカットから聖飢魔Ⅱの主題歌「紅い玉」って
絶テェ任侠作品じゃねえよなぁ・・・

切り口の違う記事はコチラ
 
1991年製作、日本映画、松竹作品
五社英雄監督作品
出演:樋口可南子、荻野目慶子、本木雅弘、かたせ梨乃、岩下志麻、岡田英次、川谷拓三、竹中直人、高品格、川地民夫、清水ひとみ、沢竜二、うじきつよし、白竜、仲代達矢
 
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ジェイド・ダイナスティ 破壊王、降臨。

2020-10-14 17:39:11 | アジア映画
こう言ったチャイニーズファンタジー映画好きなわたしにとっては実に楽しい作品だった
TWINさんが配給していたのね、インド映画で当てて、こう言った埋もれた中国とか、他のアジア圏の作品を見て輸入してくれるという、このコロナ禍での映画興行で実にいい展開してるようで何よりです
 
こういうチャイニーズファンタジーの何が好きかって、中国のCG特有の
助成の衣装の裾とか袖のヒラヒラ揺れる様が好きで
そうあの新体操で用いられるリボン野ヒラヒラが先端まで波打ってるあのヒラヒラ感は中国CGの得意技
さらに人が空中を飛び、ってもワイヤーアクションですよねコチラも中国の得意技
さらに剣に乗っかってサーフィンみたいに空中を呼び回る
コチラも中国とか特有のVFXでしょう
そう言った得意技を満遍なく使って、一人の若者が魔力の棒を偶然手に入れて
正義を貫いて悪を倒すというお話に
中国美女三人が絡むという誠にわたしにとっては眼福以外の何物でもない作品
 
どうやら原作は中国でベストセラーとなり、日本でもオンラインゲームとして
人気を集めたファンタジー小説『誅仙』という作品らしい
ゲームもやらない、最近は本も読まないっていう人間に成り下がっているからというわけではないものの
全く知らない作品ですが、映画を観て感じたのは“これって続編あるの?”って感じ
続編有れば見たいよっても思ってるのはどうやら私だけのようで
観終わって調べると、あんま評判よくないみたいですよね
でも先に書いたように女性って衣装のヒラヒラCG大好き人間にとっては
このヒラヒラだけ見てて絶対飽きない
 
ある意味天下一武道会みたいな武術大会に、魔法というか魔術の棒切れであれよあれよって勝ち進んでいって
最終的には魔物が出てきて・・・この悪鬼顔のCGもいいよね
もう褒めちぎってますが、ある意味贔屓の引き倒しみたいな雑感になってるのも仕方んしだろうな
 
2019年製作、中国映画(日本公開作品)
チン・シウトン監督作品
出演:シャオ・ジャン、タン・イーシン、モン・メイチー、リー・チン、チウ・シンジー、セシリア・イップ、デヴィッド・チャン
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