2002年製作のOP映画ピンク映画ですから、60分の尺に3人の女優さんの濡れ場がきちんと設けられています
っていうか、このタイトルから見る前は夫を亡くした若妻の性を義父が満たしてくれると言ったお話だと思って観たのですが
このタイトルはDVD用のタイトルとリバイバル公開でのタイトルでして
初演の劇場公開時のタイトルは「喪服をまとう 艶肌の女」とか、これまた上に書いたような内容の作品と思えるんですよね
いやまずは義父の葬儀から映画は始まります。
そこにヒロイン保子(矢藤あき)のセフレ邦明が香典の整理も済みと

客が置いて行った花束を持ってきて
なんと邦明はその場で彼女にプロポーズして保子の喪服を脱がしにかかるのである、
保子の夫は4年前から行方不明になってて、邦明は役所では3年行方不明なら離婚の対象になるというが
なんと4年前から行方不明だった夫祐一が父親の死を知り遺産目当てで帰ってきた。義父と口約束で遺産を相続することになっていた保子は身勝手な祐一に怒りながらも、欲情に負けて彼に抱かれるのだったが祐一は遺書がないから、保子に遺産は渡らないと言ってのける
翌日、保子は邦明と密会し、夫が帰宅したことを話し、離婚が成立するまで待って欲しいと言い、財産分与したお金で邦明の夢である会社を興そうと誓い合った。
翌日、保子は邦明と密会し、夫が帰宅したことを話し、離婚が成立するまで待って欲しいと言い、財産分与したお金で邦明の夢である会社を興そうと誓い合った。
祐一が父親行雄の遺産を探していると、洋装の喪服に身を包んだ仁美(あらい琴)が訪ねてきた。
彼女は義父行雄が愛人に産ませた娘だと名乗り、彼女もまた遺産目当てだったのだが、仁美は祐一の愛人で一芝居打って乗り込んできたのだった。
二人の情事を覗き見てしまった保子は見つかり、彼らに縛られ、鞭打たれさらに利尿剤を飲まされて遺産を放棄するという覚書にサインさせられた
二人の情事を覗き見てしまった保子は見つかり、彼らに縛られ、鞭打たれさらに利尿剤を飲まされて遺産を放棄するという覚書にサインさせられた
そこに今度は弁護士と名乗る陶子(葉月螢)と言う女が現れて、祐一の悪事を全て調べ上げており祐一と仁美は完全に遺産放棄させられてしまうのだった
ところが、なんと邦明と陶子とは愛人関係だった。ベッドで激しくセックスしながらもうじき行雄の財産を保子から騙し取られると笑い合うのであった・・・
ところが、なんと邦明と陶子とは愛人関係だった。ベッドで激しくセックスしながらもうじき行雄の財産を保子から騙し取られると笑い合うのであった・・・
なんと死んだ義父の財産をめぐるお話だったんですね
夫のいない間に義父行雄との性交シーンが回想として挟まれており
十分に保子には財産を受け取る権利はあるものの、なんと今度は本当の弁護士が現れて財産全てボランティア施設に譲渡されること飲まされて遺書が読まれて
死んだ義父の財産をめぐっての男女の色と欲を描いた60分
ただし神さまは行雄の性を満たしてくれてた保子の見方だった
って言うお話
いやはや60分によくまぁこんだけ詰め込んだものだと感心するばかりでした
切り口の違う記事はコチラ
2002年製作、日本ピンク映画、OP映画作品
加藤義一脚本・監督作品
出演:矢藤あき、あらい琴、葉月螢、久須美欽一、平川直大、丘尚輝
