MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

橘アヤコは見られたい

2021-08-07 23:28:08 | ピンク映画
東映チャンネルの8月1日の深夜枠でTV初OAされた
”OP・PICTURES新人監督発掘プロジェクト2019“で優秀賞を受賞したピンク映画「若妻ナマ配信 見せたがり」という作品を<OP・PICTURESフェス2020>では
この「橘アヤコは見られたい」とR−15に再編集し直して上映させた
佐藤周監督脚本による新感覚ホラーピンク映画です
夏には丁度いいホラー感覚の現代版怪談映画って言ったところか
ってもおどろおどろしい幽霊とかは出てきませんが、一応幽霊は登場してきます。
 
先に佐藤監督作品はこの作品と相前後して撮影された一応ピンクではない一般エロチック作品として作った「シオリノインム 」は見てまして、佐藤監督のホラーテイストは存じ上げていましたが
この作品はもう一手間かけて、なんとある意味POVの視点映像で撮られている作品
ですからいわゆる濡れ場も一人称の視点での映像でして
っていうか絡み合いは一人じゃ出来ないけど、これがAVだとハメ撮りって言うことで男優さん目線でのカメラワークですが
 
コチラの作品はいわゆる男、女それぞれの視点でカット割りがなされてて
両方目線でのPOV映像での濡れ場を演出されております
いやヒロインの橘アヤコを演じてる山岸逢花さんって元女子アナのAV女優さんだったんで
それなりの美人ですし、おっぱいが実にちっぱいでかなり私好みのは女優さん
とは思ったんですが、微笑んだり笑ったりすると歯茎が出るんですね
どんな美人でも歯茎出るのは個人的にはあきまへん
 
それに比して橘アヤコの旦那さんは会社では、職場のOLを食いまくり
まずは心霊に詳しい小梅えなさん演じる内田ってOL、さらに引きこもり気味でオナニーサイト常連の吉根ゆりあ演じる早川さんて言うOLまでいただいてしまう
 
このお二人なんと100cm超えのバストの持ち主
これもPOV視点でおっぱいを見せてくれるんですからこのお二人の濡れ場は
ある意味迫力満点
 
さて現代に生きる我々は自己顕示欲が強くなければ
って事でこの橘夫婦動画投稿サイトを持ってて、夫はこれで営業成績をあげてる
奥さんは自己顕示欲からやってるわけで
そんな中二人で訪れたレストランで昨日食った早川さんと出会して
同席すると橘アヤコの指にはなんと早川さんがレズオナニーしてるマスク姿のネット相手であることが・・・
いたたまれずにレストランを飛び出して早川さんは車にはねられて昇天
 
ただネットでのセックス相手を守るンだと幽霊となってアヤコの周辺に
ま面白くてエロくって佐藤周はJホラーにエロを加味するのが実に上手なお方ですねぇ
この人の今後が楽しみに・・・
9月にR−15作品のDVDがリリースされるようです
山岸逢花さんの股間のボカシが気になったんでDVD購入してみよう

切り口の違う記事はコチラ
 
2019年製作、日本ピンク映画、OP・PICTURES作品
佐藤周脚本・編集・監督作品
出演:山岸逢花、小梅えな、吉根ゆりあ、東山康平


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レスキュー

2021-08-07 16:59:10 | アジア映画
ジャケットからは中国産の映画には見えずに
っていうかほとんどそんなこと思わずにただセットに組み込んできた作品
最近多いよね、こう言った派手なパニックを扱った中国映画
邦題通り救助隊の活動を描く中国版「海猿」と言った作品
 
「海猿」は海上保安庁所管の海難救助隊員のお話でしたが
コチラ中国では海難以外にも地震とかの救助にも向かっている割には
海中油田のプラットフォーム事故とか、民間機の海上不時着救助とかクライマックスではタンカーの火災とか
どっちかというと海上保安庁よりな救助隊だと思えるんですが
映像から一部“交通・・・”と言う文字が見えるんで
たったそれだけで調べたらヒットしました“中华人民共和国交通运输部救助打捞局”
どうやら海上だけではないようで
中国の海上保安庁にあたるのは、ある島を回遊する“海警”っていうのがそれにあたるようで
海難救助より国のは既得権益優先に徹する組織で
救助は専ら“中华人民共和国交通运输部救助打捞局”略して“救捞局”ということですか
 
なんとダンテ・ラム監督作品だったのね
そしてなんと2時間13分もある長尺映画です
っていうかポスターに惹句のように10分に一回のクライマックスっていうくらい事故だらけ
こう言ったパニック映画を中国でも量産できるようになったのはCG技術の格段の進歩があるんでしょうね
ただ、個人的に私は現代の中国人がこう言ったパニックの中で右往左往するような、ハリウッドが量産してきた映画を東洋人の顔で見るのに違和感を感じでいて
中国映画でCGは「チャイニーズ・ゴースト・ストーリー」みたいないわゆる中国時代劇ファンタジーっていうか
剣が剣士が飛び交うような作品の方が好きですが
今月もそんな作品が数本リリースされてるものの、どうなんだっていうくらい面白くないんでここではあげるのを避けますが
好きなんでちゃんとレンタルしてみてることは見ています。
 
救助隊には必ずこう言った主人公みたいな無鉄砲なキャラクターは世の東西を問わずなお約束
そこに美女が絡んできての2時間10分
ちょっと長かったっていうのも、救助活動とかのスリリングさがパターン化されてて
その範疇から逸脱できてないんだよね
って主人公の子供をさらに難病にするひつようはあったんでしょうか
 
中国映画って大概こう言った作品をプロパガンダに仕上げるんですが
そこはダンテ・ラム、しっかりとプロパガンダは外してきたとこは褒めておこう
 
2020年製作、中国映画(日本公開作品)
ダンテ・ラム監督作品
出演:エディ・ポン、シン・ジーレイ、ワン・イェンリン、ワン・ユイティエン、シュー・ヤン、ミンチェン・リー、ラン・インイン

コメント (2)
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