MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

L.A.スクワッド

2021-08-03 23:31:46 | 洋画未公開
ようやっと8月のレンタル作品の新作がフライングリリースされまして
なんとかセットに組んでレンタルしてきました
この作品「L.A.スクワッド」っていうかなりド派手なアクション作品に見えるんで
もういっちゃん最初に手に取って
って夕方6時過ぎ、そうもう昼間暑くて新宿行っちゃったから
ちょっと遅れてめぼしい作品はレンタルされてても、何故かこの作品は借りられ残っておりましたんですよ
 
監督があのマーゴット・ロビー演じる女ビランのハーレ・クインを主演にした「スーサイド・スクワッド」を監督していたデヴィット・エアーの監督作であるのと、時期的にハーレ・クインの第三作「ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結」に配給会社が寄せてきたんでしょうか
原題は「the Tax Collector」だそうで、こんなジャケットにはに使わないんですが
実はギャングの上納金を“Tax”ということで、その上納金を集金する男のお話だったんですね
 
家族持ちで奥さんが集金されたお金を集計する役割で二人の子持ちのボビー・ソトとスーツに身を包み二丁の拳銃を常に身につけたシャイア・ラブーフの二人
前半は手際よく集金していく二人の会話劇に終始してるんです
が、ある組織のお金が不足してることから、新興勢力がこれからわ我々の時代だし上納金は我々のもの・・・
って言ってきたことから、彼らの組織と新興組織との抗争が始まりを見せてくるんですが
って激しい銃撃もあるにはあるんですが、暗い抗争劇でして
 
ボビー・ソトの奥さんは殺される、シャイア・ラブーフも殺されて
さらに子供まで誘拐され、怒り心頭のボビー・ソト
敵対していた人物にコンタクト取って彼らの組織と一緒に子供の救出と新興組織殲滅に動き
なんとか子供だけは救出するものの
そこに敵のボスはいなくて
 
最終的に敵のアジトに潜入してのクライマックスでしたが
かほどにひどい暗黒街の住人たちの生態を生々しく描いているんだけど
なんだろう、実質は実に泥臭いプロットなんだけど、それをよせばいいのにモダニズムでこティングしてるのが実にミスマッチだった作品
90分強にまとめてるトコは買えるけど
見終わってもカタルシスを得られない作品だったかな
 
2020年製作、アメリカ映画
デヴィッド・エアー脚本・監督作品
出演:ボビー・ソト、シャイア・ラブーフ、シンシア・カルモナ、ジョージ・ロペス、ラナ・パリラ、エルピディア・カリーロ、ノエミ・ゴンザレス


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人生劇場 続・飛車角

2021-08-03 19:16:44 | 邦画
前作「人生劇場 飛車角 」のヒットに続編作るっていうのは
当時の興行では常識でして
岡田茂の一声で続編がスタッフ・キャスト変わらずで製作された
潮健児と山本麟一は違う役でしたが、潮健児は前作同様になかなか美味しい役をもらっていましたねぇ
 
前作ではクライマックスのカタルシスのないまま
カタルシスは観客それぞれに委ねられましたが
この作品は正編を見た観客への答えとして、飛車角こと小山角太郎を5年の刑に服させており
彼が出所してくるっていう吉良常と瓢吉との会話から始まり
おとよさんが糊口を屋台で凌いでいるものの金もなく、ふたたび元の商売に・・・
ただし働く場所はなんと満州
 
そんな時に娑婆にできた飛車角は、新宿のテキ屋桔梗組と縁を持つものの
無職の一本独鈷と一定の距離を保っていたものの
庭場とネタの問題で浅草堂本一家と妙本寺のショバで争いが起き
そこに堂本の娘お澄が現れて
なんとお澄はおとよに瓜二つだった
 
お澄にキップノワール良さに惚れられた飛車角でしたがちょうどおとよの居所も知れて
おとよに会いになんと飛車角は満洲に渡る
そこで山麟の馬賊とかヒラミキさんの特務機関員と絡むことで俠を貫く角太郎だったが
儚くもおとよは満州で命を落とす
佐久間良子さんを出演さすために二役にしたんですかね
なんか鶴田のおやっさんがゴリ押しして二役にさせたとかさせなかったとか・・・
 
そして三年、
お澄みと結婚して堂本一家を継いだ角太郎
完全に無職と神農ノワール二足の草鞋を履いちゃった角太郎には子供もできてて
しかし満州で敵対したヒラミキが、満州開発復興にヤクザを使おうと画策して
東京中のヤクザは特務機関の命に従うものの
小金一家二代目と堂本一家はそれに与しないことで
 
堂本の先代子分であった潮健児によって小山角太郎は背中から撃たれて命を落とす
ふりしきる雪が飛車角の死体を白くしていくシーンが印象的
正編・続編の二本で小山角太郎一代記っていうような作品だったかな
 
吉良常さんが“老いぼれよりも先に逝きよって・・・”っていうセリフがある意味沁みる作品だった
未だ着流しヤクザがパターン化しないものの金脈から金鉱を放り当てたことを証明する作品でしょうか
この後“博徒”シリーズで鶴田浩二の着流しヤクザは不動のムーブメントになっていくんですね
 
1963年製作、日本映画、東映作品
沢島忠監督作品
出演:鶴田浩二、佐久間良子、梅宮辰夫、山本麟一、村田英雄、月形龍之介、潮健児、長門裕之、東野英治郎、佐々木孝丸、平幹二朗


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3D猫

2021-08-03 12:54:41 | 日記

新しい新宿ランドマークでさぁ

 

この高さに§§§§§§§

オスのミケだそうです

猫が本当にどこから見てみても3D

モニター自体は2Dなんですがね

一体どうなってる?


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