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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ジェントルメン

2021-10-22 23:07:22 | 洋画
何日か前に見たガイ・リッチーの「キャッシュトラック」の前に撮ってた作品
日本での公開は今年だけども
2019年製作のイギリス映画
 
原題も邦題も「the Gentlemen」ですが、実はギャングのお話
って事である意味パラドックスだったタイトルなんでしょうね
ギャングのボスであるマシュー・マコノヒーが実にカッコいいけど
仕方なく借りを返すために裏仕事を的確にこなす不良少年を更生させるためにボクシングジムを開いてるコリン・ファレルがいっちゃんカッコよかったかなぁ
っていうかオープニングからもう
これはギャングアクション映画なのかいって思わせるような会話劇で話が進んでいくために
前半はちょい下品な下ネタもあきてくるとちょっと寝オチしそうになる作品ですが
オチずに我慢してると後半の展開っていうか
 
会話劇部分でこんがらがった謎というか展開が黒雲が曇っていたのがスーッて真っ青な青空になるように晴れていく爽快感が実に素敵な映画です
前半の会話劇がいつのまに全員が相手の裏というか、マウントを取ろうとして
齷齪していたのがまるでバカみたいにその欲望野望が死と共に剥がされていく爽快感がたまりませんが
このアクションでのネタばらしシーンでいっちゃんカッコ良かったのはギャングのボスを演じてるマコノヒーの妻ロザリンドを演じてるミシェル・ドッカリーですよね
まさかの二連拳銃デリンジャーがここで役立つとは思わんかった
 
中国マフィアの親分のリバースシーンはちょっと過剰気味でしたが
チャイナマフィアの若手がマフィアを牛耳ろうッテいう野望もいい意味でアリですが
完璧に潰されて氷漬けにされてしまうとは・・・
 
マコノヒーのいわゆる大麻の農園が襲撃され
その関係から農園が売り出されると言う噂が、暗黒街に流れて先のチャイニーズとか、ロシアンマフィアが暗躍し、さらにユダヤ人のお金持ちに三流ゴシップ紙の社長とか
銭に群がる連中が欲望と野望に右往左往しつつ自分がマウント取ろうとするのを
へっぽこ?探偵とマコノヒーの右腕が一つ一つつぶしていくわけですが
農園を襲ったチンピラたちの責任を取って、彼らの代わりに手助けするコリン・ファレルの何気ない物腰でありつつもその誠実な態度が実にいい
 
木下工務店がそのグループ事業の一環として映画製作や配給に力入れてますが
木下グループの作品であるkinofilms作品にはハズレがないようですね
映画部門の人の目は確かですねぇ
 
2019年製作、イギリス映画
ガイ・リッチー脚本・監督作品
出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、コリン・ファレル、ヘンリー・ゴールディング、ヒュー・グラント、ジェイソン・ウォン、クリス・エバンジェルー、エリオット・サムナー
コメント (2)
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キラー・ハント

2021-10-22 17:28:19 | 洋画未公開
ジャケットの惹句にあるようにまんま“殺し屋が殺し屋を狩る”だけの映画
一応98分の映画に8章の章立てがなされており、最終章の章に主人公の「BECKMAN」って出てきて終わるんですが、この映画も最後にタイトルが出てくる作品でしたが、ここまでタイトルが表示されてきてなかった事にこづかされなかった
 
そうまずは主人公が仕事で傷つき、とある教会にたどり着き
そして一年教会の牧師は病死し、なんと殺し屋である主人公が今では教会を継いでいて説教うしてるものの説教には説得力がない
そして一年ようやっと説教に説得力が・・・
牧師としてなんとか教会をやりくりしてるとこに一人のは傷ついた少女が助けを求めてやってきたが過去は一切はなさいまま
一年間養子として教会で庇護されていたが
 
ある日リースという男が三人の部下を連れて教会にやってきて少女は自分のものであると暴力でさらっていってしまい
そのときに教会の氏子の一人を殺していってしまい
氏子の仇と少女救出に三年間封印していた殺し屋のスキルと暗黒街のシステムを使い
少女救出に向かう主人公が
 
リースを求めてこの時のリースの部下であった殺し屋を一人、
また一人と探し当て殺していくというお話
使われる銃器とかマイナーなモデルチェンジはされてるものの表面的にはさほど形態形状に変化は無当たらないが
いわゆる電磁媒体の携帯は今や日進月歩で携帯の形態も変わってるのに
主人公やその他が使うのがガラケーということで
映画のは時代設定がそうなのかッテ見てましたが良くわからんし
 
ガラケーでメールが来たり通話したりにちょっと違和感感じで見終わって製作年代調べたら配給会社では2020年製作になってるしで
そこいら何よくわからんし
ラスボスリースはなんかカルト集団のリーダーみたいな存在であったり
その組織の根底に女の子のは人身売買が絡んでいたりと
いろんなものを詰め込んできてる
さらにこの主人公に裏社会から過去の因縁とかで懸賞金がかけられてて
それとも戦いつつ少女の仇を討とうと猪突猛進していく主人公を応援したくなってる作品でした
 
主役のはおっさんは左利きのようですね
 
2020年製作、アメリカ映画
ガブリエル・サブロフ脚本・監督作品
出演:デヴィッド・A・R・ホワイト、ウィリアム・ボールドウィン、ジェフ・フェイヒー、バート・ヤング、ブライトン・シャルビノ、ジェイコブ・メルトン
コメント
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