MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

衆院選

2021-10-23 14:20:35 | 日記

衆院選の選挙期間中の初休日の昼下がり、天気もよくDVDの目を休めるために散歩に出てみたら駅前は人だかり

今回の自民党首班選挙で小石河連合で党の反主流派に陥った小泉進次郎さんだけは

未だに沈みはしないようで

彼の演説の内容によると、今日は8カ所の応援演説に駆り出されてるようですね

たしかに集客力があるようで

駅前バスロータリーは全く歩けないほどの人だかり

中には手をフル進次郎氏に手を振り返してる女性が・・・

アイドル並みの人気振りですね

ちなみにこの立候補の人物は選挙する前から”落ちた顔“の人です

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ジェントルメン

2021-10-22 23:07:22 | 洋画
何日か前に見たガイ・リッチーの「キャッシュトラック」の前に撮ってた作品
日本での公開は今年だけども
2019年製作のイギリス映画
 
原題も邦題も「the Gentlemen」ですが、実はギャングのお話
って事である意味パラドックスだったタイトルなんでしょうね
ギャングのボスであるマシュー・マコノヒーが実にカッコいいけど
仕方なく借りを返すために裏仕事を的確にこなす不良少年を更生させるためにボクシングジムを開いてるコリン・ファレルがいっちゃんカッコよかったかなぁ
っていうかオープニングからもう
これはギャングアクション映画なのかいって思わせるような会話劇で話が進んでいくために
前半はちょい下品な下ネタもあきてくるとちょっと寝オチしそうになる作品ですが
オチずに我慢してると後半の展開っていうか
 
会話劇部分でこんがらがった謎というか展開が黒雲が曇っていたのがスーッて真っ青な青空になるように晴れていく爽快感が実に素敵な映画です
前半の会話劇がいつのまに全員が相手の裏というか、マウントを取ろうとして
齷齪していたのがまるでバカみたいにその欲望野望が死と共に剥がされていく爽快感がたまりませんが
このアクションでのネタばらしシーンでいっちゃんカッコ良かったのはギャングのボスを演じてるマコノヒーの妻ロザリンドを演じてるミシェル・ドッカリーですよね
まさかの二連拳銃デリンジャーがここで役立つとは思わんかった
 
中国マフィアの親分のリバースシーンはちょっと過剰気味でしたが
チャイナマフィアの若手がマフィアを牛耳ろうッテいう野望もいい意味でアリですが
完璧に潰されて氷漬けにされてしまうとは・・・
 
マコノヒーのいわゆる大麻の農園が襲撃され
その関係から農園が売り出されると言う噂が、暗黒街に流れて先のチャイニーズとか、ロシアンマフィアが暗躍し、さらにユダヤ人のお金持ちに三流ゴシップ紙の社長とか
銭に群がる連中が欲望と野望に右往左往しつつ自分がマウント取ろうとするのを
へっぽこ?探偵とマコノヒーの右腕が一つ一つつぶしていくわけですが
農園を襲ったチンピラたちの責任を取って、彼らの代わりに手助けするコリン・ファレルの何気ない物腰でありつつもその誠実な態度が実にいい
 
木下工務店がそのグループ事業の一環として映画製作や配給に力入れてますが
木下グループの作品であるkinofilms作品にはハズレがないようですね
映画部門の人の目は確かですねぇ
 
2019年製作、イギリス映画
ガイ・リッチー脚本・監督作品
出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ミシェル・ドッカリー、ジェレミー・ストロング、コリン・ファレル、ヘンリー・ゴールディング、ヒュー・グラント、ジェイソン・ウォン、クリス・エバンジェルー、エリオット・サムナー
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キラー・ハント

2021-10-22 17:28:19 | 洋画未公開
ジャケットの惹句にあるようにまんま“殺し屋が殺し屋を狩る”だけの映画
一応98分の映画に8章の章立てがなされており、最終章の章に主人公の「BECKMAN」って出てきて終わるんですが、この映画も最後にタイトルが出てくる作品でしたが、ここまでタイトルが表示されてきてなかった事にこづかされなかった
 
そうまずは主人公が仕事で傷つき、とある教会にたどり着き
そして一年教会の牧師は病死し、なんと殺し屋である主人公が今では教会を継いでいて説教うしてるものの説教には説得力がない
そして一年ようやっと説教に説得力が・・・
牧師としてなんとか教会をやりくりしてるとこに一人のは傷ついた少女が助けを求めてやってきたが過去は一切はなさいまま
一年間養子として教会で庇護されていたが
 
ある日リースという男が三人の部下を連れて教会にやってきて少女は自分のものであると暴力でさらっていってしまい
そのときに教会の氏子の一人を殺していってしまい
氏子の仇と少女救出に三年間封印していた殺し屋のスキルと暗黒街のシステムを使い
少女救出に向かう主人公が
 
リースを求めてこの時のリースの部下であった殺し屋を一人、
また一人と探し当て殺していくというお話
使われる銃器とかマイナーなモデルチェンジはされてるものの表面的にはさほど形態形状に変化は無当たらないが
いわゆる電磁媒体の携帯は今や日進月歩で携帯の形態も変わってるのに
主人公やその他が使うのがガラケーということで
映画のは時代設定がそうなのかッテ見てましたが良くわからんし
 
ガラケーでメールが来たり通話したりにちょっと違和感感じで見終わって製作年代調べたら配給会社では2020年製作になってるしで
そこいら何よくわからんし
ラスボスリースはなんかカルト集団のリーダーみたいな存在であったり
その組織の根底に女の子のは人身売買が絡んでいたりと
いろんなものを詰め込んできてる
さらにこの主人公に裏社会から過去の因縁とかで懸賞金がかけられてて
それとも戦いつつ少女の仇を討とうと猪突猛進していく主人公を応援したくなってる作品でした
 
主役のはおっさんは左利きのようですね
 
2020年製作、アメリカ映画
ガブリエル・サブロフ脚本・監督作品
出演:デヴィッド・A・R・ホワイト、ウィリアム・ボールドウィン、ジェフ・フェイヒー、バート・ヤング、ブライトン・シャルビノ、ジェイコブ・メルトン
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メガ・クロコダイル

2021-10-21 23:42:51 | アジア映画
「巨鰐」ってジャケットに書かれているから
見る前から中国映画だとわかった上でセットにする作品もないもんだから一応レンタルしてきました
中国版アサイラム作品と言った趣な作品でした
 
最初はわかんなかったんですよね普通の漁船みたいな感じで見てましたが、実は中国の海洋調査隊の船だったのね
地獄島調査に船出したものの嵐で遭難し、難破で生き残った調査員たちは、不気味な雰囲気の漂う地獄島に漂着した。
彼らを待ち受けていたのは、砂浜を闊歩する無数のワニ
次々にワニの餌食にされていく調査員たちだったが
そのワニを蹴散らして現れたのは、巨大なワニ、
そうこのタイトルになってる”巨鰐“の「メガ・クロコダイル」だった
 
画面変わって東南アジアの中国人村に住む、ワニ専門の生物学者ルオ・ハン
彼の元に、一人の女性が現れた。財閥会社の会長、コン・ミンジューと名乗るその女は、先に地獄島に遭難した海洋調査員コン・ズーハオの姉だと名乗り
ルオ・ハンに、地獄島から弟の救出を依頼しに来たのだが
大金を提示して救出を依頼する彼女に首を横に振るルオ・ハン
ミンジューはハンの婚約者も、その地獄島で巨大ワニの餌食となってしまった過去をルオ・ハンに語り、家族を助ける事を懇願するから
 
一度はその依頼を断ったものの婚約者を守れなかった自分を悔やみながら無気力に日々を過ごしている彼は、かつての自分を取り戻すべくその依頼を引き受けるのだった
地獄島に到着した一行に次々に襲い掛かる得体の知れない体の中に入り込むヒル
人を食べる奇妙な花とか鰐を避けながら弟を探す彼らの前に姿を表す巨大鰐
なんとこのおっきさの違いを・・・
 
さらに、謎の男も加わり、一行は消えた調査隊を探し続けるが、その先なんとコンクリートのエレベーターが現れ
その地下に研究室があって巨大鰐はここで作られた怪物出あったことがわかるが
弟智出会い巨大鰐に追われるだけでなくこの秘密基地の過去もわかり
彼らは果たして現代最新銃器も効かない巨大鰐とどう戦う
 
アサイラムもびっくりな中国映画でしたが
中国もこんなB級作品も作るんですね13億のパイを映画が食い尽くすにはこんな作品も作っていたとは、鬼畜日本って言った作品だけではないんですね
 
2019年製作、中国映画(日本未公開作品)
フー・グイ監督作品
出演:リ・グアンピン、グオ・シーウェン、チェン・リンショ、グアン・シェンユン
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モータルコンバット

2021-10-21 17:05:42 | 洋画
私ゲームしませんが、日本ではゲームでのレイティングがキツくて
最新版は未発売のゲームだったんですね
仕事してる時現役高1の男子生徒にアダルトゲームの購入を依頼された記憶があるけど・・・
映画よりキツいようですね、
グロ描写があかんようですが、映画はR -15ですねぇ
 
内容的には“mortal”ってあるように相手を死なせる対戦型ゲームで完全に対戦相手の頭潰したり首落として息の根完全に止めるまでやる格闘技ゲームの映画化
人間界の選ばれた竜の痣のある戦士と魔界の魔物戦士とが世界征服の覇権をかけて壮絶な戦いを繰り広げるだけの映画に
ゲームはどうだかわかりませんが、ヒーローの家族への愛をスパイスにしてるのはハリウッドの定番プロットでしたねぇ
 
真田広之さんは何百年生きて来た人なんでしょうか?
江戸時代の日本の忍者ハサシ・ハンゾウは一家仲良く生活してると、そこに侵入者があらわれて妻と息子を冷凍して殺してしまいます、家の外で水くみしてたハンゾウは気配を感じて侵入者たちと刃を交わします
真田さんアラ還ですが剣戟アクションは流石衰えを見せませんねぇ
っていうか真田さんここで息絶えるんですが、一人赤ん坊が生きていて
それを抱かえて助けて行くのがこの作品に出演してるもう一人の日本人俳優浅野忠信さん
目が光ってるんですね
彼も何百年生きてきてるのか
 
そして現代、そのハンゾウの血をひいた総合格闘技選手のコール・ヤングが氷男と対峙するもののジャックスという男に助けられソニアっていう女戦士の元に行って
痣の意味と魔界と人間界とのコンバット大会を教えられる
痣のある人間戦士を集めて
とある寺院で訓練をしてるとかでそこを目指して行くんですが
この寺の世界観が凄いし、さほど訓練してませんが、それぞれの人間に目がビームになるとか火を手玉として扱えるとかいろんな秘技が目覚めさせられんですね
 
そんな秘技とかを使って魔界戦士と戦うお話だけが延々と・・・
先に書いたように残酷グロ描写とかのCGが駆使されてて戦闘シーンは退屈しませんが
戦闘シーンばっかだと映画にならないから
敵はヤングの妻子を掴まえてきての親子愛で変化をつけているのかなぁ
クライマックスでは真田さんを再び出してくるんですね
 
まぁ見てるだけで退屈はしませんけども、この内容で110分はちょっと長いって感じてしまうのは
バトルに終始してるからなんでしょうね目先の変化は親子愛だけだし
ヒロインに痣が出るのも定番すぎでしょ
 
2020年製作、アメリカ映画
サイモン・マッコイド製作・監督作品
出演:ルイス・タン、ジェシカ・マクナミー、ジョシュ・ローソン、浅野忠信、メカッド・ブルックス、ルディ・リン、チン・ハン、ジョー・タスリム、真田広之、マックス・ファン、シシィ・ストリンガー、マチルダ・キンバー、ローラ・ブレント
 
 
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エージェント・トリガー

2021-10-20 23:38:34 | 洋画未公開
10月20日リリースのスパイアクション映画
B級作品にしてはカッチリとか作られてる作品でしたねぇ
緊張感はさほど感じられないのは
身の安全を図り人知れず田舎で隠棲生活をしているエージェントのニコラスは、
かつて敵に捕まった際、激しい拷問を受けクエンティンを売った過去を持っていた
 
そのため今も身の危険を感じておるし。拷問の影響で一部記憶を失ったニコラスは
田舎町で隠遁生活を送っているものの。日々自身は緊張を欠いた生活をしていませんある日、かつての上司イライアスが訪ねてくる。
イライアスの娘で同じく諜報機関のエージェントであるモニカが、1年前に続発した任務中のスパイ8人が暗殺される事件を追ってるうちに敵に捕まり
彼にその娘と彼女が追っていたクエンティンのデータファイルともども救出を依頼に来たのだった
 
クエンティンに関しては自身の引け目もあったためにイライアスから娘の救出を懇願されたニコラスは、否応なく元のスパイ活動に引きずり込まれる
そしてイライアスと一緒にモニカの所在地を突き止める
字幕翻訳の妙なんでしょうがニコラスは、イライアスとの会話は全て敬語で表記されてて、今でも上下関係にあることが窺える
これは翻訳者のナイスプレイでしょ
 
単身モニカが拉致された農場へ侵入したニコラスは鮮やかな拳銃捌きで警備員を始末していき、モニカ救出とデータの入手2成功する
クエンティンの組織の追っ手が迫る中、機密データファイルを持ってるニコラスにモニカは銃を向けデータファイルを持ち逃げするんですね
なんと父親が企んだミッションでモニカは敢えて拉致されてニキラスにデータを取り出さしたのである
 
クエンティンと上司イライアスのは両方から追われることになったニコラス
なんとこの田舎に彼専用の門番を用意していたんですね
それが結構意外な人物
結果これらの味方もデータをモニカを騙して彼が持ってることからちょっと気をかけてるレストランのお姉ちゃんんとか門番まで倒された彼はイライアスに反撃して行くわけで・・・
 
イライアスを追い詰めたときにイライアスに銃を向けたニコラスは“シグだよね17発撃ってるから、弾はないはずだ”っていうんですが
イライアスのグロッグはスライド状態ではないんですが、イライアスは弾がないと銃を捨てる
これって空弾だとバックスライドしたままだよね
ブローバックされてる銃にはまだ一発残ってたんでは?
 
ちょっとそこいらが気になったけど
銃撃戦でのニコラスがカッコよくて彼の銃捌きが実に見事で
そこを見てるだけでも退屈はしない映画
個人的にはそういう意味で拾い物の作品だった
 
2021年製作、アメリカ映画
ブラッド・ターナー脚本・製作・監督作品
出演:バリー・ペッパー、コルム・フィオール、イヴ・ハーロウ、カルロ・ロタ
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彼女は夢で踊る

2021-10-20 17:20:19 | 邦画
一応この作品もある意味町興し的な作品のようなそうでないような
地方のあるいみ伝統のあるストリップ劇場は衰退と閉館ので憂き目にあいつつあるようで
ピンク映画並みにデジタル社会のどこでもポルノが見られるっていうのに追い落とされて行くのは仕方ないことなのかなぁ
個人的には踊り子さんのハダカを生で見るのとモニター通して見るのとは全く別物であるとは思うのですが
 
この映画実在の人物をフィクションの主人公として制作された映画みたい
その人は広島第一劇場というストリップ劇場ので社長さん
何が伝説かというといわゆる閉館興行で観客を大入りにし、また劇場を閉館せずにっていうことを二回繰り返したために”閉館詐欺師“って興行では呼ばれていたらしい
 
そんな広島第一劇場の閉館興行の10日間
そうストリップの興行は10日を一興行としてそれぞれストリッパーさんと契約していってるらしいので
この作品も最終興行っていうことでの10日を描いていて
現社長である加藤雅也が、この劇場に関わるようになった30年前の自分と
並行して描かれる作品
閉館興行に出演する遅れてきた踊り子さんの面影に懐かしさを覚えて・・・
 
この世界に入った自分の過去を思い出す
そうこの踊り子と同じ顔をした踊り子に失恋して自暴自棄になっていた時にバーで出会い、彼女の不思議な魅力に魅了されて
行き着いた先がこの第一劇場だった
舞台ので彼女に毎日会いたい、それにはどうしたらいいのか?辿りついた結論はここの従業員になること
 
そこから館を受け継いでここまでやってきた
そう踊り子さんには従業員は手を出してはいけんという不文律を守りつつ
彼女はミューズとして自分と言う人間をモンスター再生してくれたんですかねぇ
 
今では踊り子さんと意気投合して寝ることもできるものの
って言うことで若い時のミューズストリッパーに岡村いずみさん
個人的には「ジムノペディに乱れる」で見てる女優さんでしたが
あんま馴染みのない女優さんですが
ヘアヌードでの踊りをしっかりと見せてくれています
ってこの作品
現代のストリッパーとして現役ストリッパーで女優さんの矢沢ようこさんも出演されています
が、PG12作品だったので、私自身は見えそうで見えないような作品だと思っていたら
クライマックスあたりでは結構ステージシーンとか、港でのオールヌードとか
結構激しかったなぁ
 
この作品撮影時には現役だった第一劇場でロケしてるんですが
現在ではもう第一劇場は跡形もないようですね
楽屋からステージに向かう壁に踊り子さんが口づけして行くっていうのはロマンですよね
せめてあの壁だけは残して欲しかったなぁ、歴史ですものねぇ文化遺産ですよね

切り口の違う記事はコチラ
 
2019年製作、日本映画、「彼女は夢で踊る」製作委員会作品
時川英之脚本・編集・監督作品
出演:加藤雅也、犬飼貴丈、岡村いずみ、横山雄二、矢沢ようこ、末武太、⾼尾六平、國武綾、金子勝典、前田多美
 
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すくってごらん

2021-10-19 23:03:03 | 邦画
こちらの作品も、日本映画を積極的に見て行こうって企画で視聴した作品
歌舞伎界の尾上松也初主演映画だそうで、ももクロの一番人気百田夏菜子も同じく初主演映画
個人的にはももクロファンではないんですが、私テレ朝っ子でして
深夜はもうテレ朝に固定してる状態でしたので、ももクロの冠番組も流し見してましたので
ももクロはファンではないけど全員知ってますが
個人的には佐々木彩夏さんがいっちゃん好みです
って脇道にそれましたが
これって漫画原作の映画化作品だったんですね
 
で金魚の町、奈良県橿原市今井町を舞台にした、あるいみ町おこし的な作品かとも見れるんですが
いわゆる漫画原作に忠実に現地ロケしてるだけですので、町興しに作られた作品ではないような・・・でも確実に町興しもになってるよね
現地ロケしてるし、で
あのサイケデリックな茶店も実際に実店舗みたいだし
っていうか現地ロケの安直作品と違って、結構お金使って作られてる作品ですよねぇ
 
っていうかいわゆる映画って言うものがエンターテインメントとして持ってる要素を
この作品一本に全てブチ込んだ作品でしたがな
もうあたまからミュージカルだったし
主人公の内面心理の吐露もモノローグとして字幕と音声で表示してて
そのモノローグ自体も字幕読んでると、普通に発音してるようでリリック的には韻をふんでて、どこかラップのようにも錯覚なんでしょうが聞こえたりしちゃう
 
でもこの主人公その内面の心理が鬱屈したときに知らずに音声に出てしまっていて
上役への文句だったりで東京の銀行エリートだったんですが、奈良の田舎に左遷させられて
ついた町が金魚の町だったってわけ
 
そこで見かけた不思議な影のあるヒロインが百田夏菜子
その風貌に惹かれてしまうんですね
ヒロイン的にはいい配役だとは思いますが、先にも書いたように彼女にはなんの思い入れもない私は
喫茶店のお姉ちゃんで東京からUターンしてきて、地元で腐ってるようでそうでもな石田ニコルのバター臭いお顔に気持ちが持っていかれてましたけど
 
先にも書いたように映画の様式としての面白いエッセンスを全てぶち込んでくれてますから
って原作の漫画もそうだったかもしれませんが
ロマンス要素、主人公が謎めいたヒロインに惹かれており、ヒロインには思いを寄せる男がいて
主人公には喫茶店の姉ちゃんが惹かれていて
って完全にメロドラマのプロットでしょう
それにミュージカルだし、楽曲は全てこの映画のオリジナルだし
 
最後にはあるいみヒロインを中にしてライバル同士の対決
それも金魚の町にふさわしい金魚すくい対決って言うクライマックスのおまけまで用意されてて
さらに主人公の恋は叶わないわけで・・・
これが映画ですよって言った見本みたいな作りですよね
 
そうなんですよ、こんななんでもありな作品って昭和のプログラムピクチャーが
まさに令和に蘇ったかのような作品でして
いやなんだか見てるだけでこっちが懐かしくて愉しくなる作品でしたね
 
2020年製作、日本映画、「すくってごらん」製作委員会作品
真壁幸紀監督作品
出演:尾上松也、百田夏菜子、柿澤勇人、石田ニコル、矢崎広、大窪人衛、清水みさと、辻本みず希、北山雅康、鴨鈴女
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アンモナイトの目覚め

2021-10-19 17:50:32 | 洋画
個人的にはこのような作品は私には合わないだろうけど、シアーシャ・ローナンが出演してるし
でちょっと自分には合わない作品だろうなってセットの一本に組み入れてレンタルしてきた作品ですが
映画の情報全く入れない人ですからねぇ
まさかシアーシャ・ローナンのみおっぱいっていうかちっぱいとお尻の割れ目まで画面で見られるとは思ってもいませんでした
眼福眼福至福の映画でしたがな
いやちょびっと邦題の“目覚め”って言うとこが
見てるうちに、もしやって思うものの、外国女優ですから裸も辞さないっていうのはほのかな期待ですが
まさか本当に脱いであれだけ激しい濡れ場を演じられるとは思ってもいませんでした
 
そうなんですこの映画今日的には市民権を得てる百合映画だったんですね
で、お相手はあの「タイタニック」のケイト・ウインスレットですからねぇ
豊満なお体を惜しげもなく
って「タイタニック」の前にヘアヌード出演の映画もありましたから
彼女のヌードには驚かなかったけども
シアーシャって映画で濡れ場演じてるのってこれが初めてじゃないかな
 
時は19世紀のイギリス、南西部の海沿いの町ライム・レジス
主人公は、そこの海岸でアンモナイトの化石を拾って暮らすケイト・ウィンスレット演じるメアリー・アニングという人物
彼女が見つけた化石の一つが大英博物館に買われたものの、当時の英国は階級社会でかつ女性の地位の低い時代
ですから大英博物館が彼女からアンモナイトを購入するだけで
世界的大発見ではあるものの英国では考古学者として脚光を浴びることはなかったから
この港町で細々とアンモナイトを土産として売る貧困生活を送ってる人生に疲れた女性
実はここまで書いてきたのは歴史的人物であるからですが
 
このメアリー・アニングという人物像を借りて、後は監督のフランシス・リーが勝手にフィクションの作品を作り上げた作品と言っていいんだろうね
何せそんなこんなで彼女の功績は大英博物館に現存するアンモナイトの展示物しか残ってなく
ほとんど誰も知らないからフィクションとして自由に発想できた作品だったようですね
 
そんな彼女のとこに裕福な化石収集家が妻とあらわれ、シアーシャ・ローナン演じる鬱病の妻のシャーロットを快復するまで港町で預かってくれとお金と共に置いて行く
最初はこのシャーロットに苛立ち、冷たく突き放すメアリーだったが、次第にメアリーは自分とはあまりにかけ離れたシャーロットの奔放な生き方に惹かれていき・・・
百合の世界観に二人して堕ちて行くのである
一応その前段階としてメアリーには同じ街のお金持ちの女性と恋仲であったものの
今は別れてるって言うような描写もあったりするんですね
結局メアリーはれっきとしたLGBTのジェンダーだったようですねっていうか
これも実像がはっきりしてないから自由に発想してのレズ物語に仕上げたようですが
 
シャーロットは夫がいるものの冷たく扱われていたこともあって
メアリーと心を通わせて行くうちに百合が芽生えたようで
二人は燃えて行くんですがって大谷クンもビックリな二刀流ですよね
夫から帰宅せよって言うことで別れるものの
都会に戻っても彼女との愛が忘れられなくて、なんとメアリーの母親の死をきっかけに都会に呼び寄せるものの
金にあかせたシャーロットの振る舞いに、メアリーの矜恃が許せなくて
離れる決意をするものの
 
都会に来たついでに自分の発見したものを見に大英博物館を訪れ
アンモナイトを前にして、彼女を追いかけてきたシャーロットと対峙するとこで映画は終わる
いわゆるその後は観客に丸投げなんですね
実に私には大好物な終わり方でした
 
二時間ほとんどメアリーの日常を淡々と描きつつ
百合となって帰宅前日の二人の激しい濡れ場をクライマックスにした脚本と、寒々とした港町の景観とのコントラストは映画としては実に完成度の高い作品でしたねぇ
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2020年製作、イギリス映画
フランシス・リー脚本・監督作品
出演:ケイト・ウィンスレット、シアーシャ・ローナン、フィオナ・ショウ、ジェマ・ジョーンズ、アレック・セカレアヌ
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新宿3Dネコ 其の四

2021-10-19 15:40:39 | 日記

あったらしいニャンコの画像が・・・

なんと宙返り

さらにこんな回転
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