MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

日本統一外伝 山崎一門5~横浜死闘篇~

2022-08-27 13:49:55 | Vシネマ
オールイン時代からの遺産である「日本統一」シリーズ、ついに 50作品を越えてまだまだ続いているだけでなく
主要登場人物にスポットを当ててそれぞれのスピンオフ作品まで生まれ
それまで員数に入れると60本をゆうに超えて最長最強のシリーズとなっており
 
今作はタイトルの示す通り共和会若頭の氷室と理事長田村たちが属する山崎組
現在は川谷会長の実子坂口丈治が組長をしてる山崎一門の面々にスポットをあたえてきてるこの「山崎一門」シリーズ
 
スピンオフでもシリーズ化されてて今作ではその第五回
なんと横浜時代氷室や田村に斎藤さんと一緒に横浜でツルんていた川上にスポットを当てたストーリー
なんと横浜の金看板藤代三代目組長である川上も横浜時代
どうしても勝てない相手が一人いた、そいつはアポロと言って
氷室でも田村でも歯が立たないくらい喧嘩には強い伝説の男であり
そいつに高校時代タイマンでメッタメタにのされた記憶が川上の唯一のトラウマとなっていた
 
っていうかなんだこのプロットは完全に「ロッキー」ではないですか
まだ敵がアポロっていうとこでは全く気づかなかったんですが
色々あって
っていうのは暗号資産詐欺が横浜で被害者を増やしており
その始末を藤代組がカタをつけているところにアポロと出会した川上の煩悶が主なプロットでしたが
いざアポロとタイマン勝負が決まって
そのトレーニングとしてジョッキに生卵のシーンで「ロッキー」やんって気づいた
そこからもう完全なる「ロッキー」のでパクリでして
まさかアポロに辛くも勝利した時に、川上に“エイドリアン”って叫ばせるとこまでやるとは
悪ふざけもすぎるような・・・
 
まださらに“山崎一門6”までいくとはねぇ
 
2022年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
辻裕之監督作品
出演:中澤達也、岸田タツヤ、北代高士、本田広登、川﨑健太、勝矢、舘昌美、小手山雅、弓削智久、板倉武志、なんしぃ、山口祥行、本宮泰風
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夜明けの若者たち

2022-08-26 23:13:24 | 邦画
日本映画を積極的に見ていく企画で視聴した作品
原作ありきの映画化で松本花奈と言う女流監督がメガフォン取った作品
わたしから言わせてもらうならこれでR -15指定って
映画全部がR -15になってしまうんじゃないかい?
 
っていうかよく知りもしませんがこれって男性目線で描かれているよね
原作者は絶対男性だよね
男って絶対に引っ張るんだよねぇー
学生最後の年にちょっと引っかかったように年上女と仲良くなって
卒業と就職と同時に同棲生活を始めた主人公
この幸せが生きがいで
憧れてた仕事も就職先も配属された先が総務って
 
思っていたのと違う仕事ですが、彼女がいればなんでも我慢できていたものの
ある日突然
彼女から夫がいて、海外出張してる間のアバンチュールで
楽しかったって告白される
今までの日常が突然音を立てて崩れ去る主人公
絶対的に崖から突然突き落とされた感もだけど
突然の恋の破局
女はあっさりと受けとめられるけど
 
愛が強ければ強いほど男はいつまでも引っ張るのよっていうか引きずるのよね
これって男でないとわかんないと思う
もうほんとに引きずるのよ、いつまでもいつまでも何かに連れて引っ張って引きずってて生きていく生物が男なのよ
 
そんな青春時代を思い出させてくれた作品
そういや下北も地上駅から地下に潜って再開発として変貌していく下北に最近は全くついていけなくて
ここんとこほとんどご無沙汰ですがスズナリ横丁とかスズナリってまだあるのかなぁ
高円寺ももうこの時代中央線高架下はシャッター通りになっていたねぇ
 
当時を再現するような画角には苦労されたんじゃないかなぁ
まぁ恋を引きずって生きていく男の青春録を見せてくれた作品だっなぁ
 
2021年製作、日本映画、「夜明けの若者たち」製作委員会作品
監督:松本花奈 
出演:北村匠海 黒島結菜 井上祐貴 山中崇 佐津川愛美 高橋ひとみ 濱田マリ
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極道の紋章 レジェンド 第十章

2022-08-26 16:44:09 | Vシネマ
前作「極道の紋章 レジェンド 第九章」でついに弘和会のスパイをあぶり出し
そいつをやっつけての返す刀で津波は今まで五月蝿かったっていうかスパイを送り込んだ張本人として弘和会の山口仁演じる若頭補佐梶山を津浪が単独で襲撃して倒しており
さらに義真会は川谷組三代目の國本鍾建遠じる芝村が会長職につき、さらに義真会会長職に専念するために川谷組四代目に大山大介演じる若頭新垣に譲って
「日本統一」では山崎一門のひとりで車を運転していた大山大介さんにはこっちでいい役をいただいたようで
そして前崎は芝村と盃直しをして義真会の理事に治る
 
大阪はこれで一応騒動は治ったものの
なんと東京イコール弘和会だと思っていたら弘和会は関東睦会の一組織でしかなく
今回初登場してきましたねぇ関東睦会
ここいら実に「日本統一」と同じような展開ですねぇ
でそんな関東睦会の一員に横浜道場組がいたんですね
通りで弘和会が道場の本宮泰風に強くデレていなかった理由はそこにあったんですね
さらに白竜さんと本宮さんとの過去の因縁というか
2人のつながりっていうのが今作で語られていましたねぇ
初代川谷組長時代まで遡ってのお話ですから「極道の紋章」前シリーズでのお話でしたねぇ
古いお話っていうかつながりだったようですね
 
で、今作は弘和会が道場に守られてるような横浜での津波暗殺はできないと
横浜以外で暗殺しようと躍起になってるとこに
トヨタ自動車を彷彿させるトミタ自動車の社長が岐阜の弱小組織に美人局で脅された事件の解決を
なんと仁科貴演じる橋本に持って行く事で
橋本の金銭欲から弘和会につけ込まれて名古屋戦争が始まる
 
この機会に津波を暗殺しようと名古屋では木村圭作さんまで襲撃されてしまう
っていうかこう言った役をやらせたら右に出る人がいない仁科さんのキャラが生かされた回でもありまぢたねぇ
さてはこの名古屋を端に発した今回は何話で終わるのかなぁ
関東睦会には武蔵拳さんとか川本淳市さんとかの曲者揃いですから面白いシリーズになって行きそうですね
史郎さんの行く末も気になるし・・・
 
2022年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章レジェンド」製作委員会作品
片岡修二製作・監督作品
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、隼翔、五十嵐剛、松沢蓮、高橋大介、河本善鎬、本村衆、YU、木下徹、小暮信彦、久壽米木一輝、大月秀幸、松澤仁晶、久保真一郎、仁科貴、木村圭作、下元史朗、武蔵拳、武田幸三、川本淳市、桐山浩一、堀田眞三、小沢和義、本宮泰風
 
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織田同志会 織田征仁 最終章

2022-08-25 23:09:18 | Vシネマ
「CONFLICTS〜最大の抗争〜」シリーズのスピンオフ作品として
その強烈なキャラからスピンオフとして生まれた「CONFLICT 〜最大の抗争〜 外伝 織田征仁 」の2作品で天道会に入る前の織田征仁を描き
このシリーズを経て刑期を終えて娑婆に出てきたら鷲尾のいない天道会を脱会し横浜に右翼団体として拠点を置いて横浜を治めていく
横浜をその力量で治めていく織田征仁を「織田同志会 織田征仁」として描いてきたこのシリーズも10作にしての最終回ですねぇ
もう感無量です。
 
前作で群馬の赤城会が横浜に進出してきて最大組織赤城会の攻勢に織田を殺したくないと言う理由で副会長の小野田は織田に内緒で勝手に赤城会と手打ちに動き始めたものの
これまた小野田の一人で赤城会長を狙った深謀なる計画だったものの
あと一歩で失敗し赤城の殺し屋に命を・・・
 
赤城の頭も一応小野田の計画にのっかていてっていう事で
だんだんと追い詰められていく織田組
そう前作で織田同志会は任侠団体に衣替えしており
横浜の長老の許しを得て赤城との対立を深めていく織田の姿を克明に描写していきます
 
赤城会とのクライマックスでの抗争シーンがライツキューブには珍しくスタントとアクション俳優をどんだけ集めたんだっていう人数でのアクションシーン
KAZU(小沢和義)監督はどのように裁かれたんでしょうかねぇ
このシリーズ最大のアクションシーンでした
並々ならぬ小沢弟さんの監督としての本領が発揮されたシーンだった思います
最後は遅ればせながら横浜の組が総出で加勢にきてましたねぇ
 
最終回ってことでオープニングでの血反吐吐く織田征仁のシーンの意味が佐藤藍子さんの台詞で示されていましたが
小野田の生死も、そして織田征仁が冨家さんに撃たれた傷によって血反吐吐いての暗転でのエンドクレジット
そうか織田が死んだからそれは最終回でも仕方ないやんって
思わしといて
 
なんやねん10月リリースの「織田同志会 織田征仁 Another」って言う作品は・・・
予告編見たけどオリジナルの「CONFLICT〜最大の抗争〜」の天道会会長鷲尾みたいな織田征仁の展開は・・・
まぁ嬉しいですけどねまだ織田征仁が続くのは
そう副会長の小野田の生死もわかってないしねぇ
どうやら織田同志会は青木玄徳がまとめていくようですね
果たして会長、副会長は帰ってくるのでしょうか?
監督もKAZUさんだしねぇ
 
「織田同志会 織田征仁 最終章」
「織田同志会 織田征仁 Another」
 
2022年製作、日本Vシネマ、ライツキューブ作品
KAZU(小沢和義)監督作品
出演:的場浩司、萩野崇、青木玄徳、舘昌美、脇知弘、佐田正樹、上村侑、長友光弘、うえきやサトシ、石原和海、本田広登、西本竜樹、岡田謙、増本庄一郎、大賀太郎、宮本大誠、川本淳市、山本圭壱、佐藤藍子、石橋保、冨家規政、大鶴義丹、伊吹剛、宇崎竜童
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恥辱と快楽

2022-08-25 17:19:41 | OV
チャンネルNECOの深夜枠でのコンテンツとして
「世にもエロスな物語」とか「令和エロス噺」シリーズのそれぞれのエピソードを単体でOAする中で
こう言った作品のいわゆる消費って字の如く消え入ってしまうもので
心にも記憶にも残らないんですね
それがある意味一押しの女優3作品であっても
完全に残ってないっていうのには、自分自身でもびっくりしてるんですが
所詮AVなんてそんなもので刹那的な欲望を果たしたら消えゆくものでもあるようですねぇ
 
昨日見た「全裸モデル」と同じ「世にもエロスな物語〜陶酔〜」の中でのエピソードだったんですね
全く気づきませんでしたねぇ
先に書いたように再編集版のTV用タイトルで波多野結衣だっていうことさえ記憶の端から引きずりだせなくて
画面見てあらら波多野さんだったのね、奥さん役だったのね
っていうことで見てただけですもんね
 
オルガ本編では「人妻性奴隷-夫のいる女の狂わせ方-」と言う120分の作品だったんですね
お話としては夫もちの人妻ですが、買い物途中で男に呼び止められ、”衣服の上からでも分かる魅惑的な肉体ですねぇ“って褒められた
その男がなんと昼間家に侵入してきて肉体を蹂躙され、屈辱的な姿を写メられてしまい、その日から言いなりになるしかなかった・・・
毎日肉棒で調教、羞恥責めで心を蕩かされて、肉体の快感にやがて結衣は理性を失っていき
最終的に男からの恥辱を自ら求めてしまうのだったっていういつものオルガ作品
 
それを「全裸モデル」の時にも書きましたが見事に換骨奪胎し基本プロットをしっかり残して起承転結でまとめているところにチャンネルNECOの良心を買うんですが
2、3日後にOAされる「令和エロス噺~恥部を抱える女たち~」ではまた三話に戻ってるようで
そっちも楽しみではあります。
 
 切り口の違う記事はコチラ
 
 
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ボブという名の猫2 幸せのギフト

2022-08-24 23:21:39 | 洋画
ホームレスジェームズと野良猫ボブのお話
一応前作「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」を出版し一躍ベストセラー作家になったジェームズ
出版社のクリスマスパーティーにボブと参加した帰り道、路上演奏したことで、警察に捕まったホームレスを助けた。
ジェームズはこのホームレスの男性に自分がホームレス時代に生計を立てる為に、路上で過ごしたあるクリスマスの事を語り始める

それが今作のお話でジェームズにとっても難しい選択を迫られた忘れられないクリスマスだった
前作に引き続いてボブだけは本物のボブくんと前作でジェームズを演じていたルーク・トレッダウェイも出演
このコンビもなかなか様になってきてましたねぇ
しかし、ではペット飼うのも難しいようでなんと動物福祉局っていうのがあって
ちょっとでも飼い主側にミスがあると福祉局がペットを取り上げてしまうんですね
日本では今抱えてる多重飼育問題とかは最初っから国家権力で撲滅しちゃうってある意味いい法律かも
ですが、この作品ではボブがジェームズから取られないってもいうのは最初っからわかってはいるものの
その後一点にサスペンスを置いての作品となっていたんですね。
 
イギリスではクリスマス映画として公開された作品のようですね
一応イギリス映画でも泣かす映画はいい映画って言うような傾向があるのかな
ちょっとあざといけどまぁ見てる分には見終わって心温まる作品に仕上げてますし
ボタンのかけ違いだけでジェームズ側の貧乏人側もブルジョワ側もある意味福祉局側も見せかただけで敵に見せてるものの
出てくる人はみんないい人ばっかでしたねぇ

人でも動物でも世話をする相手がいるという事で
相手を育てるってことは自分の成長にもなるって事がテーマの作品だったんですね
猫は数十年飼い続けてきましたが動物は病気になると大変だよね。だって会話が出来ないし、どこが痛いとかもわかんないからねぇ
それにこっちは病院連れてくと病院嫌いだからすぐわかって逃げ出そうとするし・・・
 
しかしいくときは嫌がってなかなか入ろうとしないケージに診察終わったらそそくさと入っていくとこはかわいいけどねぇ
今は猫も飼ってないけどっていうのも13年くらいしか寿命がないから死なれると心に空いた穴がなか中埋まらないもんだから今は何もかってないし
こう言った映画やYouTubeとかTikTokで人様の猫で癒されています
 
2020年製作、イギリス映画
チャールズ・マーティン・スミス監督作品
出演:ルーク・トレッダウェイ、クリスチーナ・トンテリ=ヤング、ファルダット・シャーマ、アンナ・ウィルソン=ジョーンズ、ティム・プレスター、ニナ・ワディア&ボブ(猫)
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サメストーカー リターンズ

2022-08-24 17:02:13 | 洋画未公開
「サメストーカー」シリーズの実質第三弾ですので
実質第一弾として先にリリースされた実質2作目の「サメストーカー 」のサイコストーカー野郎であるデビッド・パークがっていうか「サメストーカー ビギニング」でのブルース・ケインが再びというか3度目の登場です
ここまでよくまぁラスト死んでしまったかのような終わりかたから
よくここまで生き延びて
毎回毎回JKをモノにしてくるだけでなく
つきまとってきましたよね
 
そしてストーカーとして付き纏うならまだしも「サメストーカー」からはヒロインの周りの人間を邪魔だと思ったら殺しまくるという
「サメストーカー ビギニング」では殺してなかったでしたからねぇ
でもまぁよくまぁヒロインのJKは簡単にブルースというかデビッドと簡単に寝てしまって
しまったっていう展開のワンパターン映画ではあったんですが
 
そこは三部も続けてくると目先を変えて
今回はなんとブルースにサメから命を助けてもらった関係(ここまでは今までのパターン)でもちょっと知りあってっていう関係だったのが
今作で被害者になる方のJKコートニーの方が積極的にブルースにのめり込んでいくと
ちょちょっと目先を変えてきましたねぇ
そしてブルースはもうコートニーのお父さんには高校生に
なんとお母さんには出会い系サイトで知り合った中年男と七変化してコートニーの家庭にジカに入ってきた事で
 
コートニーが完全にブルースの意図を知り・・・
って言う展開、サメパニック映画っていうより
ストーカー映画っていうよりストーカーによって引き起こされるサスペンスフルな作品となってて
全三部作の中では私的には一番面白く見ていられた作品だった
二作目の「サメストーカー」でちょいはめられて
一作目のつまらん「サメストーカー ビギニング」を見た後に三作目の「サメストーカー リターンズ」を見たっていうのもあるんでしょうが
このシリーズは映画としての面白さからいうとこの作品がダントツ一位、二位は「サメストーカー」そして「サメストーカー ビギニング」って言う順番になるのかな
あんま映画に順位はつけない私ですのでこれはあくまで
私見での映画として単純に面白かったってもいうとこでの判断基準ですので・・・

2021年製作、アメリカ映画
コリン・ゼイズ監督作品
出演:マシュー・クローリー、ヒューストン・スティーブンソン、レイア・シノット、ハナー・ジェーン・マクムーリー、サラ・マイナー
 
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全裸モデル

2022-08-24 02:47:26 | OV
チャンネルNECOの深夜枠の「世にもエロスな物語」シリーズや「令和エロス噺」シリーズのそれぞれのオムニバス各作品を、さらに単体にして深夜枠の埋め草プログラム用のコンテンツとしてリピートOAしてる作品の一本
多分に私はこれらシリーズの見逃しはないと考えられますが
こう言った作品の常
世にもエロスな物語〜陶酔〜」と言う作品の中での1エピソードだったようですね
内容的にもタイトル的にも完全に忘れさられてる作品だったようで・・・

オルガ本編のが方では通野未帆さんの「私、淫らでごめんなさい…」という130分の作品

貿易会社を経営する夫の寵愛を得た若い画家。妻の未帆は若い画家の作品に心を惹かれていく。
私の絵を描いてって頼みにいくと、若い画家はヌード以外は描かないといい
ついに未帆は若い画家の全裸モデルを志願する。
作品ができてそれが旦那の目に留まり・・・

見てるだけで退屈しないのは編集が見事で完全に基本シノップスを死守しているところなんだって確認できるんですが

ここんとこのこのシリーズ野オムニバスエピソードが3話から4話になってた
編集が粗くなり短い時間の中で二回分セックスシーンが有れば基本シノップスを無視しても
さらに予算の関係からか映倫の再審査もやめてしまって
改めてこう言った丁寧な編集した作品を再見するのもいいもんですね

切り口の違う記事はコチラ


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サメストーカー ビギニング

2022-08-23 23:26:02 | 洋画未公開
7月6日リリースされた「サメストーカー 」を見たら、なんと8月3日に
この作品の前編と後編が同時リリース、
さらにWOWOWでは8月21日に「サメストーカー ビギニング」「サメストーカー」そして「サメストーカー リターンズ」の順番でOAされていたんですね
そうなんですね製作順はこの順番で正解のようでして
一応「サメストーカー」と「サメストーカー リターンズ」ではストーカー役のブルースを演じてる役者さんがおんなじだったんですね
 
で一応先にDVDで見てる「サメストーカー」は二作目で
実はコチラの「サメストーカー ビギニング」がきちんとした第一作目でして2017年制作の映画でした
ってややこしやややこしや、主人公であるブルースには昔アリソンって言う恋人何いて
これを書くために「サメストーカー」を見たらヒロインがアリソンだったって
さらにややこしやややこしや
「サメストーカー」よりは人死には少ないですしブルースの役者さんが違っているんですね
でも「サメストーカー」と「サメストーカー リターンズ」ではブルースはおんなじ役者さん
さらにってさらにややこしやややこしや
 
しかしサイコのこのストーカー実に巧妙にヒロインを追い詰めていくんですね
お母さんに取り入って妹のシッターになっていたり
高校の臨時講師になっていたりとストーカーぶりが堂に行ってたような
最終的にはストーカーがサメに喰われて・・・
で終わるものの再び次作で生き返って登場してくるんですね

そんな細かいことはさて置いておいてストーカーは「サメストーカー」と同じブルースっただけあって、ストーカー行為の行動パターンはほぼ同じ
ヒロインに一目惚れして執拗にストーカーして最終的にはサメに食わそうって言うとこで反撃される

ただ、先にも書きましたが「サメストーカー」の方がアグレッシブに動いて
しっかり邪魔者は殺しているんでそこだけは学習してたようですね
ただサメ野利用度というか出演カットが少なすぎる
 
とはいえシリーズものですから血液型の哀しさから全作品見ないと気が済まない性分ですのでこちらを観たら、「リターンズ」も見ないとねぇ

2017年製作、アメリカ映画
コリン・ゼイズ監督作品
出演:メイソン・ダイ、シンシア・ギブ、サクソン・シャービノ、ルーク・スラッテリー、ジリアン・ローズ


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七人の刑事 終着駅の女

2022-08-23 17:24:06 | 邦画
ここのブログでも東映チャンネルでの「警視庁物語」シリーズの毎月記事投稿とか、
日活の「機動捜査班」シリーズのDVDboxのシリーズ作品投稿とか行なってきましたが
この8月3日に日活の旧作品のDVDをリリースしているピカンチサーカスと言う会社から
この「七人の刑事 終着駅の女」と言う作品がリリースされました
 
「七人の刑事」と言ったらよく知らないんですがTBSテレビでの1961年から9年間も続いた人気連続TVドラマだったようで
松竹で「七人の刑事」(63)、「七人の刑事 女を探せ」(63)
そして松竹からどうして日活に製作が変わったかのあたりはわかりませんが
堀雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、城所英夫、美川洋一郎、天田俊明の刑事たちをTVドラマそのまんまのキャストで1965年に日活で作られた劇場用映画がこの作品
 
巷間名作と言われており名画座等で公開されると満員になってたようですが
ようやっとDVDがリリースされました
 
何とこの作品ほぼ上野駅構内、上野駅周辺でのゲリラロケ作品となっていて
さらに夙に有名なドラマ版のオープニングの男性ハミングまで(って言うか松竹版でも版権の関係かこれまたありませんでしたが)って言うか
劇伴を全編排して、ロケでのシンクロ音源のみの雑踏や街宣音さらに駅での案内アナウンスなどの生音だけで構成されていて臨場感が直接画面から緊張感と共に伝わってくると言う優れもの
 
さらにTVドラマと劇場映画との選別も意図されてるから
この時代では未だスタンダード撮影して上下カットしてシネスコになんて言う
裏技知らないでしょうから
シネスコカメラを手持ちで撮影していたのでしょうか
多少ブレるところにさらに臨場感を醸していると言う
まぁ役者さんにしても一発勝負の演技ともうWでの緊張感が画面から伝わってくる作品でしたねぇ
 
セットは台東警察での帳場(捜査本部)とあと売春宿くらいですかねぇ
日活の笹森礼子さんが実にいい演技していたなぁ
さらに本筋とは関係ないものの、この作品である東北農村の貧困さと
東京だけの繁栄の影に埋もれていく貧しき人々の姿を補足する役割の北林谷栄さんのおばあさんの姿が痛ましい作品だった
 
TVの人気度での芦田伸介さんが前面に出てきてる作品でしたねぇ
松竹作品ではまだ芦田伸介さんは控えめでしたものねぇ
ゲリラ撮影っても上野駅全面協力でないと撮れていませんよね
従ってカットが長いし広い絵で犯人逮捕シーンとっていましたねぇ
周りのお客さんたちは本物の人たちだったようで
あんだけはエキストラ入れられないでしょう

後、所轄刑事として帳場の雑用刑事として大滝秀治さんのお若いお姿が見られたのはよかったけど
ロケ撮影で自然光での撮影って言う事でお顔に痣のような影が出てていましたねぇ
 
1965年製作、日本映画、日活作品
若杉光夫監督作品
出演:堀雄二、芦田伸介、菅原謙二、佐藤英夫、城所英夫、美川洋一郎、天田俊明、笹森礼子、北林谷栄、梅野泰靖、平田大三郎、大滝秀治、草薙幸二郎、大森義夫、庄司永建、三崎千恵子、福田秀美、日色ともえ、大山敦子
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