山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

ちょっと反省の一日

2006-10-07 01:43:05 | 独り言
先月のこと。ちょっとヘコんだことがある。
お客様を訪問すると院長先生、『あるコンサルタントにメ-ルで質問したら返事があった』とメ-ルをプリントアウトして見せてくれた。

(診療室の雰囲気が暗い、明るくするにはどうすれば良いか?)この質問の回答は(院長とスタッフ、スタッフとスタッフ同士で声を掛け合うこと)。院長先生は、まるで初めて受けたアドバイスと言いたげに嬉々としている。
これを見てヘコんだ。ショックでしばらく立ち直れず苦笑いであった。
だって、これと同じこと、全体ミ-ティングなどでもう何度も話しているのに、、、。

『人は活気のあるところに集まる習性がありますからね。だから先ず診療室に活気を蘇らせることから始めましょう。具体的には、毎日大きな声で率先して挨拶を交わしましょう。院長はスタッフに○○さんおはよう!。スタッフは先生おはようございま-す!と大きな声で返しましょう。何かを頼むときも、○○さん、これお願いします。ハイ、わかりました。先生、これお持ちしました。あっ、どうもありがとう!とはっきりした声でね』。

『声かけの習慣ができれば、診療室は自然に明るく活気に満ちて来ますよ。そして、明るく声かけができるようになれば患者さんにも自然に声をかけられるようになれます。患者さんに声をかけるときは、性別や年齢に応じて身振り手振りやイントネ-ションをかえて、心を込めてくださいね』などと実例を揚げながら話し、充分理解してもらっているつもりだったのに。でも、全然残っていなかったんだナ。

人に思いを伝えるとき、相手の心に染み入るような話し方をしないといけない。
心に染み入り、理解してもらい、ずっと心に残るような話し方ができないといけない。

とてもショックを受け、そして反省しきりの一日であった。
他のお客様は大丈夫だろうか?



コメント (4)
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