山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

これがあるから頑張れる

2006-10-29 10:48:03 | 川飯.B級グルメ
昨日もフル回転の一日であった。
朝から午後3時半まで大船のお客様へ。そのあとは東京へトンボ返りして午後5時から8時までセミナ-の受講。

テ-マは『医療法改正のポイントと税務対策』。ここでも大切な事を学んだ。



講師の先生の話が始まった。テ-マからして医療法の改正点に絞って話が進むと思っていたが、第一条から解説が始まる。『もう分かっていることだから改正点だけ話してよ』と心の中で叫びながら聞いていた。

でも間違っていた。聞いていて、今までの自分の解釈と違う部分がいくつかあった。休憩時間に質問してみると、確かに自分の解釈が間違っていた。多分、仕事の上で、あるいは他の沢山の法律の解釈でも誤解釈があるのかも知れない。
もう一度、もつと深く学び直す必要を感じた。またひとつ新たな気づきを与えて頂いたセミナ-であった。

セミナ-後も質問、帰ったのは午後10時になっていた。
腹ぺこである。食卓には、なま湯葉の刺身、すじ煮込み、マイタケの炒め物、ギンナン焼き、鮭ご飯が並んでいた。さあ一杯と思っていると、おもむろに冷蔵庫からもう一つ出てきましたよ。『うわぁ、馬刺しぃ~!。しかも会津のぉ~!』



カミさんの弟が会津から送ってくれた馬刺しである。
私は馬刺しとお蕎麦が世界で一番好きである。しかも、日本中の馬刺しを食べ歩いているが、会津のヒレ肉の馬刺しは別格だと勝手に信じている。ニンニクなど何種類もの香辛料を味噌の中に混ぜて寝かしたものを醤油で溶いて頂く、これはもう絶品で私を最高に幸せな世界に誘ってくれる。私の最後の晩餐は、会津の馬刺しと会津のお蕎麦、そして母の作ったふきとタケノコの煮物にしたいと思っている。

今日だけはカミさんの手料理には目もくれずに馬刺しだけを食べる。焼酎のハ-フロックを飲みながら500グラムの馬刺しはあっというまに皿から消えた。
会津にいるときは1キロを一度にたべるが、今回は明日の楽しみに残しておくことにした。あぁ、やっぱ馬刺しは会津にかぎるよなぁ!これ、あくまでも私の独断と偏見ですから悪しからず。

馬刺しの後は、やはりお蕎麦に限ります。
せっかく鮭ご飯があるのに『お蕎麦ある』と勝手なオ-ダ-をだしました。
カミさんは『まったくぅ』と言いながらも、手早く鳥ダシのお蕎麦を。マイタケが残っていれば、鳥とマイタケのダシが最高だったんですがね。



またまた満足な一日となりました。
やはり一日の締めくくりは、美味しい食事と美味しいお酒、そしてカミさんとの穏やかな時間が一番ですね。これがあるからまた頑張れる。カミさんに感謝感謝です。






コメント (2)
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