山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

カマトロ

2006-10-12 23:20:09 | 川飯.B級グルメ
『きょうの~しごとはつらかった~ あとは~しょうちゅうを~あおるだけ~』
岡林信康の『山谷ブル-ス』、わかんねぇだろうなぁ?

今週は久方ぶりに仕事がきつくてヘロヘロ状態『こんな日はあの人の、、、』なんて歌ってるより焼酎をグイッと。なんて考えていたら来ちゃいましたよカマちゃんが。いつもマグロのカマを差し入れて下さるお客様のA川さんが今日突然に。

聞いてみると、きのうカミさんが買い物途中にA川さんにばったり、『この間のカマ、うちの主人が泣いて喜んでました』ってお礼を言ったのだとか。
こんなことならボク毎日だって泣いちゃうもんね、いやホントに。
A川さん、本当にありがとうございました。カマトロ、ねぎとろ丼、カマ焼き、3日かけてじっくり味あわせて頂きます。

本日は先ずカマトロ。出刃包丁と刺身包丁でカマトロをそぎ落とします。
大トロとはまた違う上質の脂が泣かせてくれちゃうんですねぇ。今日食べる分だけホンの少量、これで充分なのですよ。どうも年を重ねるとたくさん食べるよりも美味しいものを少しだけ頂く、これがいいんです。



焼酎も濃い~のを少しだけ、旨かったあ!
また明日も頑張れます。
新聞紙にくるんで、ス-パ-の袋をぶら下げて、こんな気取らない差し入れ。
でも私にはとても暖かい心遣いを感じます。こんなおつきあいをさせていただいて
ホントに感謝感謝です。今日も泣いて喜んじゃいましたよ~A川さ~ん!
コメント (6)
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