上海の街で距離感をつかむ為に、GFX50SとPC Nikkor28 f3.5mmだけでほっつき歩く。GFXで28mmは、35mmフルサイズ換算で約22mmだ。1996年から2000年まで使い慣れた24x65のパノラマフォーマットだが、17年のブランクは大きく昔の感覚が取り戻せない。こりゃ、相当のリハビリが必要だな。
レンズテストの定番になっている外灘から浦東を
2000年に撮影した外灘から浦東を(TX-1 45mm f4)
感度12800でいつもの場所を
GFX50Sのフルフォーマット4x3で
2000年を過ぎて一度ピンホールカメラに戻って撮影していた時期があり、その後は35mm換算で約60mm前後のレンズがメインになっていた時期が長かった。なので、超広角レンズはずっと使って来なかった事もありちょっと戸惑っている自分が情けない。
☆画像はあまりにも当たり前過ぎて、ちっとも面白くないが、GFX50S+PC Nikkor28mmのクセがよくわかった。PC Nikkor28mm f3.5は前世紀のレンズなのだが、けっこう使える。当たり前の事だが、風景では通常f8以上とシフトした場合はさらに絞った方が良いようだ。パノラマサイズの画像は、ACROS+粒子入り(弱)。最後の画像はRAWから現像で粒子無し。