海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

西岸芸術中心(西外灘)

2021-03-31 | 写真日記

フランスのポンピドーセンターが期間限定で

 

航空燃料タンクが美術館に

 

 

 

 

 

コンテナ風のShanghART

 

西岸芸術中心から対岸を

 

月曜日が休館日と知らず西岸芸術中心に到着してしまった。ここは西外灘と言われている地域で、今も建築ラッシュが続いている地域。このエリアは、私の予想では新しい文化やビジネスの中心地になるだろうと思っている。その一角の広大な敷地の中に美術館やギャラリーなどが集まった区域が西岸芸術中心だ。

視覚的に一番目を引くのが、使わなくなった航空燃料貯蔵タンクを改装し美術館にしてしまった上海油罐芸術中心だ。そして、2019-2024年の期間限定でフランスのポンピドーセンター分館もオープンしている。この西岸芸術中心から対岸を見ると新しいビルが出来ていたり建築ラッシュが延々と続いている。

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自宅付近の水門 夜上海

2021-03-29 | GFX+オールドレンズ

GFX50R +Pentax-FA43mm f1.9 開放で撮影 

 

私の自宅は上海の中心街から離れた場所にあるので、比較的ネオンの影響を受けない場所にある。アパートの横は蘇州河の支流が流れていて、住宅街なので比較的緑が多い地域。なので、夜を夜らしく撮る事が出来るが、数キロ先のネオン街の影響でどうしても空が明るくなってしまう。これでも、画像上部は焼き込んでいるのだが・・・。

1990年代の事だが、セスナに乗り込み東京の夜を空撮する仕事があった。新宿歌舞伎町を撮影後に秋葉原駅上空を飛ぶと、露出計の針が異常に振れ2絞り以上明るかったのは驚いた。セスナで撮影する場合は、一度旋回し撮影のポイントを決めると、そのポイントでエンジンを切って滑空状態にしてもらいシャッターを切るので、感度400のフィルムでも十分早いシャッタースピードで撮れた。

最近は外の照明もLEDが主流なので、おそらく昔よりさらに明るい夜になっているだろう。それにカメラの高感度性能が信じられないくらい上がっていて、さらに手ブレ補正搭載もスタンダードになり夜の写真を撮るのも楽になり過ぎた。

☆GFX50R +Pentax-FA43mm f1.9L 44x33 このPentax-FA43mm f1.9LとFA77mm f1.8は、GFXで使ってもケラレが発生しないので、私のGFX50Rには欠かせない2本

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江西路付近 夜上海

2021-03-27 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

夜上海  過去の画像から発掘

 

上海のような都会のど真ん中を夜カラーで撮影すると、様々な光源のミックス光に照らされ肉眼では認識できない色に溢れた画像が出来上がる。これが良い方に転べば助かるのだが、そうならない場合が多い。それと、空が異常に明るく写るので夜らしく見えない場合も多い。こんな時は、モノクロに変換した方が夜らしく見える。

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法華鎮路のバーでワインを

2021-03-24 | 写真日記

X100F エテルナ

 

エテルナからモノクロ変換しコントラスト調整

 

中山公園駅近くで昔の組織のスタッフと飯を食った後に、法華鎮路のバーで一杯。この店も一年半ぶりだが、新型コロナの影響はあるが生き残っていて久しぶりにオーナーに会った。上海市内の小さな店は、コロナの影響で店を閉めたり新しい店に変わったりで、ちょっと寂しい雰囲気に。二人でカウンター席で呑んでいると、窓側の席の5人の男達のひとりがブチ切れ状態。ふーむ、なんだか面白そう。大きな喧嘩にはならず、全員店を出たが切れた男以外が戻ってきた。

いつも持ち歩いているカメラはX100Fだ。最新はX100Vだろうが、私はFで十分。でも、X-E4はちょっと興味がある。今の私にはX100Fの23mmはちょっとワイド過ぎるのだ。そういう意味で、X-E4と27mmの組み合わせは私にピッタリかな。こんな雰囲気の場では、RAWデータをC1で現像しフィルムシュミレーションをエテルナに変換。X100Fのボディ内フィルムシュミレーションはエテルナを選べないが、C1だとエテルナが選べ現像出来るのだ。この映画用フィルムのエテルナは、コントラストや彩度がプロネガスタンダードよりさらに低いのが良い。モノクロにする場合もエテルナで現像し、PSでモノクロ変換すると扱いやすいデータが出来るのだ。

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私のGFX50Rの標準マウントはLeica-Mマウント

2021-03-22 | GFX+オールドレンズ

GFX-LeicaMマウントアダプターに統一

 

本日は、このブログで問い合わせがあったGFXマウントアダプターについて。現在私がGFX50Rでオールドレンズをメイン使っている理由は、専用GFレンズがシャープで優秀過ぎて私の撮る写真に合わないからだ。GFレンズは2本所有しているが、ほとんど出番がなく防湿庫内で強制隔離状態。

現在私がGFX用に使っているオールドレンズブランドは、Leica-M・Leica-R・Minolta・pentax(M42とK)・Olympus(OM)・Zeiss Jena系などのレンズだが、それらほとんどをLeica-Mマウント変換(K&F製)して使っている。つまり、GFXボディにはNovoflex製のGFX-Leica-Mマウントを付けっぱなしにしているのだ。すべての一眼レフ用レンズを口径の小さいMマウントに付けてケラレが発生しないかというと、ほとんど問題ない。古いレンズをすべてテストした訳ではないが、ワイドレンズだとRokkor28mmf2.8をLeica-Mマウントに変換しても44x33センサーでケラレが発生せず使えている。

ただ、LeicaのM用レンズをViso変換して使う場合は、一部ケラレが発生するレンズがあるので、Viso変換したレンズは素直にGFX-LeicaR変換を使っている。また、あまり知られてないレンズだが、MeyerのTelemegor180mm f5.5もケラレるのでGFX-M42アダプターを使っている。これら長玉系でケラレが発生する理由は、レンズ後玉がセンサー面から遠い位置にあるレンズとフレアーカッターが付いているレンズがほとんど。以前のブログでGFXで使える長玉数本を紹介したが、これらすべてMマウント変換で使っている。その記事→コレ

☆Novoflex製のGFX-Leica-Mマウントを選んだ理由は、コレ

 

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