紹興酒用の杯で烏龍茶を
大阪の八尾市で遠足中に小学一年生の子が熱中症になり、親が市を訴えたニュースを見て愕然。この学校の規則では、遠足でお茶を買う自由もない息苦しい学校。親はこの件を、世間に知らしめる為に裁判沙汰に→コレ。
夏場も含めて水分補給はお茶より水が一番良い。お茶の種類にもよるが、カフェインやカリウムの多い茶は利尿作用があるので、飲んでも尿として短時間に排泄されるからだ。そして、ビールなどのアルコールも同じ利尿作用があるのでオッサンは注意した方が良い。私の周りの中国人を見ていると、ペットボトルの水(常温)を少量ずつ頻繁に飲んでいるのをよく見る。これは、とても正しい水の補給方法で、水の一気飲みも水中毒(血中ナトリウム不足)になるので注意した方が良い。
☆過去日本から来る友人のほとんどがお茶市場に行きたい人が多かったので、行きつけの天山茶城のお茶市場の一軒に案内する。この店は15年前から通っている店で、様々なお茶を試飲出来て人種を問わず平等で正直な対応をしてくれるお茶屋。中国茶に興味があるという日本人は、ほとんどが女性。ここで試飲中に必ず言う事は、トイレに行きたくなったら遠慮なく言ってねと。
☆春節が明けた先日の日曜日に、久しぶりに日本村方面へ行ってみた。地下鉄を降りて外へ出ると、街は人が少なく活気がない。3週間ぶりの外食なので海の魚が食いたくなり、最後の元アシスタントと回る寿司屋へ。少し寿司をつまんだがすぐに店を出た。二人で店の外へ出た瞬間に、お互い顔を見合わせて不味いねと言いながら、焼き鳥屋で口直し。寿司ネタになる鮮魚が日本から入らないとは、こういう事かと納得。店も色々と工夫しているのだろうが、日本へ行き舌の肥えた上海人も多いので厳しいと思うよ。日本の海産物禁輸がいつまで続くのか分からないが、上海の回らない高級寿司屋はどうしているのかな。川崎の自宅から歩いて行け、何を食っても美味しすぎる和食屋を思い出した日だった。