海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

新しいRicoh GRが朝に立った

2013-05-31 | 写真日記

 

外は雨で久しぶりに外出せず。新しいRicoh GRを試したいのだが、打ち合わせが多く試す時間がないので、新しいGRを立てて置いてみた。最近のカメラデザインは曲線が多いので、まっすぐに自立するカメラが存在するのかどうか知らないが、こうして見るとデザインの良さがとても引き立つ。

 

  

 

知り合いの店で、ガラス越しに新しいリコーGRで撮影。分厚いガラスケース越しなので解像度は少し落ちるが、立派な描写。最近は、古いレンズをメインに使っているので、最新のレンズを使うと何だか違う世界を見ているようで逆に新鮮。

トップの画像は、GXR P10 28-300mm f3.5-5.6VC LEDライトZ96一灯で撮影

下の画像は、新しくAPS-C搭載のリコー GR

 

 

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お礼に鳳凰単叢をいただく

2013-05-29 | 写真日記

 

以前、禅修行に行った時の写真を、お茶と琴の先生に届けに行った。その日は、五時間通しで烏龍茶をいただきながらお茶の話を。そして、奥の部屋では私達の為に琴を。私も前世紀から中国茶を飲み続けているので、作法なども含めこの日の五時間は本当に勉強になった。

当日は、三種類の烏龍茶をのんだのだが、最後に飲んだのが超特級の鳳凰単叢。鳳凰単叢にも色々とあるのだが、超特級と書いたのは理由があり、お金を出せば買えるお茶ではなく、本当にお茶を理解している人にしか分けてもらえない特別なお茶なのだ。そのお茶の甘い香りと味は、これがお茶なのかと思うほど、今まで私が経験した事の無い別次元の烏龍茶だった。

 

写真は、木の皮で作られたオリジナルの茶筒に書道の先生が蓮の華の絵を描いてくれ、その中にはその日に飲んだお茶が入っていた。すらばしい(上海では素晴らしいをこう言う)プレゼントに感激。

このお茶、一人で飲むのはもったいないので、本当に中国茶がわかる人とのみ飲む予定。

Canon FD50mm f1.4

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寧波から上海まで鉄道で帰る

2013-05-28 | 写真日記

 

寧波から上海まで車で帰る予定だったが、スケジュールが変わり私とアシスタントだけ先に上海に戻る事に。バスもあるのだが、運転が乱暴で事故が多いので鉄道で帰る事に。チケットは、スマホで予約できるのだが、SMSへ返信される確認メールが私だけ届かないので直接駅へ。

思った通りチケット売り場は長蛇の列。私のパスポートでは駅のPCで確認出来ないとの事で無視されるが、粘り強く交渉しなんとかチケットが取れる。(こちらではよくある事)

 

これは、こちらの農民が列車に持ち込む荷物。こちらでは、鉄道も市内を走る地下鉄もX線の荷物検査が必ずある。

寧波から上海までは、まだ線路が古いタイプなので、列車は新幹線だがスピードは一般の列車と同じなので3時間もかかる。料金は、寧波東駅から上海の虹橋駅まで117.5元(約1900円)

中国で鉄道を利用しチケットを駅で受け取る場合、何があるかわからないので早めに駅に向かい、まず最初にチケットを受け取る事をお勧めする。

 ☆新しいAPS-CのGRで撮影

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寧波の写真関係機材の工場へ

2013-05-27 | 写真日記

 

2日間かけて寧波の撮影機材工場4社のボスと会い、オーダーとアドバイスをしてきた。以前から付き合いのある工場が、手のひらを返したように横柄になったので、こちらから決別。新しく関わる会社のボスは、例の島の問題と仕事は分けて考える事ができるのとまだ若い(これ、結構大事な事)

工場内を見ると、以前の会社より管理がしっかりしていて整理整頓されているのと、ボスの奥さんがとても礼儀正しく会っていて気持ちよい。

 

写真を撮らなかったが、みんなが知っているブランドの製品が至る所に山積みになっている。まだ試作段階の新しい商品の改良点をアドバイスしたら、翌日その試作品を持って他社に一緒に向かい問題点を解消。このスピード感は日本には絶対にないので、アドバイスしていてとても気持ちよい。日本の会社が下降していったのは、このスピード感が欠落している事も大きな一因。写真関係のアクセサリー類も、日本に居ると世界の流れが見えて来ない事を知らない人が多い。

 

ここは、撮影用スタンドや動画用クレーンを作る製造会社。こことの取引は無いのだが、友人の販売店に付き合い同行。

 

この会社の周囲は畑が一面に広がっていて、のどかな風景が広がっていた。この小屋の左の畑では、肥溜があり天秤棒を使って人糞を撒いている真っ最中。

☆中国から日本に機材を小ロッドで仕入れたい方、連絡をいただければ対応できます。連絡方法は、このブログのプロフィールに。本当にやる気のある方のみ対応します。

 

 

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APS-CサイズになったRICOH「GR」が来た。

2013-05-26 | 写真日記

 

APS-CサイズのCMOSセンサーを搭載した、新しい「GR」が長期貸し出しとして私の元へ嫁として来た。女房と畳は新しい方が良いという言葉があるが、電気製品になったデジタルカメラも同じ。やや大きくなったが、手にして構えてみると私にはジャストフィット。

昨日まで「寧波」に打ち合わせで行っていたのだが、工場団地と道があるようで無い場所を移動していたために、ほとんど何も撮る事ができなかった。工場の中は、カメラアクセサリーの製造現場なので、世界中の各社に向けた製品が所狭しと並んでいてとても面白かった。

 

この新しいGRなのだが、貼付けタイプのフィルター「LX-5」用がピッタリと合う。最近のフィルターは、ハードコーティングが進歩しているので、このようにキャップ無しで持ち歩いてもフィルターに傷が付く事は滅多に無いし掃除がとても楽だし、バックの中にそのまま入れてもレンズ保護シャッターを壊す事もない。来週からこの新しいGRとGXR A12と共に行動を共にする。

この貼付けタイプのフィルターは、日本だとここで売っている。

 

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