海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

SONY XPERIA simフリー M2 D2303 4G

2014-11-28 | 写真日記

 

海外仕様のSONY XPERIA simフリーを日本で使って二週間、そして上海でローミングして使って約二週間が経過。SIMは、iijのBIG SIMを使用。日本で使っている時はLTEが常時接続できた。そして、今は上海でローミングして使っているのだが、GSMの2G規格China mbileで使っている。理由は通話専用の場合、一番安定しているからだ。当然の事だが、データローミングはOFFに。中国ではwifiを使ってもgoogleplayにはアスセス出来ないので、新規にソフトをいれる事が出来ない(方法はあるのだが、ちょっと厄介) なので、中国に来る時は、日本でアプリを入れてから来る事をお勧めする。

各国で売られているsim free携帯の中身がどうなっているのか知らないが、詳しい人に聞くとiphoneでさえ中身の規格は複数あるようなので、自分が使いたい国の周波数と通信規格を調べ資本主義の国で買うのが一番のようだ。ちなみに、中華圏で買うなら香港しかない。

買うなら香港のEXPANSYSかAmazonかな。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長春路にある「麺大王」の女将に目薬を届けに

2014-11-27 | 写真日記

麺大王の新しいシェフ

 

18年前からお世話になっている「麺大王」のママに目薬を届けて夕飯を5人でいただく。数ヶ月前からシェフが変わったのだが、以前のシェフの味を守りつつも新しいメニューも追加されていた。この麺大王の老板は今世紀初頭に亡くなったのだが、その家族とは今でも親しくお付き合いしていて、私にとっては上海で一番お世話になっている人達。

 

ぞっとする

みんなで飯を食いながらテレビニュースを見ていると、韓国で美容整形して失敗しちゃったんだよね特集をやっていた。技術的な失敗もあるのだが、美意識の違いによる失敗も多いのが美容整形。これは、写真の画像処理にもいえる事で、Photoshopを使い画像処理をする場合に、センスの無い人が画像処理をすると品のカケラもないほどアンバランスになりオカチメンコ顔になるのと一緒。すべての物事には、バランスというものがあるんだけどね。Photoshopだと簡単に元にもどせるのだが、整形で大失敗するともう無理。解決方法があるとすると大金を積み上げて整形の達人がいる病院で再手術するか、金が無いなら化粧の達人になり化け続けるしか方法はない。

安いからという理由で、安易に韓国のインチキ病院で美容整形すると、とんでもない事になるという分かりやすい特集でしたね。 

という事で、本日のブログはこれにて終了。

☆最近中国人が海外で美容整形し、帰国時にイミグレーションで本人確認が出来ず別室に連れて行かれる人が増えているそうだ。整形ではないが海外滞在中に超ダイエットして、あまりにも顔貌が変わり過ぎてイミグレーションを通過出来ず、別室で数時間も拘束された中国人男を私は一人知っている。その男のパスポート写真を見たが、イミグレの判断は厳正であり当然と思いつつ大笑いした。

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山陰路の路地裏で

2014-11-26 | 遠い記憶 現代のレンズ

 

電球色は暖かく心が落ち着く色温度なのだが、この路地の照明を見ていると手前の照明以外、奥の光は私の嫌いな冷たい蛍光灯の青白い光。おそらくこの地区の管理人が何も考えずに普通の蛍光灯を選んでいると推測するが、この路地すべてが青白い無機質な光だとすると相当気持ちの悪い路地になるだろう。

 

遠くに赤い光を発見

 

夕方から夜にかけて窓やドアから漏れる光が暖色系だとホッとするのだが、最近の上海は青白い蛍光灯か白色LEDが増えたため、風情を感じなくなったなぁ、なんて思いながら遠くを見ると、真っ赤な光が漏れている場所を発見。

 

スケベマッサージ屋の明りだと思って行って見ると、なぜか路地の入口から漏れる光

 

アジア人は欧米人に比べて、室内照明に無頓着な人が多いのと蛍光灯が主流だ聞いた事があるが、どうもそれは当たっているようだ。つまり明るければ何でも良いという事で、あまり深く光の色の事を考えてないという事。電球は熱の問題もあるので、湿度や気温の高いアジアでは蛍光灯が多いのも理由の一つ。

二番目と三番目の画像は、金子光晴が住んでいた「余慶坊」の中。

 ☆Nokton Classic 40mm f1.4 X-T1  

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

地下鉄で宝山路下車

2014-11-25 | 写真日記

久しぶりに宝山路のナンデモ市場へ行った

 

目薬のお土産を渡す為に虹口方面へ向かったのだが、一つ前の駅の宝山路駅で途中下車し、ナンデモ市場で楽しんでから魯迅公園方面に歩いて行った。この宝山路駅前は、前世紀そのままの上海が残されているような場所。つまり売っている商品が違うだけで、店構えも含め本当にここが上海?と疑うような場所なのだ。ナンデモ市場なので何でもあるのだが、メインは電気製品。使える物は修理してクリーニングしたり、ニコイチやサンコイチも含めとりあえず使えるようにして売っている。

 

屋台風アーケード街

 

この屋台風アーケード街の中には、パチモンも含め新品や中古の携帯電話やそのアクセサリー、中古カメラやなぜか翡翠などの店が延々と続いているので、見るだけでも飽きない。当然本物もあればパチモンもありだし値札も出てないので、自分の目利きと交渉力が必要だが、あきらかにパチモンとわかる面白い物もある。また、商標をパクったVictorinoxブランドやJEEPブランドの携帯や総金メッキ携帯など、笑える商品も堂々と売っているところが面白い。

 

光るUSBケーブル

 

 

ピカピカが大好きな人達

 

行ってみたい人は、地下鉄三号線か四号線で宝山路下車。駅を降りれば目の前に前世紀風屋台市場が広がっているので、あとは自分の嗅覚を頼りに野良犬になる事をお勧めする。買って失敗しても、自己責任でね。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の目薬をお土産に

2014-11-24 | 写真日記

これが良いみたい

 

約20年ほど前からお世話になっている飯屋の女将に、日本の目薬を届けに虹口区へ。中国人が日本へ旅行に行くと電気製品以外に買い漁るのが、日本の薬や化粧品。本物があれば必ず偽物があると言われるくらい偽物の多いこの国では薬の偽物が一番恐い。なので、中国人は自国の物を信用していない人が多く、日本は偽物が無いから安心して買い物が出来るし値段が安いと言っている。そりゃそうだろう、数年前まで一元が約13円だったのが、今では一元19円だもん。

実は今回の帰国時にiphoneやipadなども中国人から頼まれたのだが、お断りした。これを一回やると、次々と買い物を頼まれ運び屋にされるのは目に見えているからだ。ここ数年間に頼まれた物は、粉ミルクや高級化粧品や炊飯器、そしてiphoneなどなど。(日本で売っているiphoneの中身は、中国で売っているのと違うみたい)

なので、私が日本に帰国する事は、上海の中でも数人しか知らない秘事なのだ。

 

 

 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする