海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

本日の昼便で上海へ

2015-02-28 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

東京都庭園美術館で

 

今回の帰国は春節の関係で日本滞在は3週間。すっかり日本に馴染んでしまい、上海に戻るのが億劫になってしまった。

日本は空気がきれいで飯が安くて旨く、何処へ行っても安全で何も考えなくても生きていけるので、普通に生活するにはとても楽な国。

今回の春節で中国人が日本に来て爆食や爆買二ユースを毎日のように見るのだが、海外から旅行に来て金を落としてくれるので、それに関わる商売をやっている人達には経済的には相当潤っている。

反面、彼らのマナーの問題でイヤな思いをしている人達もいるようだが、前世紀の日本人も欧米で同じ事をしていた事を忘れてはならない。私も80年代初頭にパリで同じような場面を見て、同じ日本人として恥ずかしい思いをした事を今でも鮮明に覚えている。

まぁ、それより大事なのは、彼らが本当の日本を自分の目で見て体験してもらい、それを本土で広めてくれればそれで良い。

つまり、学校で習った事と現実は違う事を体験を通して理解してくれれば良いのだ。

 

 

 

 

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SONYα7Ⅱを試し撮り2 八芳園の鯉

2015-02-16 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

 八芳園の鯉は品がある

事務所近くの八芳園で、SONY α7ⅡにFujinon 50mm f1.4を使い試し撮り。フルサイズカメラを5DⅢからα7Ⅱに変えたのだが、ピント合わせがとても楽になった。

画質はまったく問題無いしボディ内手ブレ補正もあるので暗い場所での撮影も相当楽になった。でもやっぱりシャッター音だけがいただけない。スマホのXPERIAに内蔵されているカメラのシャッター音もそうなのだが、SONYの製品の音に関するセンスはまるでゲーム機が発するシャッター音のようなレベル。まぁ、元々スチールカメラメーカーではないので、言っても無理なのかもしれないが、ファームアップで何とかならないのだろうかと思う。

 

 

すべて八芳園の池で撮影

ここ数年見た池の中の鯉で一番優雅で品格があったのが、修善寺とこの八芳園の鯉。共通して言えるのは、観光客がエサやり出来ない場所で飼われている鯉だ。

Fujinon 50mm f1.4   SONY α7Ⅱ

 

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2015年CP+へ

2015-02-15 | 遠い記憶 現代のレンズ

横浜で

 

毎年恒例のCP+へ、大陸から来た中国人4人をアテンド。今回は初めて来た1人が、昨年に初めて来た中国人と同じ事を言った。「えっ、これだけ?」今年は昨年よりさらに盛り下がっている雰囲気は私も感じたし、ちっとも面白くないイベントになってしまったようだ。会場には一時間ほどいたのだが、早々と退散し早めに昼飯を食って都内に向かう。

大陸から来た中年中国人達4人は、本日15日に全員でディズニーランドに行っているはず。

 

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SONYα7Ⅱを試し撮り

2015-02-12 | 遠い記憶-日本-オールドレンズ

新館のカフェで

 

東京都庭園美術館の改修工事が終わったので散歩がてらに徒歩で向かったのだが、庭園はまだ工事中。

新しくSONYα7Ⅱのボディが届いたので、この日は古いFujinonn 50mm f1.4で試し撮り。従来のα7よりかなり使いやすくなっているが、一番気に入らないのはシャッター音で前機種と同じ音。何だかオイルが切れたような機械が悲鳴を上げているような甲高く情けない音。それにミラーレスなのにミラーがあるカメラより音が大きく甲高いのは何で?と思う。静かな場所でα7系のカメラのシャッターを押す事に躊躇するくらい品がない。まぁ、それを分かって買ったのだから文句を言っても仕方が無いのだが……。

このα7Ⅱは画質は良いしボディ内手ブレ補正機能内蔵と、とても良く出来ているだけにこのシャッター音は耳障りで最悪。もし、SONYがこのシャッター音が良いと思っているのであれば、それは音に対するセンスは相当悪いと思う。

☆画像は、庭園美術館の新館の入口からガラス越しでカフェを撮影。この新館へ向かう通路のガラスの壁は相当センスいいよ。

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2015年の春節は、何だか不吉

2015-02-08 | 遠い記憶-上海 オールドレンズ

2013年に出来た環貿iapmショッピングモールで

 

この淮海路の「環貿iapm」は2013年に完成したショッピングモールなのだが、私は数日前に初めて行った。今の中国のショッピングモールは何処も吹き抜けタイプが定番のようだが、吹き抜けだけに人の入りがよくわかる。このモールは、淮海路という上海一のメインストリートにあるのだが、いつもの春節前と違って、この通りはきらびやかな飾り付けなんてほとんど無。と言うより、こんなに寂しい春節前の淮海路を見るのは初めて。

 

ショッピングモールの上から見ると、何だか羊が哀れ

飲食業やホテルから聞こえてくるのは、大口の忘年会の予約が激減した事。中央のお偉いさんから、贅沢をしたらダメよ政策のお達しがかなり影響しているのかもしれないし、例の年末の事件の影響かもしれないが・・・。そして、今年は春節恒例の花火や爆竹を売る店もほとんど見ない。

まぁ、私はすでに日本に戻っているので、春節時のいつもの火薬の匂いと音を聞かなくて済むのだが、今年は本当にすべての事に対して先が見えないし何だか不吉な予感。春節明けから春にかけてが怖いな。

 


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