海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

浦東空港の新しいGゲート

2019-09-29 | 写真日記

初めて利用したGゲート

 

今回の帰国で初めて利用した上海浦東空港の第2ターミナルGゲート。まだ利用客は少ないのでゆったり出来るのと、乗り場前も電源が完備しているデスクが完備していてとても気持ちよく過ごせるようになっていた。

それは良いとして、伊丹空港で起きたナイフ持ち込んじゃった事件にはちょっと呆れた。色々な国の空港でセキュリティチエックを受けた事があるが、日本の係官のチェックの緩さは結構有名で、相手に対して係官の腰の低すぎるのもどうかと思う。テレビ報道を見てみると、係官はセキュリティチェックに対して客にクレームを言われると相当凹むらしく、四人に一人が疲弊して辞めていくそうだ。いつから日本人はひ弱になってしまったのか、相当情けない。

最近の日本の空港は、人のセキュリティーチェックも最新のスキナータイプに変わりつつあるが、これもエラーが多く係官も首を傾げるほど。結局人の手でチェックした方が確実だった事もあった。これらの問題、地方空港も同じようなもので、税関検査員の質も同様にレベル低すぎ。最低限の英語くらい使いこなせよ。日本は人不足と言われているが、人の質の問題も大きい。

★スマホで24x65にトリミング

 

 

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上海で尺八女とお好み焼きを

2019-09-27 | 写真日記

 

 

初心者用樹脂製尺八

 

日本へ帰国前にアシスタントと打ち合わせ後、中山公園近くのお好み焼き屋「花月」で飯を。尺八関係の翻訳もやっているアシスタントは、最近初心者向けの樹脂製尺八で練習を始めたようだ。まぁ、過去の例があるので長続きしないのは分かっているが、興味を持ったら即実行に移すのが中国人の良いところ。以前のブログにも書いたが、中国では尺八を習う人が増えていて、日本から師範が定期的に来てコンサートも開かれている。また、私の住んでいるアパート内で誰かが、三味線を習っているようで時々三味の音が聞こえてくる。

日本の文化が好きな中国人は多く、アニメを筆頭に様々な日本文化を愛する人が増えているのはとても良い事。今回は上海から羽田便を使ったが、機内はほとんどが中国人で満員状態。2005年と2012年の反日デモを経験している私としては、こんな時代になるなんて想像もしなかった事。

過去の尺八記事は、コレコレ

 

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上海の自宅前は名前がない路

2019-09-25 | GFX+オールドレンズ

久しぶりの雨

 

上海の自宅前の路には名前がない。このまま100mほど歩けば、プラタナス並木の新華路に行き当たる。この新華路一帯は、租界時代に各国の領事や地元の名士が多く住んでいたので、当時の家の画像と本人の写真と共にプロフィールがフレームに納められて掛けてある。雰囲気はフランス租界そのものだが、フランス租界エリアではない。

この日、帰国前の買い物に時に持ち出した機材は、オリンパスのZuiko Auto-W 24mm f2.8とGFX50Rだ。このレンズはGFXのフルサイズをカバーしないので、65x24と1x1サイズ専用のレンズにしているが、ワイド過ぎて中々出番がなく久しぶりに持ち出し試し撮り。このレンズは、開放でも画面のセンターは今のデジタル用レンズと比べても引けを取らないほどシャープで、f8まで絞れば65x24の左右も問題ないくらい解像するレンズ。

私はすでに早めの国慶節休みで日本に滞在中。

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燃えないゴミの山

2019-09-23 | 写真日記

すでにゴミに近い

 

やっと来た

 

自宅前の新華路は、大規模な歩道工事中。という事でシェアサイクルが山積みになり、歩道は人が通れない状態。まぁ、これは今では珍しい例で、他の場所では意外と自転車は整頓されているのが今の上海。ただ、歩道の工事をやるのであれば、とりあえず自転車を最初に撤去しようよ。この国の段取りの悪さは天下一品。

現在、米中問題で輸出入が滞っていて、米国からたった一個のパーツが入らずストロボの量産が滞っている。いつ解決するのか心配しても仕方がないので、本日の夕方便で羽田へ。チケットが高くなる前の、早めの国慶節休みです。

★スマホで撮影

 

 

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廃墟のまま数年が経過した一区画 上海

2019-09-21 | 写真日記

新天地からすぐの一区画 

 

数日前に私が以前在籍したオフィスから新天地に向かって歩いていると、ずいぶん前に立ち退きになった場所がまだ手付かずで残っていた。廃墟好きな私は裏から回って入ってみようと思ったが、時間がないのでそのまま新天地へ。今の上海は、景気も含め都市開発は停滞気味。私が住む新華路付近も、空き店舗がすぐに埋まらない。また、私が関わっている工場も昨年より売り上げが半減している会社も多いので、体力のない会社は青息吐息状態。

 

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