海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

鉢に仏頭を植えてみた

2013-06-30 | 写真日記

私のHPは、サーバーを移転しました。新しいaddは、http://kaiharashuhei.com  ブログは、このままgooで続けます。 

梅雨がいつ明けるのか知らんが、何だか今年は梅雨が長いような気がする。来月の4日から上海カメラショーなのだが、会場が浦東の万博跡地という、近いようで不便な場所なので憂鬱。中国でのカメラショーは、写真機材ショーと言うより婚礼写真ショーと説明した方がわかりやすい。なので、カメラメーカーや機材メーカーもあまり力が入って無いし見る物もほとんど無いと言ってよい。

という事で、カメラの周辺機材を作っている会社のボス達に挨拶周りをした後に、みんなで飯を食って酒を飲むのが仕事のようなもの。4日間の期間中おそらく3日間は毎日酒浸りになるだろう。

話は変わるが、中国から日本のヤフーや楽天が撤退したのは遠い昔のような気がするが、それは昨年の話。そして、山田デンキも同じ道を。いったい、どういう人達がこれらの立ち上げに関係していたのか知らないが、それぞれのプロと呼ばれる人達が長い長い会議を積み重ね一生懸命に市場調査もしたのだろうが、すべて見込み違いだったと言わざるをえない。ヤマダは、反日を言い訳にしていたが、それはまったく違うと思う。

日本に帰り街の書店に行くと、未だに中国関係の本が平積みになっているのに驚く。そして、全部ではないが書いてある事は似たような物。それらを読んで中国の事がわかったような気になっている人が多いが、そんな物は実際の現場ではクソの役にも立たない。本を読むのは良い事だが、一番大事なのは現地で実践し経験値を積み問題解決能力を身につける事以外に絶対にありえない無い。

☆新規に中国でビジネスをやろうと思ったら、嗅覚の優れた社員を一年ほど滞在させ、現地の日本人に会わずに情報を収集し、自由に遊ばせておく事が良い方法だと思う。あっ、でもそんな嗅覚の優れた日本人社員は少ないかも。そんな奴がいたら自分でビジネスを始めてるもんね。

過去の関連記事もどうぞ。

Leica ELMARIT-M 90mm  f2.8  ビゾで使用  このレンズ、ズミクロン90mmより好き。

 

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アシュレイ ウッドのロボットを

2013-06-29 | 写真日記

☆私のHPは、サーバー移転しました。新しいaddは、http://kaiharashuhei.com 

ロボットフィギアの中で、アシュレイ・ウッドがデザインし、香港のthreeAが製作販売しているロボットが一番好き。汚しをかけた塗装もリアル。このフィギアは、予約販売なので普通に店で売ってない。予約を受けつけても、いつ出来るか予測が立たないしキャンセルでもでない限り店頭には並ばない。ヤフオクでも数多く出品されているようだが、当然値段は上がってきている。最近、アシュレイ・ウッドの翻訳本「ゾンビVSロボット」が販売されたようだが、私が欲しいのは画集の方。

私の部屋の茶室にある彼のロボットフィギア。初期型エルマリートR135mm f2.8で撮影。このレンズ、私が持っているライカレンズの中でなぜか一番シャープな描写をするレンズ。やや重いのが難点。

Leica ELMARIT-R 135mm f2.8

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水溜りをライカテリート200mmで

2013-06-28 | 写真日記

 

上海は今日も雨。こういう日は、たまった画像処理をするに限る。でも、ちょっと飽きたので、自宅の3階の窓からお気に入りのLeica TELYT 200mm f4で階下の水溜りを撮影。私の自宅は幸い緑に囲まれているので、水溜りの波紋が見えるところは空抜けでハイライトに、そしてシャドウ部は樹の葉が勝手に作ってくれる。これは、200枚ほど撮った中の一枚。

このレンズもそうだが、ライカのレンズはピント合わせがとても難しい。ボディはキャノン5D3。私の視力の衰えも理由の一つだが、キャノンのファインダースクリーンにも問題がある。ライカのレンズを使う場合、開放で撮影する場合が多く絞っても2絞りまでなのでピントにシビアにならざるをえない。

このライカテリートはLマウント時代のレンズなので、開放では相当コントラストが低い。高コントラストに慣れきった最新のデジタル用レンズが当たり前だと思っている人にはクソレンズかも知れないが、私にとってはそこが魅力なのだ。

LEICA TELYT 200mm f4

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こんな人多い

2013-06-26 | 写真日記

 

これは、私ではありません。私の知り合いの中で一番のデカ腹の上海人です。彼に会うたびに、こうならないようにと心の中でつぶやきます。

先月の健康診断では、主治医から血圧以外は理想的な体だと初めて誉められました。そうなった理由は、2年前から自炊を始めて中国料理を食べなくなった事と、毎日中国茶(烏龍茶やプーアール茶)を飲んでいるからだと思ってます。

撮影は、新しいRICOH GR。ローパスレスになったのでモアレが出るかと思っていたがまったく問題無し。

 

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旧城内で

2013-06-24 | 写真日記

 

家の入口や部屋のドアに貼付けてある「福」。これを逆さまに貼ってある家を時々見かけるが、それは福が来ると言う意味。私のブログのタイトルにも使っている逆さま使いの例で「海上」という言葉もある。つまり、新しい上海という意味。この海上という言葉は、上海人ならすぐに理解してくれるのだが、日本人には理解不能の人が多い。ある人は、海の上で撮影をする写真家だと思っていた人もいたくらい。

話は変わるが、ある原稿の校正をしていて、自分の年齢が57歳と書かれていたので56歳と訂正しようと思っが、よくよく計算したら57歳が正しい事とわかった。ガビーン、また一歩60歳に近くなってしまった。この人生の後半をどう生きるかだな。

CanonFD50mm f1.4

 

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