立ち退きが決まっているおばちゃんの家でお茶をいただく。この場所は上海市内のど真ん中だが、かなり遠くに引っ越さなければならないそうだ。本当は、ここを出て行きたくないが仕方が無いと言っていた。ここでは、旦那と二人暮らし+猫が一匹。
話は変わるが、私が住んでいる家から一番近い地下鉄駅は「虹橋駅」で3号線と4号線と事故のあった10号線も通っている。あの事故後、私の自宅からタクシーが拾い難くなった。通りに出るとタクシー待ちの客が相当多いのでタクシーに乗る際に奪い合いになるのだ。ここ数日、タクシーに乗る為に2003年に事務所を構えたマンションの敷地内まで歩きタクシーに乗っている。つまり、タクシーを降りる人が多いマンションの敷地内で待機し客が下車した瞬間タクシーに乗り込むという訳だ。これは、もう罠に近い。
キャノンEFレンズ
この人達は、建築現場で働いている人達ではない。家屋の解体現場から金属探知器などを使い金属を探し、それを売り飛ばして稼いでいる人達だ。なので写真を撮ると怒られる。
鉄くずを集める人、ペットボトルを集める人、発泡スチロールを集める人、段ボール箱を集める人など金になる物は何でも集めて売り飛ばす。
私が住んでいる管理人に段ボールやペットボトルを出かける時に管理人室前に置いておくととても喜ぶ。
キャノンEF24-105mm f4
上海の日本人向け飲み屋は、カラオケクラブ・普通のクラブ・ショータイムがあるクラブなどがあるが、必ず若い女の子がそばに寄り添うように座るのが日本人相手のクラブの定番だ。
古北付近の日本料理屋に夕方6時半くらいに行くと、おっさんと異常に若い中国人の女の子が一緒に飯を食っている姿を良く見る。そして、20時前に二人そろって料理屋を出て行く。日本でもお馴染みの同伴出勤というやつだ。そのオヤジ達、堂々としていれば良いのだが、どことなく引け目があるようで挙動が不審で情けなく見えてしまう。
写真は、6個のフラフープを一度にまわすオネーチャン。すらばしい(上海ではすばらしいをこう言うのだ)
キャノンFD50mm f1.4
以前、このブログで新華路にメイド喫茶があると書いたが、実は占いの館だった。待ち時間があったのでちょっと一杯。
彼女はオーナーではなく来年イギリスに留学予定の18歳アルバイト。日本のアニメが大好きだそうだ。アニメの名前を聞いたが、おじさんには理解できず。
メインの占いは、タロットカードで珈琲占いと星座もあるそうだ。今まで、シンガポールでやっていたようだが、最近上海で店を開店した。
場所は、新華路x定西路から東へ150m左側
キャノンFD50mm f1.4
日本から来た撮影スタッフと久しぶりに夜上海。私の隣に座った子は田舎から出て来た20歳前半の子で、つたない日本語で一生懸命話しかけてくる。この一生懸命さがとても良いがやや疲れる。話に飽たので、その彼女の日本語手帳を見せてもらうと仕事で使う色々な日本語の単語が並んでいた。
面白い単語が並んでいたので、その一部を紹介。
楽しい 一緒に 内緒 友達 あなた 私 電話 がっかりします 名刺 焼きもちを焼く 特別 どんな時も 夜 美人薄命 甘える お金無い 死ぬまで しょうがない 信じます 怒らないで 寝ます 眠い 聞こえる ホテル
上記の単語を使いストーリーを作ると面白いかも。
キャノンFD50mm f1.4
