GFX50SII+MD Rokkor 50mm f1.4 トリミング
私のデジカメブランドはフジ一色。理由は私にとって35mmフルサイズデジカメは中途半端なセンサーサイズなのでAPS-Cを選び、GFXを選んだ理由は65x24画面サイズが選べるからだ。私が現在も使用しているデジカメで最も古いのがX100Fだが、ストロボが発光しない、カメラ内でフィルムシュミレーションが機能しない、時々リセットしないと色が大きく乱れるが、とりあえず写る。ただ、これを修理するにはあまりにも金がかかり過ぎるので使い潰す事に。先月X-E4のブラックボディをオークションに出したら19万円で落札された。ありがたい事だが、ちょっともう異常な値段。
世間ではYouTubeなどでカメラやレンズを紹介している動画が出回っているが、これらを冷静に観て正しい事を言っている動画もあれば勘違いして発信している動画も多い。これから写真を始める人達やあまりカメラの事を知らない人にとっては、多分参考になるのかも知れないけどねぇー。カメラを変えて写真が大きく変わるのは、ごく一部の特殊な条件の場合のみ。カメラに金をかけるより、何をどう撮るかという自分を磨く方に金を使った方が良いと思うよ。つまり超高価なカメラ一台を買うより、撮りたい事や撮影に行く場所や時間に金をかける方が将来の為でもあり有意義。
☆パリオリンピックが始まるが、今回もスポーツカメラマンが使うカメラの縮図がどうなっているか興味がある。私がF1の撮影に関わっていたのは1990年代のフィルム時代。当時スポーツ撮影に関しては圧倒的にキヤノンが多かった。それは、キヤノンのプロサービスがニコンのそれより手厚く、キヤノンのサポートバスが現場に来ていて、現場でカメラにトラブルあると翌日までに修理してくれ代替え機をその場で貸してくれるという手厚いサービスがあった。また、カメラのAF性能がニコンのそれより一歩先をいっていたのも理由。もちろんニコンも同じようなサービスがあったが、サポートの場所がサーキット内か外かという違いも大きい。当時のF1の現場では二大メーカー以外に、ミノルタのαが一人(日本人)とライカRを使っているカメラマンが2人いたが、ライカ使いの人は当然MFレンズ。ライカの300mm f2.8を使っている人を見たのは、この現場が最初で最後。デジカメになっても、キヤノンが圧倒的に多かったが、数年前から二大メーカーにSONYが加わり、今では三大メーカーがシェアを競うようになるなんて、当時は誰も予測出来なかった事。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます