海上撮影家が見た上海2

上海で撮影活動をしている海原修平のBlog。「海上」とは上海の逆で、新しい上海という意味。更新は不定期。

SONY NEX-5 パノラマ撮影 2

2010-08-13 | NEX-5で撮るパノラマ上海
今SONYのNEX5でパノラマ撮影をテストしている。パノラマ用雲台を三脚にセットして撮影しているが、画面の後半が写っていない事が結構ある。(理由はわからない) 当然の事だが被写体の中に動く人や物があると使えない。
もう一つ、パノラマ撮影時にシャッターが/1500固定になるので暗い場所での撮影は無理だと思ってよい。

前世紀でのパノラマ撮影は、Noblex135Uがメイン機材だった。それと比べるとこのNEXのパノラマ機能は簡単にパノラマ写真が撮れそうだが、非常に使いこなしが難しい。(もちろんパノラマ専用機とこのカメラのパノラマ機能を比較する事は間違っている事だが・・)
絵葉書のようなパノラマ写真を撮る気はまったく無いので、このカメラのパノラマ機能を使って何が撮れるか、もう一度検証すべきかも知れない。

レンズは、Voigtlander Color-skopar21mm f4 NEX-5    上海淮海路の路地裏で撮影
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SONY NEX-5 パノラマ撮影

2010-07-21 | NEX-5で撮るパノラマ上海
ソニーのカメラを買ったのは、1990年以来だ。その時にリースしたのがプロマビカMVC-5000という機種で当時は電子スチルカメラと呼ばれていた物だ。当時は、おもに米軍が湾岸戦争で使ったり日本の警察が使っていた。
それから20年後、なぜこのNEX-5を買ったかというと理由は2つある。一つはAPS-Cというセンサーサイズを搭載しながらレンズ交換が出来るという事とパノラマモードがとても良く出来ているという話を聞いたからだ。
このカメラが私の手元に来てから色々なレンズテストやパノラマモードを使って試し撮りをした結果の評価は80点くらい。
まず、良いところはこんなにも小さくできるのかという驚きのボディサイズだ。最初にニュースで見た時の印象は好きではなかったが実際に手に取って見るとそうでもない。他メーカーとはまったく違うデザインコンセプトで作られている。
そして、実際に三脚に取り付けパノラマ撮影をしてみると繋目がまったくわからないのには驚いた。
では、使い勝手はどうかというと点数はかなり落ちる。なぜこんな使いにくいカメラにしたのかちょっと理解に苦しむほどだ。これは、他のサイトにたくさん書かれているので、ここではあえて書かないが、おそらくこのカメラを使った人のほとんどはそう思うはずだ。


しかし、私にとっての一番の目的はパノラマ撮影なので次回の製品に期待したいなと思っている。
今後は、このブログで新しくパノラマコーナーを作り、NEX-5で撮影した上海のパノラマ写真をアップしていこうと思っている。
トップの写真はNEX-5で撮影 レンズは、フォクトレンダーウルトロン28mm f1.9    APS-Cなので焦点距離42mmになる。あと21mmくらいのレンズがあればほとんどの物がパノラマで撮れる。これ以上のワイドはいらない。
下の写真はLEDライト(z96)でライティング。こんな時、ストロボでは光を読むのもバランスも難しい。
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